新橋で昼飲み!駅前ビルの立ち飲み角打ち「信州おさけ村」はお酒好きの楽園です
新橋駅前ビルで昼飲みもできる立ち飲み角打ち「信州おさけ村(東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をレポートします。
目次
新橋駅前ビルで昼飲みもできる立ち飲み角打ち「信州おさけ村」
過去投稿:2016年2月
数えきれない程の酒場がひしめき合うビジネス街「新橋」。ちょっと一杯できる立ち飲みの宝庫でもあります。そんな新橋で、昼飲みや1軒目でふらっと訪れている立ち飲みがあります。
その名も、新橋駅前ビル1号館の「地酒ミュージアム 信州おさけ村」。
長野県の地酒やおつまみがずらりと揃う酒屋兼立ち飲みで、セルフ式で昼から気軽に一杯できるんです。
場所は新橋駅から直結した、新橋駅前ビル1号館の1階にあります。
(文房具屋の向かいという、ちょっと意外なロケーションがまたいいんだよね)
早速お邪魔しま~す。
(空いている好きな場所で飲んでOK)
店内には立ち飲みのカウンターが二つあって、10名ちょっと利用できそうな空間。
お店はレジカウンターに立つ店長さんを中心に切り盛りされています。セルフスタイルなのでふらっと気軽に立ち寄れるのが魅力!
(昭和30年代ごろの新橋と信州酒店)
実は、前身の「信州酒店」は、新橋駅前ビルができる以前からこの地にあったという、歴史ある老舗だったりもする。
現在の場所には、駅前ビルの開業当初から入居されており、立ち飲みを始めたのは約20年前だそうです。
信州おさけ村のシステムとメニュー
システムは都度会計のセルフ式
システムはレジカウンターで都度会計。
レジで注文・支払い・受け取りをして、好きな場所で飲むセルフスタイル。そして、飲食後は食器類を返却台まで。
本気で迷うメニューたち
お酒は350円~、おつまみは120円~という酒屋さんならではの価格帯。
日本酒をはじめ、クラフトビール、焼酎、ウイスキー、ジンなど、長野県の地酒がずらり。
所狭しとメニューが貼られていて、初めて訪れると「どれを頼もう……」と迷ってしまうかも。
そんな時は、550円から楽しめる月替わりの地域別の「飲み比べセット」がおすすめ。セット内容が決まっているので、迷わず選べる。
飲み比べセットは自分で選べたりもする。
日替りの1杯売りのお酒もいろいろ。一合350円ってありがたやありがたや。
信州はクラフトビール天国ということで、ビールも豊富で酒屋価格の300円前後から楽しめるんです。
樽生のクラフトビール(日替り)も見逃せない。
信州のウイスキーやジンもいろいろ。さらに、そば焼酎などの本格焼酎もあります。
信州のおいしいおつまみはなんと120円~!お酒に合うものがずらりと並んでいて、どれにしようか迷う。
昼から信州のお酒とおつまみを堪能
(樽生クラフトビール720円 ※アップルホップ)
仕事終わりの口開けは、ビールでエンジンかけたいよね。というわけで、この店ではクラフトビールからはじめるのがマイ定番。
もし日替わりの「樽生クラフトビール」に、アップルホップがあったら絶対飲む。
ひえひえ&泡少な目でたっぷり注いでくれるのが最高だし、伊那谷産りんごを使用したフルーツビールで、ジューシーなりんごの香りや酸味、そこにホップのほろ苦さが重なってたまらん。
ゴクゴクいける、爽やかな一杯。
(志賀高原IPA479円)
信州のクラフトビールといえば、「志賀高原IPA」も外せない。
目が覚めるような強烈なホップの苦み、そこから広がるフルーティーで爽やかな飲み心地がクセになる。
(七味唐からしビールIPA429円)
酒屋さん価格だから、変化球ビールにもチャレンジできるのもうれしいんだよねぇ♪
先日恐る恐る飲んだ、麗人の信州浪漫缶ビール「ゆず七味唐からしビール」は、ひと口目から何これ、うまっ!?
爽やかで、後味にピリッと七味がいるんですよ。和のおつまみに合うし、気づけばまた飲みたくなってる。
信州の七味唐辛子メーカー「八幡屋礒五郎」とコラボされていて、実際に「ゆず七味」を使用されているというのが面白い一杯。
(野沢菜わさび風味350円)
人気のおつまみ「野沢菜わさび風味」。
出汁がきいていて、ピリッとシャキシャキ。これで何杯飲めるだろう…と思わず数えてしまう、優秀な一皿。
新橋駅前ビル1号館の立ち飲み「信州おさけ村」で注文した“豆腐のくんせい(350円)”。
スモーキーでコクがあってチーズのような…でもお豆腐の味もしてさっぱり。これは酔いつまみ。また食べたい。 pic.twitter.com/lY5RWuqaWF
— せんべろnet(二千べろ) (@1000bero_net) January 10, 2024
(豆腐のくんせい350円)
スモーキーな「豆腐のくんせい」は、クラフトビールに合わせるのがお気に入り。
(岩井トラディションハイボール450円)
特約店限定販売の本坊酒造・マルス信州蒸溜所「岩井トラディション」が楽しめたりもする。
香りがふわっと立って、口当たりなめらか。まろやかな甘みと、フルーティーな飲み心地がツボです。
ロックアイスで出してくれるのもうれしいし、気前よくダブルくらいの量を注いでくださって……めっちゃ濃いんですよ♪
(地域別飲み比べセット550円~)
飲み比べセットも楽しい&おいしい。
(おたぐり250円)
温かいものがつまみたくなったら「おたぐり」がおすすめ。
長野県の伊那谷へ伝わる郷土料理で、馬の腸をじっくり煮込んだもの。
脂ののったぷるぷるやわらかな馬のもつとコク深い味噌。臭みを感じることもなく、馬もつの旨みがじんわり染みる。日本酒や焼酎とバッチリ合います。
飲食後は、食器類をレジ横の返却カウンターまで。
新橋で昼飲みや一人飲みにおすすめの立ち飲み角打ち「信州おさけ村」
長野は水がいいから、日本酒もクラフトビールも本当にうまい。
そんな長野の地酒を、東京・新橋で気軽に楽しめる立ち飲み角打ちが「信州おさけ村」。
18時を過ぎるとレジ前に行列ができることもあるので、個人的には昼下がりなど早い時間の訪問がおすすめ。
新橋での昼飲みや一人飲みにぴったりの一軒です。
またふらりと。ありがとうございました!
予算1000円前後~
チャージ:なし
タバコ:禁煙
入りやすさ★★★☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
奥は信州の酒屋さん(お酒コーナー)
奥はお酒コーナーになっていて、気に入ったお酒やおつまみがあったら買って帰れます。
飲食店の方がお酒を購入しに来るというシーンも。
クラフトビールも買える。
秘密基地感あって、ワクワクします。
新橋の立ち飲み角打ち「信州おさけ村」の店舗情報
公式・関連リンク:公式
※事前に公式情報をご確認ください。
新橋でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら。
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書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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