鶴見「いやさか湯」土日は昼飲みも!銭湯の食堂で湯上りの一杯を楽しむ
鶴見の銭湯「いやさか湯(神奈川県横浜市鶴見区馬場1-7-23)」で、湯上りの一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。
目次
鶴見区の銭湯「いやさか湯」
銭湯帰りに酒場で飲んだり、銭湯のお食事処で飲んだりすることが好きです。だって、銭湯でスッキリした後に飲むお酒は格別に美味しいんですもん。
昨年、「鶴見区に飲める銭湯があるよ」とおすすめしてもらったんです。どんな銭湯なのか調べてみると、銭湯でありながらまるで酒場のような雰囲気。
行ってみたいなぁ。でも遠い……でも、やっぱり行ってみたい!そんな思いが募り、ついにその銭湯がある鶴見区まで行ってみることに。
今回お邪魔したのは、鶴見区の銭湯「いやさか湯」。創業から25年ほどだという地元密着型の銭湯です。
アクセスは、菊名駅から徒歩25分、鶴見駅から徒歩40分という距離感。
ちなみに、菊名駅or鶴見駅から出ているバスを利用すれば、徒歩3分ほどです。
バスが無難ですが、今回は菊名駅から徒歩で行ってみることに。坂道が多くて結構イイ汗かきます。
まずは入口でアルコール消毒。
フロントのある2階へGO。
(女性はサウナ毎日無料って嬉しすぎる)
券売機でチケットを購入。大人490円。貸しタオルなどもあります。
お風呂いってきます~!
お風呂は、本日の湯、マッサージ風呂、歩行浴、寝風呂、露天風呂、ドライサウナなど。
ケロリン桶があったり、固定シャワーなどところどころ懐かしさを感じる佇まい。湯加減は自分にとってはちょっと熱めでしたが、気持ちいい~、歩いて汗をかいた後だったのでさらに気持ちい~!
お客さんは筆者を入れて3名ほどと空いていたのでのんびりできたし、たっぷりイイ汗かいてスッキリです。
本日の湯はコラーゲン湯。イイ香りでお肌つるつるになりました。
入浴後は、食堂でお待ちかねの一杯!
食堂は気軽に利用できる雰囲気ですし、畳の座敷でのんびりくつろげます。漫画が置いてあったりするのもなんかイイ!
訪れた平日18時頃のタイミングは、たまたまお客さんが少なく途中から貸切状態(←もしかしたら訪れたのがXmasイヴってこともあるかもしれない)。だから足を伸ばしちゃったりして。
さて、何にしようかな
価格表記は税込み。食堂利用にお通し代や席料などはかかりません。
食堂の支払いは、券売機でも後払いでもどちらでもOKとのこと。筆者は後払いにしてもらいました(最後にフロントで支払います)。
(2020年12月撮影)
お酒は、生中400円、チューハイ・ハイボール250円、本格焼酎400円、日本酒600円など。
気軽な価格帯が嬉しい!
(2020年12月撮影)
旭川のパウダースノー入りのハイボールやレモンサワーは400円!
(2020年12月撮影)
今のところ当店でしか食べられないと記載のある「旭川のパウダースノー」が気になる……
(2020年12月撮影)
入口には作り置きされた、おつまみや食事メニューが100円から並びます。
最高すぎません???
(2020年12月撮影)
おつまみや食事類は、銭湯の食堂内で手作りされているとのこと。
日によってメニューが変わる様で、常連さんが「今日はこれね!」なんて、食事メニューをチェックしてからお風呂へ向かう姿に和む。
(2020年12月撮影)
毎週火・木は女性に嬉しいレディースデーなんだって。
あれ……今日レディースデーじゃん。やったね!
銭湯の食堂で湯上りの一杯を楽しむ
「パウダースノーハイボール200円」。
まずはレディースデーで半額だった、パウダースノーハイボールをもらってみよう。
まるでカキ氷やフラッペみたい!
※通常は400円
山盛りで飲みにくいので、マドラースプーンですくって飲みます。
旭川のパウダースノーは、さらっとしていて口あたりよし。ひんやり冷たいから湯上りに最高だし、普通のハイボールより濃い気がしてこれは酔ってしまう(嬉)。
「鶏和風おろしステーキ300円」。
おつまみは、鶏和風おろしステーキをもらってみよう。作り置きおつまみは温めてくれます。
300円でこのボリューム!皮はぷるっと、お肉はやわらかくって美味しい。ほんのりとにんにくがきいてるから、お酒がすすんじゃうね。
たまたまレディースデーという奇跡で、これで500円。さらに、サービスで枝豆付き。
テンション上がってしまう♪
「ハイボール250円」。
2、3杯目はハイボールに切り替え。キンキンジョッキが嬉しすぎます。
湯上りの一杯が美味しすぎる……最高!
お会計
★1000円
※別途入浴料490円
※ハイボール3杯+サービスのお通し+つまみ1品
※チャージ:無し
※価格表記:税込
居心地よく、また訪れたくなる鶴見区の銭湯「いやさか湯」
食堂の充実っぷりたるや、まるで居酒屋のよう。こんなにしっかり飲める銭湯は初めてです。
最後にフロントの部長さんにお話を伺うと、昔から居酒屋=食堂をやられており、以前は1階に飲めるお寿司屋さんもあったそう。その流れで、現在も居酒屋の様なスタイルを継続されているのだそうです。
いやさか湯さんの周辺を散策したのですが、周りに飲み屋さんが少ないということも、もしかしたらこちらでお酒が楽しめる理由なのかもしれません。
また、様々なご事情からいやさか湯さんの運営は、現在銭湯再生請負人さんが行っているとのこと。
託児所をオープンされるなど、銭湯から地域活性化をされています。
ちなみに、いやさか湯の「いやさか」とは、「弥栄」と書き、「弥(いや)」は本来の生命力を生き生きと発現させると言う意味で、「栄(さか)」はそのまま栄えるという意味があるそうです。
いやさか湯で日頃の疲れやストレスを流し、明日への活力を養って欲しいとのこと。
アットホームで居心地よく、おまけに湯上りの一杯もしっかり楽しめる。
まさに明日への活力が養える、呑兵衛にも嬉しい素敵な銭湯でした。
土日祝は10時開店で昼飲みもできるそうです。次回はのんびり昼飲みを楽しみたいです。ありがとうございました!
おひとり様女性の入りやすさ★★★☆☆
おひとり様女性の居心地★★★★☆
タバコ:禁煙
※掲載許可済み
もちろん湯上りに飲みたくなるコーヒー牛乳もあります!
懐かしのゲーム。
(2020年12月撮影)
年末年始の営業時間。
鶴見区の銭湯「いやさか湯」の基本情報
(2020年12月撮影)
住所:神奈川県横浜市鶴見区馬場1-7-23
<営業時間>
平日:15時~25時30分
土日祝:10時~25時30分
公式│twitter
※訪問前に公式SNSのチェックをおすすめします。
菊名駅から鶴見区のいやさか湯までお散歩
いやさか湯さんまでは、バスを使わず菊名駅から歩いてアクセスしました。
ちなみに徒歩25分ほどの距離感。
(街路灯が少なくて、暗かったりもするので夜道にはご注意を)
坂が多いので、結構イイ運動になります!そして汗をかいた後には銭湯&お酒が待っている……最高すぎません?
菊名駅近くで見つけた気になるお店
赤提灯に吸い込まれそうになった「鳥若」さんという酒場。
メニューに釘付けになった「猫丸食堂」さん。
食事もできるし、お酒も飲めるみたいです。
どちらのお店も菊名駅からすぐ近く。次回お邪魔してみたいです。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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