せんべろおでかけプラン「鶴見で昭和ディープな角打ち巡り~海に浮ぶ駅でのんびり」
飲み屋さんを「はしご」することが好きな筆者。ただ、飲んで食べてばかりだとお腹ももたれてしまう。
そこでこの記事では、飲み屋さんとおでかけスポットを組み合わせた、自身が体験したお出かけプランをご紹介します。
第2回は「鶴見駅~海に浮ぶ駅と呼ばれる海芝浦駅まで、角打ちと鶴見区のディープスポットを楽しむコース」をご紹介。
健康を意識して、飲むだけじゃなくウォーキングもたっぷり含まれてます。
目次
A.JR鶴見駅 東口「昭和が残る街並みを歩く」
JR鶴見駅の東口で下車(もちろん京急鶴見駅でもOK)。今回11時スタート!という事ことでまずは、飲みながらお腹を満たせるお店を目指します。
昼食ポイントで紹介している「B浅野商店」まで、徒歩15分ほどの道のりには、昔ながらの建物がたくさん見られてお散歩が楽しいです。
B.浅野商店「お惣菜屋さんで昼飲み」
※残念ながら、現在こちらのお店は閉店しています。
「A鶴見駅」から15分ほど歩き、お腹を空かせた後はランチにしましょう。
浅野商店はベテラン店員さんたちで切り盛りしているお惣菜屋さん。手作りの天ぷらやおにぎりなどを購入して、中の食堂で座っていただくことができます。さらにお酒も揃っているので、昼から一杯ですることもできてしまうんです。なんて魅力的なお店なんでしょう。
レポはこちら↓
C.国道駅「昭和にタイムスリップ」
※残念ながら、現在こちらのお店は閉店しています。
「B浅野商店」から5分程歩くと、無人で有名な国道駅があります。
ここは、昭和レトロ好きにはぜひ足を伸ばしていただきたいスポット。もう昭和の雰囲気がムンムンで外から眺めるだけでもワクワクする。次回は営業している時間に伺いたいです。
D.鶴見川「川の景色を楽しもう」
「C国道駅」から10分足らず歩くと鶴見川を横断できる橋が登場。鶴見川の景色を楽しもう。
E.豊嶋屋酒店
※残念ながら、現在こちらのお店は閉店しています。
さて、ここからは角打ちを楽しみましょうか。
まず、角打ち1軒目は「C国道駅」から15分ほど歩いた、商店街の一角にある「豊嶋屋酒店」。
角打ちエリアは「立ち飲みコーナーとしまや」という名称で別の入口があります。角打ちは昭和29年からやられているそうで味わい深い雰囲気です。
立ち飲みだけれど、ビールケースの椅子なんかもあったりして、常連のおやじさんが座って飲んでいたりも。乾き物や日本酒・焼酎割りなどがメインであります。カウンターに立つ女将さんが商店街の歴史を教えくださったりもして、あっと言う間の30分でした。
F.上州屋酒店
※残念ながら、現在こちらのお店は閉店しています。
角打ち2軒目は、「E豊島屋酒店」から商店街を10分ほど歩いたところにある「上州屋酒店」。創業から90年以上とかなりの老舗店です。
店先ではご年配のおやじさんたちが集い、気持ち良さそうに青空飲みしています。こちらも立ち飲みコーナーは別の入口で、隣の酒屋で酒やアテを買ってから入ります。メニューは缶ビール類、乾き物・缶詰が中心です。
店内はTHE昭和ディープな雰囲気で、年季の入ったカウンターとコカコーラの冷蔵庫が印象的です。
昭和レトロ好きな方はテンションあがる店ですね。こちらも切り盛りされている女将さんが気さくに接してくださって、昭和トークに花が咲きました。
G.村田屋酒店
※残念ながら、現在こちらのお店は閉店しています。
角打ち2軒目は、「F上州屋酒店」から目と鼻の先にある「村田屋酒店」。こちらも立ち飲みコーナーは別の入口です。店内は小奇麗な感じで、落ち着いて飲むことができます。
立ち飲みコーナーで注文すると、カウンターに立つお母さんがお酒を出してくれます。メニューは缶ビール類や乾き物(駄菓子)などです。
女将さんがこの辺のオススメスポットを教えてくださったので、早速ワクワクで向かうことにしました。
H.弁天橋駅「のどかな雰囲気を味わう」
「G村田屋酒店」から10分ほど歩いたところにあるのが「JR鶴見線の弁天橋駅」。なぜこの駅に来たかって?終点の「海芝浦駅」に行くためです。村田屋酒店の女将さんから「海に浮ぶ駅があるよ」と聞いた瞬間に、とても興味が沸いたので行って見ることに。
※ちなみに海芝浦駅まで行く電車は1時間で2本くらいなのでご注意ください。
途中の「浅野駅」でにゃんこ発見。かわいい~すごくゆっくりとした時間が流れています。
昼下がりの電車は貸切状態(笑)。窓をそれぞれ見ると、左が海、右が工場と景色が異なっています。そうこの辺りは工場地帯なのです。
I.海芝浦駅「改札から出られない、海に浮ぶ駅でまったり」
弁天橋駅から乗車時間10分ほどすると、終点の海芝浦駅に到着します。
潮の香りがしてとっても気持ちイイです。船やベイブリッジなども望めて景色も良いですね。改札前には「東芝」の工場がお目見えしますが、敷地内なのでもちろん社員でないと改札を出ることはできません。なので、改札内でしばらくすごします。
駅から繋がっている小さな海芝公園のベンチに腰掛け、下りの電車が来るまでしばし日光浴。海をボーっと見ていると、小さな悩みなんてどうでも良くなってきますね。
まとめ
そんなこんなで最後の「I海芝浦駅」から鶴見駅に到着したのが16時すぎ。
鶴見エリアは、昼から飲めるディープなせんべろ酒場とおでかけスポットの宝庫でした!今回、角打ちは3軒ほどの紹介でしたが、付近に後3~4軒ほど角打ちがあります。また、爽やかに夕方解散にしていますが、この後国道駅や鶴見駅で飲んでもよかったな~なんて。
天気の良い休日に、チョット足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。何かしら参考になったら嬉しいです。
※日曜日は、定休の店がいくつかあるのでオススメしません。※角打ちは夕方で閉まる店が多いので注意。
今回のご紹介エリア付近でおすすめの酒場↓
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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