中野区「店名非公開」看板のない謎の酒場に足が吸寄せられて
影響力はないですが、このお店はなんとなく広めちゃいけない。でも、「こんなお店もあって、こんな体験したよ」ということをお伝えしたい。そういったお店を「場所・店名非公開」でお伝えしていく企画記事です。
皆さんが、そんなお店と巡り会えた際に「紹介されてた店はここだったのか!」なんてちょっとした宝探し感や、既にご存知で「この店、店内はこんな感じなんだ」なんて、ちょっとした発見になったら嬉しいです。
常連さんの集う愉しい酒場
場所は東京都中野区界隈。この辺りに住まれていて、ディープ酒場好きな方なら、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
こちらは、常連さんの集う看板のない謎の酒場。一度訪れたところ、店主のお人柄や雰囲気に忽ち引き込まれてしまったお店です。
最初に訪れたのは2015年の夏。
この辺りを徘徊していると、縦縞の屋根が特徴的なタバコ屋らしき店に、暖簾がかかっている。夏場で店の戸が少し開いていたので、隙間から中を覗きこむと、チラリとカウンターに立つ店主と目が合った。好奇心が掻き立てられたので、入ってみることに。
年季の入った店内は、店主がお一人で切り盛りされているようだ。座席はカウンターと2名がけのテーブル席が2つ。先客は地元であろうおやじさんで、カウンターで店主と喋りながらチビチビと一杯やっている。
カウンター席に座るなり「何度かそこ通ったでしょ」と店主。ウロウロと何度か素通りしていたのが、バレていたのか…(苦笑)。
この店主が気さくな方で、下町酒場好きだったりするから、会話していると愉しいなぁ。ネットも見ているようだから、もしかしたらこの記事も読まれることがあるかもしれないな…なんてね。
また、店主の「うちはタバコ屋だからね。」というフレーズがやけに印象に残っている。酒場よりタバコ屋を主張しているところにカッコよさを感じたり。こちらは飲みながらタバコを購入⇒堂々と吸えるので、愛煙家には居心地の良い空間であろう。
さて、何にしようかな
恐らく価格は税込み表記で、席料やお通しなどはなかった。
お酒は上記な感じで、ビールは大瓶で480円は有り難い限り。またサワー類は大と少がありその差は、僅か20円というのが不思議。アテは100円台~300円台程度だったかと。とにかく、立ち飲み屋並みに良心的な価格ということが印象に残っている。
何食べたっけ・・・(笑)
何度か来店したのだけど会話に夢中で、何を注文したか記録が残っていないことを、まずご報告したい。
▼酎ハイ大@280円
多分、大。あんまり甘くなかったはず。
▼大根おろし@100円台
多分100円台。サッパリしたものを欲してた模様。
お会計
★1人あたり1000円以下
※座りでお通し・席料無料
確実に会話がつまみの愉しい酒場
詳しい価格は覚えてないのですが、恐らく酎ハイ2杯とアテ1品で1000円以下でした。店主や常連さんとの会話や雰囲気が、最大のつまみなお店でした。
また近々伺いたいです。ごちそうさまでした。
満足度★★★★☆
また、時間が経つにつれてメニュー内容や価格、営業時間など異なる場合もありますので予めご了承ください。訪れる際は、公式情報の事前確認もあわせておすすめします。
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