亀戸のそば居酒屋「高の」で立ち飲み&蕎麦を楽しむ

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亀戸のそば居酒屋「高の」で立ち飲み&蕎麦を楽しむ

再訪レポート:2016年7月2016年12月

亀戸で訪れた「養生料理 高の」は、団地の一角で5年ほど営まれている、そば居酒屋。お昼から営業で昼飲みができたり、手打ち蕎麦やジビエなどがいただける養生料理のお店でもあります。

今回、そんな高のさんで1週間ほど前から立ち飲みをはじめられたとの情報を知り、早速お邪魔してきましたのでその模様をご紹介します(2016年7月現在)。

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場所は亀戸駅北口から徒歩10分足らずの、大きな団地の一角にあります。

まず高のさんは、店先の小さな立ち飲みスペースと座って飲める店内、どちらか選ぶことができます(立ち飲みと座り飲みで、注文できるメニューが異なります)。

※2020年1月現在、高のさんの立ち飲みはお馴染みさんのみ利用できるとのこと。例えば、初回来店で店内利用をして、その後に立ち飲みに移動ということはOKとの回答でした。

そば居酒屋「高の」の立ち飲み

店先に設置された立ち飲みスペースは外飲みスタイル。

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もともとご主人が立ち飲みに憧れていたそうで、今回店先に立ち飲みコーナーを新設されたそうです。

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ビールケースで作られたテーブルが置かれていたりも。

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立ち飲みスペースのすぐ後ろには団地が広がっていて、まるで公園飲みをしているような感覚になります。

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野外なので、夏場は暑く冬場は寒い。立ち飲みに疲れたら、涼しい店内に移動することも可能です。

そば居酒屋「高の」の店内

店内は、木を基調としていてあたたかみのある雰囲気です。

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座席は、カウンター席と4名がけのテーブル席が2つあり15名近く利用できそうな広さでしょうか。

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団地の一角にあるので、てっきり団地のお客さんが多いかと思っていたのですが、遠方からこられる方も多いのだとか。ちなみに、土日の昼頃が混雑することが多いそうです。

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高のさんの屋号でもある「養生料理」。あまり聞きなれない言葉だと思ったら、高のさんが作り上げた新たなジャンルでした。

「養生」ってどんな意味が込められているのだろう?とご主人に尋ねると、「おばあちゃんの作る料理がカッコイイなと思って」と一言。身体にいいものを作りたい、食べてもらいたいという想いがあるのだそう。

そして、このネーミングを命名したのは俳句をやられているご年配のお客さんだそうで、なんだかドラマがある。

ご主人とお話をしていると、料理に対するこだわり、そして遊び心が魅力的で忽ち惹き込まれます。

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上記は「養生」を命名したお客さんの俳句だそう。

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名物の養生蕎麦。

さて、何にしようかな

メニューの価格表記は税込み。立ち飲みはキャッシュオンで、店内の座り飲みは後払いです。

※2020年1月現在、メニューの内容・価格帯など変わっています。

立ち飲みのメニュー

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(2016年7月撮影)

お酒は生ビール(オリオン)480円をはじめ、謎のキック380円とフック280円、酒280円などが並ぶ。

つまみは、そば粉を使った衣のハムカツや、熱々のポテサラが驚きの80円、こだわりの鳥もも素揚げ390円など。

※ハムカツやポテサラなどのおつまみは立ち飲み限定だそうです。

店内のメニュー

店内利用の場合にはお通しがあります。

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お酒の価格帯は立ち飲みと変わらず。

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イチオシのアテ。蕎麦屋のたこ焼き580円が気になる。衣がそば粉で具は鴨!?

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ジビエも充実しており、中でも鯨が一番人気だそう。

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こだわりの養生料理や蕎麦も。蕎麦は太麺で噛み応えのある田舎蕎麦タイプだそうだ。

早速はじめますか!

▼キック@380円
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まずは、謎のネーミングであった「キック」から。もともとご主人のまかない酒だったんだそう。

いわゆる、ライム入りで炭酸が強めの酎ハイ。プレーンなタイプでシュワシュワさっぱりで美味しい!外で汗ばむ気温の中での一杯は、美味しさもひとしおです。

名称の由来は、ぜひご主人に尋ねてみてください。

▼ポテサラ@80円
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このポテサラはイイ意味で期待を裏切られました。

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まるでジャガバターのように、熱々ほくほくでやわらかなジャガイモに、コクがあり濃厚な肉味噌マヨが絡む。

美味しい!これは堪らなく酒がすすむ。

これで80円って……すごいなぁ。

▼自家製の肉味噌
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自家製の肉味噌は、赤味噌ベースの鶏そぼろ。これだけでも、ちびちび飲めそう。

▼鳥もも素揚げ@390円
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鳥もも素揚げは、ご主人自ら素揚げを食べ歩かれて、開発されたそうです。

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味付けはシンプルに塩。

揚げたて熱々で表面はパリっと、お肉はやわらかで脂がしたたりジューシー!これはビールが欲しくなる。

一人で食べきれるかな?なんて思っていたけれど、案外ペロリといけてしまった(笑)。

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袋に入れて出してくれるので、持ち帰りすることもできます。

▼フック@280円
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2杯目は、またまた面白いネーミングのお酒。いわゆる麦茶ハイ。さっぱりしているから、素揚げとも良く合う。

お会計

1400円ほど(1人利用)
※お酒3杯、アテ2品
※店内利用の場合はお通し100円
※メニュー表記:税込み

まとめ

イイ意味で期待を裏切られたというか、こだわりつつもどこか驚かせたいというご主人の遊び心が伝わってきて、わくわくの連続でした。

駅から少し離れていますが、歩いて10分かからない程度。一人でもグループでも伺いやすいお店だと思います。

10時から営業されているとのことなので、お散歩がてら昼飲みなんてのもよさそうですね。

また近々伺いたいです。ごちそうさまでした!

おひとり様女性の入りやすさと居心地★★★☆☆


再訪2016年7月「立ち飲みとそばを楽しむ」

作業に終われて疲れたので平日休みにしてしまおう!よし、昼から亀戸のそば居酒屋 高のさんへお邪魔しよう。

高のさんで立ち飲みとそばを楽しむ

天気がよくって気持ちがいいから、立ち飲みからスタート!

道行く人にチラチラ見られたりもして、若干のプチ優越感に浸りながら(笑)店先で一人飲みです。

まずはオリオンの「生ビール480円」をもらって…

▼ハムカツ@80円
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まずは「ハムカツ80円」をお願いします!

高のさんのハムカツは、そば粉の衣で揚げられたこだわりの逸品。

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衣が薄く脂っこくないのが嬉しい!そして、まるでスパムの様なやわらかさ。下味がしっかりついているので、このままでも十分美味しい。

▼煮込み@280円
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イノシシ肉を使っているという「煮込み280円」は、ごぼう、シイタケ、なめこ、イノシシと具沢山。スープは塩ベースでまるでけんちん汁の様な味わい。

イノシシ肉は、臭みもなくやわらかく弾力があり、赤身肉のようで美味しい。

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シイタケも美味い!

▼養生もり蕎麦@880円(ランチ)
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〆はランチの「養生もり蕎麦880円」

噛み応えのある蕎麦を、豆腐入りのごまダレにつけていただきます。美味しいし、なんだか健康になった気分だなぁ。

また、とろろご飯はしっかりとした味わいで、パクパクとすすんでしまいます。


再訪2016年12月「年越しそばを求めて」

年末の昼下がりに、年越し蕎麦を求めてやってきたのは、亀戸の団地の一角にあるそば居酒屋 高のさん!

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こだわりのお酒とおつまみにワクワク

今回も立ち飲みではじめさせてもらおうと思います。

▼フック@280円
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まずは麦茶ハイの「フック280円」から。

すると「温めますか?」とのことで、温めてもらいました。香ばしくてしっかりとした焼酎感。ポカポカとカラダが温まります。

▼とまと握り@2貫80円/ハムカツ@80円
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あては、ニューフェイスの「とまと握り80円」と、そば粉の「ハムカツ80円」をお願いします。

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とまと握りってはじめてだ~!とろろとトマトとシャリがが混ざり合い、酸味と出汁の味わい。これはクセになる美味しさ!

実はご主人は、長年お寿司屋さんで働かれていたそう。寿司職人がカプレーゼを作ったらどうなる?寿司職人なめんなよ(笑)というところから、このメニューを開発されたそうです。

▼ハムカツ@80円
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そば粉のハムカツは、前回とはまた違ったスタイルの呉汁をアレンジしたというタレと共に出してくれました。

下味がついているのでこのままでも美味しいけれど、タレにつけると更に味がしまってお酒に合う味わい。

▼そば湯割り@480円
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2杯目はちょっと奮発して、そば焼酎の「そば湯割り480円」をもらってみよう。

するとまさかの小鍋で登場!鍋からレンゲですくってコップに入れるスタイルです。

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炭火でじんわりと。

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蕎麦焼酎は亀仕込み。

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炭火でじんわりと沸いた蕎麦焼酎のそば湯割りは、とろみがあって優しい味わい。これは温まる!そば湯好きにぜひおすすめしたいです。

▼鳥もも素揚げ@390円
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(立ち飲みでも店内でも注文可能)

最後に注文をしたのは人気の「鳥もも素揚げ390円」。こちらも登場して驚いたのが、前回と全く違ったこと。

箸を骨に見立てた珍しいスタイルの鳥もも素揚げは、通称「ギャートルズ」と呼ばれているそう。

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ガブリとかぶりつくと、表面はカリッと香ばしく、お肉はやわらか~で肉汁がポタポタと滴る。とにかく、表面と中身の差別化がスゴイ

前回も美味しかったけれど、パワーアップされていて前回より美味しく感じる。

また、箸が骨代わりなのでとても食べやすい。

ちなみにこの箸を、鶏肉に刺す工程が最初はとても大変だったそうです。手間隙掛けて作られているんだなぁ。

そんなこんなで楽しんで1310円のお支払い

前回訪れた時からメニューがパワーアップされていて、ワクワクの連続でした。いつ訪れても、ご主人の遊び心が伝わってきて、楽しい気持ちになります。

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そして、この日購入したお蕎麦で年越しをしたのでした。


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亀戸「養生料理 高の(そば居酒屋)」の基本情報

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