曳舟「手作り惣菜 なかむら」もんじゃ焼きや惣菜で一杯!朝飲み・昼飲みできる老舗の惣菜屋さん
曳舟で朝飲み・昼飲みできるお惣菜屋さん「手作り惣菜 なかむら(東京都墨田区東向島2-28-2)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。
目次
曳舟で朝飲み・昼飲みできるお惣菜屋さん「手作り惣菜 なかむら」
スカイツリーを眺めることができ、昭和の面影が残る墨田区の曳舟。気軽なチェーン居酒屋から昔ながらの大衆酒場まで、気軽に一杯できるお店を見つけることもできます。
そんな曳舟で先日、朝からお惣菜をつまみに一杯できるお惣菜屋さんを見つけたんですよ。
明るいうちから飲むことも、そういった非日常なお店で飲むことも大好きですので、これは行かずにはいられない!ということで、一人飲みで訪ねてみることにしました。
今回やってきたのは東京都墨田区、曳舟で大正10年から続く「手作り惣菜 なかむら」。
老舗のお惣菜屋さんで、2019年からはイートイン営業をスタートされていて、店内で食事利用はもちろん、ちょっと一杯もできるそうなんです。
場所は曳舟駅東口から徒歩3分ほど。
曳舟たから通り沿いにお店があります。
ここ。「昼飲み/お一人様も歓迎」と書かれたのぼりが心強いですね。早速お邪魔しま~す♪
店内入口は販売コーナーになっていて、ショーケースのお惣菜類をはじめ、佃煮や漬物、野菜、調味料などが並んでいます。
入口で「飲めますか?」と尋ねると、「どうぞ~」とすぐにご主人。
奥にはイートインスペースが広がっていて、6席ほどの長テーブル(相席)が2つあり、10名ちょっと利用できそうな広さでしょうか。
お店は三代目のご夫婦で切盛りされていらっしゃって、アットホームで温かな雰囲気。
お話を伺うと、大正から100年ほど続くお店だそうで、2019年頃からイートインをスタートされたとのこと。お店のことやこの辺りのことなど親切に教えてくださいました。
訪れたのは平日の夕方。
この日のお客さんは、飲み利用の常連のおやじさんや食事利用の小さなお子さん連れのご家族など。お店の方々とお客さんたちが楽しく世間話をされていて、地域に根ざしたお店なのだなぁということが伝わってきます。
さて、何にしようかな
システムは口頭注文・伝票式の後払い。座れますが、お通しや席料はありませんでした。
酎ハイ300円・中瓶ビール580円
お酒は酎ハイ300円をはじめ、レモンハイ350円、ホッピーセット495円(240円)、ハイボール380円、ワイングラス300円、中瓶ビール580円など。
また、キンミヤ焼酎などボトルや芋焼酎もあるみたい。
ビールは、アサヒ(スーパードライ、マルエフ)・キリン(クラシックラガー、一番搾り)・サッポロ(サッポロラガー赤星)・サントリー(プレモル)と各種ある。
お惣菜は1皿300円でちょっとずつもOK
店頭の量り売りのお惣菜は1皿300円で、少量ずつで盛り合わせも可能とのこと。
また、魚料理なども日替りであるようです(お刺身や煮魚などその日で変わるみたい)。
うどんも気になるし、そうめんもあるよ。
佃煮などもイートインでつまめるみたい。
手作り惣菜で愉しくおいしい一杯
1杯目は酎ハイ
(酎ハイ300円)
まずは「酎ハイ」からお願いします!まろやかな焼酎&甘くないドライタイプで飲みやすい。
また、タンブラー提供なのもイイね。
お惣菜での一杯を楽しむ
(サーモンのカルパッチョ200円/かぼちゃ煮&ほたてとじゃが芋のグラタン300円)
おつまみは、ショーケースから気になったお惣菜をちょっとずつもらおうかな~!
(ちょっとずつ色々楽しめるの嬉しいなぁ)
まずは「サーモンのカルパッチョ」。酸味しっかりで爽やかだからイイ箸休めになります。
そして、甘くて懐かしい味がする「かぼちゃ煮」やまろやかでクリーミーな「かぼちゃ&ほたてとじゃが芋のグラタン」でお酒がすすむ。
さつまいものコロッケ
「さつまいものコロッケ」もいただこうかな♪
(さつまいものコロッケ100円)
ベーコンと玉ねぎ入りで、ほくほく素朴なさつまいもの甘み。おいしいね。
2杯目も酎ハイ
(酎ハイ300円)
早速、「酎ハイ」が空っぽってことでおかわりもお願いします!
創業当時と変わらぬ調理法のうずら豆
(なかむらさん家のうずら豆)
いろいろとお話を伺っていたら、「看板メニューなんです」と「うずら豆」をサービスで出してくださいました(ご馳走様です)。
北海道産の豆を使用し、無添加・保存料なしで甘さを控えた味付けが特徴で、創業当時と変わらぬ調理法で作られているんですって。
しっとりやわらかくやさしい甘さで、懐かしい味。酎ハイともよく合うなぁ。
もんじゃ焼きにロックオン
外の景色を眺めていたら、「もんじゃあります/一人前600円」との貼紙が目に飛び込んで来た。
うわぁ~~~食べたい!!!
もんじゃ焼き大好きだもの。
ボリュームたっぷりのもんじゃ焼きで飲む
(もんじゃ600円/チーズ200円)
「量多いのかなぁ?」なんて懸念がありつつも、ロックオンしてしまったのでほろ酔いの勢いで「もんじゃ」とトッピングの「チーズ」を注文。
すると想像以上のボリュームで、チキン味のミニラーメン付き!
目の前のカセットコンロ&鉄板で焼いていく!
めんどいから土手とか作らず適当に焼いちゃえ!
以前この辺りにもんじゃ焼き屋さん(閉店)があって、その時は土手無しスタイルだったし。
しんなりしてきたらチーズをのせてとろけたら完成。いただきま~す!
うまぁ~!!!!お出汁がしっかりきいていて、濃厚チーズとしっかり味のラーメンがこれまたお酒をすすませてくれる。
ヘラでちびちびすくって食べてはお酒を飲むの繰り返し。これを一人で楽しめるって最高でしょ!
実はまだ半分残ってるんだよ~!
ってことで二回戦!
結果、二人前ぐらいはありそうでお腹パンパン(量は少なくもできるみたい)。大満足です♪
3杯目は梅酒のソーダ割り
(梅酒のソーダ割り400円)
最後は「梅酒のソーダ割り」で〆。甘みと酸味のバランスがちようどよくおいしいね。
途中、お店の方や常連さんとお話させていただいて愉しい時間。ほろ酔い&腹パンになったところで、そろそろお会計お願いしますか。
お会計
★2400円
※お酒3杯(酎ハイ2杯、梅酒のソーダ割り)、お惣菜4品、もんじゃ&チーズ
※チャージ:座りでお通し・席料無し
※支払い:現金、PayPayなど
サクっとのつもりがたっぷり楽しんでしまった♪
曳舟駅前で朝飲みや昼飲みもできる温かなお惣菜屋さん「手作り惣菜 なかむら」
おいしく愉しいひと時でしたし、お惣菜をショーケースから選んでそれをつまみに飲めるというのがこれまたよかったです!
朝からちょっと一杯もできる地元に根差したアットホームなお惣菜屋さん「手作り惣菜 なかむら」。
今回食べ過ぎておりますが、千円台でちょっと一杯という方もいらっしゃいましたよ。
次回は昼飲みしたいです。ありがとうございました!
一人飲みの入りやすさ★★☆☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
タバコ:禁煙
お手洗いお借りできました。男女共用の洋式。
山田洋次監督の『こんにちは、母さん』という映画はこの辺りが舞台になっているそうです。そう聞くと観たくなりますね。
また、昔は付近に映画館がいくつもあったそうです。
「昔はテレビが無かったから、映画館が多かったんだよ」。
地元の方々からそんなお話を聞きながらの一杯がおいしいのなんの!ありがとうございました。
曳舟で朝飲み・昼飲みもできる飲めるお惣菜屋さん「手作り惣菜 なかむら」の店舗情報
(2023年10月撮影)
住所 | 東京都墨田区東向島2-28-2 |
---|---|
営業時間 | 9時30分~22時(L.O.食べ物21時、飲み物21時30分)
※店内に飲食の場合、19時までに入店をお願いしますとの記載あり |
定休日 | 日、水、祝 |
公式・関連リンク | 公式|instagram|食べログ |
※上記は2023年10月確認の情報です。事前に公式情報をご確認ください。
曳舟でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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