三河島「春駒 駅前店」一人鍋OKの痛風鍋に舌鼓!鍋や魚料理が美味しい地元に愛される大衆割烹
三河島の大衆割烹「春駒 駅前店(東京都荒川区東日暮里6-24-19)」で、忘年会を楽しんできましたので、その模様をレポートします。
※ちょい飲みで予算2000円前後~(通常予算3000円~4000円)。
目次
三河島の大衆割烹「春駒 駅前店」で魚料理や痛風鍋で忘年会
過去の投稿:2022年12月
12月に入り、忘年会シーズン真っ只中。昨年に続き、今回も飲み仲間とあの大衆割烹で忘年会を楽しんで来ましたので、その模様をご紹介します。
やってきたのは東京都荒川区、三河島駅前に佇む「春駒 駅前店」。
昭和から続く家族経営の大衆割烹で魚料理や鍋料理(冬季限定)がおいしく、気軽に楽しめるんです。
場所はJR常磐線の三河島駅から徒歩1分。
日暮里駅⇒三河島駅:JR常磐線で約2分
上野駅⇒三河島駅:JR常磐線で約4分
北千住駅⇒三河島駅:JR常磐線で約5分
高架下の自転車駐輪場の向かいにお店があります。
店内には、テーブル席がずらりと置かれたフロアが2つあり、合わせて65名ほどが利用できる空間。
手前のフロアは一人飲みや少数飲み向け、奥のフロアはグループ向けになっています。
ご家族で切盛りされていらっしゃって、気軽でありながらも温かみのある優しい雰囲気が心地いい。声をかけてくださったりもして、ホッと和みます。
この日のお客さんは、一人飲み男性やマダム、ファミリー、ご年配ご夫婦、カップル、10名ほどの宴会利用etc……年齢層やシーンは幅広い。
地元と思しきお客さんが多く、皆さんリラックスした表情でそれぞれの時間を楽しまれています。
さて、何にしようかな
※税抜きでご紹介しています。
システムは口頭注文・伝票式の後払いで、お通し300円がかかります。
赤星大瓶600円・黒ラベル生中550円
お酒はサッポロラガー赤星大瓶600円、サッポロ黒ラベル中550円、角ハイ430円(メガ680円)、デュワーズ580円(続く)、
チューハイ380円~
チューハイ380円、サワー類400円~、デンキブラン300円、ワイン400円、日本酒とっくり小400円~など。
焼酎ボトルもあり、極上宝1600円~!
一品料理は300円台~
一品ものは300円台からあり、刺身、天ぷらやフライ、自家製さつま揚げ、サラダ、串焼き、もつ煮込みや茶わん蒸し、自家製の厚焼き玉子、うな重や海鮮丼などのご飯ものやデザートまで。
一人前から注文できるお鍋(冬季限定)
11月頃~2月頃までは冬季限定鍋も。限定の痛風ぜいたく鍋、寄せ鍋、かき鍋、かも鍋、たらちり、ふぐちりとバラエティ豊かで、どれも気になる。
また、鍋は一人前から注文可能で、一人鍋をされる方もいらっしゃるそう!訪れたタイミングで一人フグ鍋を楽しまれている方の姿も。
本日のおすすめ品
盛り沢山な本日のおすすめ品も見逃せない。
旬の魚料理などがずらっと並んでいて、お刺身三点盛りなどお刺身をはじめ、白子ぽん酢やあんきも、生カキ、カキフライ、焼き魚、煮付けなど。
痛風鍋やお刺身に舌鼓!大衆割烹で忘年会
まずはサッポロラガー赤星大瓶
(サッポロラガー赤星大瓶600円)
まずは「サッポロラガー赤星大瓶」で乾杯!
ぷは~~~うまい。
毎回楽しみなお通し
(お通し300円)
お通しは訪れる楽しみの一つ。
この日は甘みたっぷりのトマト、噛むほどに旨みが広がるつぶ貝煮、ちびちび系の鱈子煮の3点盛り。300円で楽しめるだなんて心掴まれちゃいます。
鮮度よしの日替りの刺身&貝盛り
(刺身盛り合せ1500円・貝刺盛1000円 ※日替り)
まずはお魚食べたいよねってことで「刺身盛り合せ」と「貝刺盛り」を注文。
この日の「刺身盛り合せ」は、まぐろ・カンパチ・ヒラメ・タコで、「貝刺盛り」は赤貝・ホタテ・煮あわびのラインナップ。
どれもこれも、鮮度よくおいしい…!
特にツボだったのがホタテと赤貝。ホタテは厚切りで上品な甘み広がって、赤貝はコリコリで磯の香りがふわっと甘い舌触りが堪りません。
無心で日替りのカニに舌鼓
(金匠の蟹3000円 ※日替り)
年末だからと贅沢して日替りの「カニ」。食べやすく、カットしてくださっていてありがたいな。
想像以上に身がたっぷりで、甘みがあっておいしい~!無心でカニを食べる。なんて幸せな時間なのだろうか。
初めての和ら麦ハイボール
(和ら麦2300円・炭酸500円・氷100円)
瓶ビールの次は、サッポロビールの本格麦焼酎「和ら麦」のボトルを炭酸割りで。
はじめましての和ら麦。
フルーティーな香りがしてやわらかな口当たりでスッキリ。麦だけどクセがなくて飲みやすいから、スイスイいけちゃう。
ボリュームたっぷりのやさい天
(やさい天550円)
揚げものも食べたいねってことで「やさい天」。
この日のラインナップは明日葉やしし唐、蓮根、さつま芋などボリュームたっぷり。サクサクでさつま芋はホクホク、明日葉はほろ苦でおいしい~!
限定のぜいたく痛風鍋を堪能
(痛風贅沢鍋1800円 ※季節限定)
メインディッシュは日替りの「限定・痛風ぜいたく鍋」を1人前注文。
白子、あん肝、かき、春菊、きのこ類、豆腐などが入っていて1人前とは思えぬボリューム!
これで1800円って夢見てるのかな……。
早速ぐつぐつと火にかけていく。
まずは、①そのまま、②白子をつぶしたVer、③あん肝をつぶしたVerの鍋つゆを飲み比べる「汁呑み」を堪能。
①そのままだとスッキリ魚介の旨みが感じられて、②白子をつぶすとまろやか&クリーミーさが加わり、③あん肝をつぶすとコクが加わって濃厚な味わいになる。
汁だけでも満足感があるし、お酒がすすんでしまう。
(一献とっくり大750円)
これはもう日本酒を吞むしかないのでは?ということで、「一献とっくり大」を熱燗で(お猪口の入ったカゴを持ってきてくださって、好きなのを選べるのが嬉しい)。
熱燗と痛風鍋。至福の組み合わせだなぁ。
(野菜セット@価格未確認)
早くも野菜が減ってきたということで、「野菜セット」を追加注文して投入。
野菜は軽めにしゃぶしゃぶして食べるのがうまい。
続いて先ほどの「カニ」の残りをいれちゃいます。
蟹の旨みが染み出たスープ、すごくおいしい!さらに、カニのお腹の部分をかぶりつくと、甘みのある身と濃厚な蟹味噌が口いっぱいに広がって、なんとも言えない贅沢な味わい。
(あん肝600円)
さらに「あん肝」を追加注文して、追いあん肝。添えられたわかめやカイワレ、ネギなども一緒に!
あん肝は、あまり火の入っていない半生のとろっとした状態で食べるのが最高においしい。
また、とろっと食感のわかめもイイ仕事してる。
(雑炊セット300円)
最後は〆の「雑炊セット(白飯・卵)」。
今回の痛風鍋の集大成とも言える、あん肝、白子、牡蠣、蟹、野菜の旨みがギュっと凝縮された濃厚な雑炊は、感動もののおいしさ…!
お酒もグイグイとすすんでいきます。
最後にほろ酔い鍋奉行より、「今回の鍋はね、意図的にやらなければ人生であまり出会えない、結婚より難しいやつ!プロポーズより難易度高いよ」とのお言葉(笑)。
確かに、こんな最高の鍋は人生でそうそう出会えませんね。
鍋奉行に感謝。
お会計
★一人5000円ほど
※3名利用
※上記のお酒・料理を心ゆくまで楽しんだ価格
※チャージ:300円(税抜)
※支払い:現金など
忘年会や新年会、鍋が楽しみたい時におすすめの三河島の大衆割烹「春駒 駅前店」
美味しかった~!大満足です。
今回もお店の方々が親切にしてくださって居心地よく飲むことができましたし、お客さんが寛いだ表情でここでの時間を過ごされているというのがいいなぁと。
お鍋や魚料理など、何を食べても美味しい気軽で温かみのある家族経営の大衆割烹。
一人飲みをされる方もいらっしゃいますし、ちょい飲みもできますが、
個人的には親しい友人や家族と訪れて、ゆっくり美味しいお料理とお酒を堪能したくなるお店。ぜひ、忘年会や新年会にもおすすめしたいです(12月は混みあうそうなので予約が吉)。
またふらりと。ありがとうございました!
一人飲みの入りやすさ★★★☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
タバコ:禁煙
SpecialThanks:Wさん&Sさん、ありがとうございました!
5千円握りしめて日暮里の隣駅、三河島の大衆割烹「春駒 駅前店」で思う存分堪能してきた。どれもこれもおいしすぎて口の中が幸せでいっぱい✨https://t.co/s8qYJRhqoQ pic.twitter.com/uaekqJG4jb
— せんべろnet (@1000bero_net) February 12, 2024
その後も何度かお邪魔してます♪大体いつもボトルを入れて、一人3000円~5000円。
住所 | 東京都荒川区東日暮里6-24-19 |
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営業時間 | 営業時間:17時~23時 ※ラストオーダー22時半 |
定休日 | 木曜 |
公式・関連リンク |
※上記は2023年12月確認の情報です。事前に公式情報をご確認ください。
三河島でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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