横浜・阪東橋「埼玉屋食堂」呑兵衛の楽園！朝飲み・昼飲みできる老舗食堂

阪東橋の定食屋「埼玉屋食堂（神奈川県横浜市南区中村町2-113）」で、昼飲みを楽しんできましたので、その模様をレポートします。

横浜・阪東橋で朝飲み・昼飲みもできる老舗食堂「埼玉屋食堂」

初回投稿2019年4月30日｜再編集2023年10月

横浜駅から横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り、10分足らずの阪東橋。

阪東橋には、歴史ある「横浜橋通商店街」や「三吉演芸場」などがあり、懐かしさと下町の活気が感じられる街。駅周辺には、昔ながらの食堂や角打ちが残り、中には朝酒や昼酒が楽しめるお店も。

そんな横浜・阪東橋で今回ご紹介するのは「埼玉屋食堂」。

昭和4年創業の老舗食堂で、朝から営業されていて朝飲みや昼飲みもできるありがたきお店なんです。

場所は阪東橋駅1B出口から徒歩10分ほど。

お店は、駅から中村川を越えた先にあります。

扉を開けると、懐かしさを感じる佇まいにホッと落ち着く。そして、すぐに「こちらどうぞ」と女将さん。

テーブル席のみで20名ほどが利用できそうな空間（基本相席スタイル）。

会話を楽しむご隠居さんたち、黙々と新聞を読みながら一杯する一人飲みのおやじさん、定食を美味しそうに頬張る男性etc……皆さんのんびりとくつろぎながらここでの時間を過ごされています。

ご主人にお話を伺うと、昭和4年に創業とのこと（ご主人は三代目なのだそうです）。

壁に飾られているお写真は昭和30年頃に撮影されたそうです。戦前から続いているって本当にすごいなぁ。

さて、何にしようかな

システムは口頭注文で伝票式の後払い。座れますが、お通しや席料はありません。

お酒は大瓶・生ビール550円、お茶割り・サワー類350円（タカラ焼酎使用）、牛乳・コーヒー牛乳割り400円、ホッピー450円、日本酒300円など。

おつまみは200円からあり、煮物や揚げ物などが並ぶ。

揚げワンタンやウインナーフライ、ミニステーキなど、あれもこれもと注文したくなる。

また、戸棚には大皿に盛られた煮物が6～7種類並び、「食べたいものがありましたら取りますよ」とのこと。

価格は量で変わるそうで200円～300円。1種類でも、2～3種で盛合せにもしてくれます。

（2019年撮影）

定食もあります。

阪東橋の埼玉屋食堂で美味しい昼飲み

（牛乳割り400円）

まずは「牛乳割り」をお願いします。埼玉屋食堂さんを訪れると、牛乳割りが飲みたくなります。

見てくださいよ、お皿まで溢れた焼酎のたっぷり具合。ニヤニヤが止まりません。

おいし～い！

牛乳のまろやかさがありつつ、宝焼酎のキレがふわっと感じられて、後味はスッキリ。

思ったよりもサッパリしていて重たくないので、ゴクゴクといけてしまう。

おまけにこの焼酎の量なので、1度で2杯も楽しめてしまうという…最高です。

（煮物盛り合わせ300円程）

おつまみは「煮物盛合せ」をもらおうかな。

まず、ずらりと並んだ大皿から「これとこれとこれください」なんて、好きなものを見て選べるのが楽しい♪

どれもしっかり味がしみていて、ホッとする味わい。ふきの煮物がジュワっ美味しくてツボです。

（ウインナーフライ300円）

お次はウインナー好きとして頼まずにはいられなかった「ウインナーフライ」。

サクサクでウインナーがジューシー！牛乳割りとも合うし、おいしいなぁ。

（ウーロンハイ350円）

3～4杯目は「ウーロンハイ」。ふー、さっぱりスッキリ落ち着く。

（しょうが焼き500円）

最後は「しょうが焼き」。

お肉たっぷりで玉ねぎとピーマン入り。甘めの味付けで、お肉はやわらか～い！

ウーロンハイがどんどんすすんでしまう。

まったりのんびり。居心地がよく、いつまでもここで呑んでいたくなる。

けど、今回はこの辺りでお会計お願いしますか！

帰りがけ、お店の方より「狭いところですみません」、「タバコの煙大丈夫でしたか？」とお声がけをいただく。そんな一言に、心があたたまったのでした。

朝飲み・昼飲みもできる横浜・阪東橋の呑兵衛のオアシス「埼玉屋食堂」

朝から呑める飲兵衛のオアシスのようなお店。

明るいうちから牛乳割りを片手に一杯を楽しむのも最高ですよ～！

またふらりと。ありがとうございました。

（じゃがいも焼350円）

チヂミ風の「じゃがいも焼」。カリッカリでおいしいよ～！

アスパラとベーコンの煮物もめちゃおいしい（また出会いたい）。

横浜・阪東橋「埼玉屋食堂」の店舗情報

住所： 神奈川県横浜市南区中村町2-113
営業時間：7時～13時／16時～19時
定休日：火曜日

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