祐天寺のもつ焼き酒場「もつやき ばん(東京都目黒区祐天寺2-8-17)」で、一人飲みを楽しんで来ましたのでレビューします。

祐天寺のもつ焼きの名店「もつやき ばん」で火曜に一人飲みを楽しむ
「もつ焼き酒場でしか得られない栄養がある」。
焼きたてのもつ焼きを頬張り、お酒で流し込むと、疲れが吹き飛んでいくような気がする。
そんなわけで、無性にもつ焼きが食べたくなったこの日。もつ焼き補給をしに、久しぶりに祐天寺へ向かった。

祐天寺でやってきたのは「もつやき ばん」。
1958年に中目黒で創業した「ばん」は、レモンサワー発祥の店として知られる名店。2004年に再開発のため閉店し、その翌年の2005年3月、創業者の弟さんが開いたのが、こちらのお店。
祐天寺駅から徒歩5分!バス停目の前の「もつやき ばん」

場所は、東横線の祐天寺駅から徒歩5~6分ほど。
お店は駒沢通り沿いにあり、目の前には東急バスの「祐天寺」停留所があります。

お店は二つの棟に分かれていて、正面から見て左側が本店、右側が新店。入口は3つあり、今回は一人飲みなので、カウンター席のある本店の角の入口から入ることに。
さっそくお邪魔します。

訪れたのは火曜の17時頃。
入口のカウンターは満席とのことで、今回は奥のフロアのカウンター席へご案内。
店内は活気があり、数名の店員さんたちがテキパキと切り盛り。
対応してくださった店員さんは、忙しい中でもこちらの様子に気づき、さっと声をかけてくださったりもして、スムーズに注文できてありがたいなぁ。

この日のお客さんは、地元と思しき黒帯先輩やベテラン飲み師、本やスマホを片手に一人飲みをするサラリーマン、カップル、仕事帰りの3~4人グループなどさまざま。
ほどよく賑わう店内で、皆さん自分のペースで目の前のお酒と楽しそうに向き合っている。THE大衆酒場の空気感、いいね。
祐天寺「もつやき ばん」のメニューは?
システムは口頭注文・伝票式の後払い。
サワー380円・赤星大瓶580円

お酒は350円から。名物の元祖レモンサワーセットをはじめ、サワー(焼酎の炭酸割り)、ホイス、ホッピーセット、赤星大瓶、地酒など。
ハウス焼酎は宮﨑本店のキンミヤ焼酎。地酒の宮の雪も同じく宮﨑本店のお酒です。
もつ焼き1本100円均一

もつ焼きはなんと1本100円!1種類につき1本から注文でき、塩とタレが選べます(部位によっては味噌も)。
タンやハツ、レバーなどの定番はもちろん、珍しい部位まで種類豊富。部位の解説もついているので、選びやすい。
おつまみは100円台から種類豊富
おつまみは100円台から。
ガツ刺し・こぶくろ刺しなどの肉刺し、お刺身、ゲソ天・えび天ぷら・鶏唐揚などの揚げ物、ナス煮・ブリ大根などの一品料理までずらり。
200〜300円台のおつまみが中心で、あれこれ注文したくなるラインナップです。
ばんの名物は?

名物は、もつ煮込みやレバカツ、マカロニ、そして珍しい豚の尻尾を使った「とんび」シリーズなど。
もつ焼きの名店でサービスデーにおいしい一人飲み

さっそくはじめますか!
名物の生レモンサワーセット

(生レモンサワーセット480円)
「生レモンサワーセット」の内容は、キンミヤ焼酎入りのジョッキ、炭酸(ハイサワー)、レモン1個(半分にカット)&絞り器。
レモン半分を絞って、炭酸を半分注いだら、ゴクゴクゴク。
うめぇ~~~!爽やかでまろやか、後味はキレのあるドライな飲み心地。そして、焼酎が濃いめなのでガツンとくる。

焼酎の炭酸割りにレモンを加え、その爽やかな飲み口から「サワー」と名付けたのが、「ばん」の創業者なのだとか。
火曜日はゆで玉子サービス

(サービスの枝豆/火曜サービスのゆで玉子)
席に着くと「枝豆」と火曜サービスの「ゆで玉子」が登場。お通し代などなく、サービスというのがすごい。

何年も前から続いている火曜日のゆで玉子サービス。なぜ始めたのか尋ねると、「お客さんが来てくれたらうれしいから」とのこと。
その心意気に、なんだか胸が熱くなる。
ゆで玉子はほんのり半熟で、しっとりおいしい。ゆで玉子で飲むの大好き。
ピリ辛・名物のとんび豆腐

(とんび豆腐380円)
おつまみは、まだ食べたことがなかった名物の「とんび豆腐」をもらってみよう。
ピリピリと辛いチゲのようなスープに、とんび(豚の尻尾)や豆腐、ネギなどが入っている。
とんびはじっくり柔らかく煮込まれていて、臭みなどもなく、ほろほろ、とろとろ。コラーゲンを感じるぷるっとした食感がたまらない。
さらに、とんびのコクや旨みがスープに溶け込んでいて、ややこってりとした味わい。そのコクを唐辛子のピリ辛さが引き締めてくれて、レモンサワーが止まらない。
豆腐もぷるぷるで、これは寒い日にぴったりな一皿だ。チゲなど辛いスープが好きな人は、きっとハマるはず。
そして、ふと周りを見ると、常連さんがこのスープにサービスの「ゆで玉子」を入れて食べているではないか。
これは真似するしかないと、試しに入れてみると……間違いなく合うし、うまぁ!
先人の知恵に拍手。
カッチカチの中おかわり

(中おかわり280円)
ジョッキが空になり、「中おかわり」。
すると、カチカチのバリカタスタイルで登場。ほぼロックじゃないですか(大好き)。
1本100円のもつ焼き

(レバー・テッポウ・ハラミ各100円)
もつ焼きは「レバー・テッポウ・ハラミ」を注文。レバーとハラミは塩で、テッポウは味噌にしてもらった。
レバーはよく焼きスタイル。噛むとほろほろで、レバーならではのコクが広がる。
間違いないハラミ

周りのお客さんがこぞって頼んでいた「ハラミ」は、レモンサワーと相性抜群!
噛むほどに肉の旨みが広がり、ジューシーでうまい!みんなが頼むのも納得の味。
てっぽうみそもいいぞ

「テッポウ味噌」はコリコリと弾力のある歯ごたえで、噛むほどに脂の旨みが広がる。濃厚な味噌のコクを、レモンサワーで流し込むのがたまらない。
2杯で終わるつもりだったけど、もうちょっとここで飲んでいたい。
カッチカチのサワー

(サワー380円)
ということで3杯目は「サワー」。
キンミヤ焼酎+炭酸(ハイサワー)のセットで、いわゆるキンミヤ酎ハイ。
シュワッシュワでまろやか&ドライ。後から焼酎がガツンときて、効く~~~!
フランスとは?

(フランス100円)
最後は「フランス」を塩で。豚の首の部分だそう。
やわらかく脂がのっていて、噛むほどに肉汁がじゅわっ。うま~~~!

今回は頼んでないけど、以前食べたレバカツもおすすめ!これがまたお酒がすすむ一皿なんです。
さて、すっかりほろ酔いになったところで、そろそろお会計お願いしますか。
祐天寺で一人飲みにもグループ飲みにもおすすめのもつ焼き酒場「もつやき ばん」

(次回はバスで来ようかな)
もつ焼きの名店、祐天寺「もつやき ばん」。
財布にやさしい価格で、濃いめのお酒とおいしいもつ焼き。楽しそうに飲むお客さんたちと、さりげなく気配りしてくれる店員さん。
活気のある店内で一杯やっていると、なんだか元気が湧いてくる。
まるで一日の疲れを浄化してくれるような一軒。
15時開店で昼飲みできるのもうれしいし、一人飲みにも、誰かと飲むのにもおすすめ(4人以上なら予約もできるみたい)。
もつ焼きは売り切れのものもあったので、いろいろ楽しみたい場合は早い時間の来店がいいかも。
またふらりと。ごちそうさまでした!
会計:2110円
(サワー類3杯+とんび豆腐+もつ焼き4本)
チャージ:なし

タバコ:禁煙🚭
初訪の入りやすさ ★★☆☆☆
一人飲みのしやすさ ★★★☆☆
祐天寺「もつ焼き ばん」の店舗情報
公式・関連リンク:公式|X(twitter)|instagram
※事前に公式情報をご確認ください。
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