福岡-久留米で一口餃子巡り!餃子飲みできる安くて美味しいお店まとめ
福岡県の博多エリアから電車に乗り、30分程で到着できる「西鉄久留米駅」。B級グルメの街とも呼ばれており、当初はラーメンの印象の強かった久留米でありますが、初めて訪れた際に餃子専門店の多さに驚いた記憶があります。
そんな久留米にまたやってきました!今回、久留米を訪れた目的は「久留米の餃子巡り」です。もちろん、ただ餃子を食べるだけではなく、しっかり飲み歩きます。
久留米の餃子は、どの餃子も個性があり、一口サイズで食べやすく、おまけにとっても美味しくて、お酒がグビグビとすすみました。
今回は、そんな久留米×餃子飲みで印象に残ったお店をまとめてご紹介します。
※当記事は、2017年10月と2018年6月に、西鉄久留米界隈の餃子専門店で飲み歩きをした模様を合わせて綴っています。
※せんべろと言うよりは1500べろ。
当サイトのせんべろの定義はこちら。
久留米で美味しい餃子飲み
西鉄久留米駅の駅前には、アーケード商店街が広がっています。
駅前から六ツ門地区まではいくつもの商店街があり、調べたところこの商店街をまとめて「ほとめき通り商店街」と呼ぶそうです。
商店街のわき道を入ると、どこか懐かしさを感じるようなこんな風景が望め、もちろん酒場も数軒立ち並んでいます。今回はこの商店街周辺の餃子専門店でぶらりとはしご酒。
(今回巡った餃子専門店)
久留米で餃子1軒目
カリモチ食感がクセになる!
何個でも食べたくなる鉄なべ餃子
五十番
鉄なべの一口餃子が楽しめる餃子専門店。志村けんさんや藤井フミヤさんがおすすめしていることで有名なお店です。ずっと行ってみたかったんです。
場所は西鉄久留米から徒歩5分ほど。
訪れたのは土曜の18時頃、満席かと思いきや外からのぞくと3分の1ほどの空席がある!ということで早速GO。
店内はコの字のカウンター席のみで10席ほど。カウンターの中では店員の若いお兄さんやお母さんが、テキパキと鉄なべ餃子を作っています。
席につくと「焼きですか?」と店員のお兄さん。お客さんの前には鉄なべと鍋敷きがずらりと並ぶ。
また、予約(?)で持ち帰りをしている、地元と思しきお客さんも見られました。
こちらの価格表記は税込みで、お通し席料はかかりませんでした。
餃子は餃子450円(焼き)と水餃子500円。めし小100円、おにぎり2個300円、キムチ150円なども。アルコールは、焼酎白波お湯割り300円、ぽん酒350円、ビール中瓶550円。ちなみに、焼酎はお湯割りのみとのこと。
まずは「ビール中瓶550円」をもらいます。
まずはスタンダードな「餃子450円」。鉄鍋に乗ってジュージューと音をたて、なんて美味しそうなのでしょう。
本当に一口サイズで小ぶり、餃子をめくるとこんがりしていて、時間がたつほど熱々だ~。
酢醤油のタレにつけて一口頬張ると、皮はやや薄めでカリカリ感がすごい!そしてもちっとしたような不思議な食感。餡は少なめでほんのり野菜の甘み。これは、皮の食感が存分に楽しめる餃子だ。美味しい!これはビールがすすむすすむ。
ここの餃子は何個でもいける、お腹いっぱいでも全然いける。まさに別腹レベル。ああ、久留米に来てよかった。
せっかくなので「水餃子500円」も。タレと唐辛子を混ぜ混ぜしていただく。こちらはもっちり感が強めでつるんとワンタンのよう。こちらも美味しいけれど、個人的にはやっぱり焼きが好きだな。
タレに唐辛子を入れてもピリ辛で美味しい。中にはどっさり入れているお客さんも。
店内には芸能人のサインがずらりと並ぶ。
20時頃にお店の前を通ると、売切れたのか店仕舞いしていました。ちなみに、18時半前後からどっとお客さんが増えて、中には待っているお客さんも。早い時間帯に行っておきたいお店ですね。
人気店なので、サクっと食べて飲んでって雰囲気のお店でした。
久留米で餃子2軒目
ミニサイズでパクパクいける!
タレを存分に楽しめる餃子
娘娘
味のある老舗の餃子専門店。メディアなどでも紹介されていたりと人気が伺えます。
場所は西鉄久留米駅から徒歩10分程。
店内は中華料理屋さんのような雰囲気。カウンター席とテーブル席があり、30名程利用できそうな広さでしょうか。一人客やカップル、家族連れまで、シーンはさまざまです。
カウンターの中ではお母さんたちがせっせと餃子を焼き、フロアにはお兄さん。どこか静粛な空間で落ち着けますね。
こちらの価格表記はおそらく税込みで、お通し席料はかかりませんでした。
お酒は、焼酎類220円~、ハイボール320円、ビール520円(キリンかアサヒ)、日本酒320円、紹興酒320円など。
餃子は20個700円(焼・水)。その他、お刺身やもろきゅうなど餃子以外のおつまみもあります。
まずは「ハイボール320円」をもらいます。グラスは小さめだけれど、濃い目なのが嬉しい。
「餃子20個700円」は20個ってかなり満腹になるんじゃ…と最初不安だったんです。でも登場した瞬間にそんな不安は吹っ飛びました。
ちっちゃ!かなりミニサイズだったんです。これなら安心とホッと胸をなでおろす。なんだか可愛いとすら思えてくる。
酢醤油のタレの前には細かく刻まれたニラとゴマ。
ニラとゴマをタレにどっさりと入れて…
餃子をドボン!
店員のお兄さんのレクチャー通り、餃子のくぼんだところでニラとゴマをどっさりとすくって…そして一口。美味い!!!
酸味が強く甘酸っぱいタレ、シャキシャキのニラと香ばしいゴマ。そして、餡は少なめでもちっとした食感の皮。
これはタレを存分に楽しむ餃子だ!めちゃくちゃイイつまみじゃん。ちなみにニラはおかわりできるようで、おかわりしているお客さんもいるほど。
ハイボール2杯があっという間に空になりました。
「カンパチ刺2~300円」も、食感がよく美味しかった!
ちなみに21時前後には混雑しはじめて、外で待っているお客さんも。
腰を落ち着けて飲んでいるお客さんもいましたが、人気店なのでどちらかと言うとこちらもサクっと飲んで食べてって印象のお店でした。
久留米で餃子3軒目
餃子と焼き鳥とニラとじが楽しめる!
ワイワイ賑わう人気店
又兵衛
昭和39年に屋台からスタートしたという、ひと口餃子でおなじみの餃子居酒屋。一口餃子をはじめ焼き鳥やニラとじなどで一杯できる人気店です。
こちらは以前に久留米の方に連れて行っていただいたお店です。
西鉄久留米駅西口から徒歩10分足らず。店先ではワイワイと外席のお客さんで賑わっています。
店内はカウンター席とテーブル席があり、40名ほどが利用できそうな広さ。近年リニューアルオープンをされたようで、キレイで明るいです。
幅広い年齢層のお客さんでワイワイと賑わい、基本誰かと訪れている方がほとんど。
カウンターの中では、店員さんたちが次々と手際よく餡を皮で包み→焼くという光景。ちなみに餃子は皮から手作りされているようです。
こちらの価格表記はおそらく税込みで、お通し席料はかかりませんでした。
注文は自分で注文表に書くスタイル。
お酒は、瓶ビール(キリンラガー)520円、焼酎380円、チューハイ380円、日本酒380円、ハイボール380円など。
一品料理は餃子1人前450円、ニラとじ400円、トン足380円、ホルモン450円など。
(餃子450円×2人前)
まずは「餃子450円×2人前」。こんがりとキツネ色に焼かれていて、もう美味しい!
一口サイズで、こんがりカリっとしていて、餡はペースト状の野菜がたっぷり入っていて甘い。これは美味い!軽いのでパクパクといけてしまう。
皮も餡も楽しめる餃子だ~!軽いからどんどんいける。結構好みのタイプ。
「ニラとじ400円」も、とろっと半熟で、しっかりとした味付けで美味しかった。
ピークタイムや遅い時間帯はワイワイとかなり賑わっていたので、次回は空いていそうな早い時間帯を狙いたいです。
五十番や娘娘よりは、飲み屋色が強く、腰を落ち着けて飲んでいる人がほとんどでした。
久留米で餃子4軒目
ゆったり餃子飲みできる!
広々とした居酒屋
まんまる
名物の鉄マル餃子や郷土料理などが楽しめる広々とした居酒屋さん。
調べてみるとおなか元気園という無農薬野菜を作っている会社の系列店のようで、元気園で収穫された野菜などを使用しているのだそうです。
西鉄久留米駅西口から徒歩10分程。
実は、こちらのお店、某酒場へ行く途中で見つけたんです。「鉄マルぎょうざ290円」に足が吸寄せられて。
かなり広々としていて賑わっている店内は、1階と2階があるようで、座席はカウンター席、テーブル席、お座敷とあり180席程あるのだとか。
店員さんたちは皆さんニコニコと笑顔で、「わからないことがあったら聞いてくださいね♪」なんて、親切でなんだか嬉しくなりますね。
チェーン居酒屋のような雰囲気ですが、しっかりカウンター席があるので、一人でも全然問題ない感じです。
こちらの価格表記は税込みで、お通し席料はかかりませんでした。雰囲気からして、お通し出てくるかと思いきや…まさかの皆無で驚きました。
お酒は筑後の焼酎や九州の焼酎が320円から並びます。
筑後の純米酒は90mLで360円から。サワー類などは440円から、ハイボール400円などなど。
名物の鉄マルぎょうざ290円は、お得なセット780円にもできるようです。
博多の華は飲んだことあるけれど、久留米の華は飲んだことないなぁってことで、「久留米の華320円」を水割りで。華やかで香りが広がる~。
また、注文するとスピーディーに提供してくださるのが嬉しいなぁ!
「鉄マルぎょうざ290円」を頼まない訳にはいかないでしょう。
ジュージューとかなり熱々。かなりの薄皮でサクと軽く、餡はジューシーで野菜たっぷり!かなり細かく刻まれた餡には野菜の旨みや甘み。これは餡が楽しめる餃子だ。甘みがあって美味しい~!
「島美人490円」はロックでこの量。
本日のメニューにあった「スナップえんどう380円」も美味しかった。シャキシャキで甘い!梅マヨもこれまたイイ感じ。
おつまみ美味しいし、リーズナブルだし、疲れた足を休めたり、誰かと語らったり、ゆっくり飲みたい人に本当おすすめです。
ちなみにじゃんけんして勝ったら100円引きというサービスデーだったようで、勝ったので100円引きしてもらいました。至れり尽くせり、酔きお店でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、久留米で有名なお店を中心に巡ってみました!久留米の餃子は一口サイズで軽いので、あっと言う間に各店の一皿が空になりましたとさ(笑)。
また久留米で餃子巡りがしたいです。今度はまた違ったお店に行って見たいな。ごちそうさまでした!
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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