赤羽近く、三益酒店の立ち飲み「角打ち 三益の隣(東京都北区桐ヶ丘1-9-1-7)」で、一人飲みを楽しんで来ましたのでレポートします。

赤羽・酒屋の立ち飲み「角打ち 三益の隣」
酒場で飲んでいると、たびたび名前を耳にする酒屋の角打ちがある。

赤羽駅の西側、桐ヶ丘団地にある酒屋「地酒処 三益酒店(みますさけてん)」に併設された角打ち「三益の隣(みますのとなり)」だ。
一体どんな角打ちなのだろう?
多くの酒好きが足を運ぶ理由を知りたくて、今回訪ねてみることにした。
赤羽「角打ち 三益の隣」へのアクセス
場所は赤羽駅から徒歩約20分、本蓮沼駅から徒歩約17分。
赤羽駅からはバスの利用が便利。最寄りのバス停「赤羽郷」まで約5分、降車後は徒歩約2分。

今回はバスで。「赤羽郷」で下車すると、ノスタルジックな桐ケ丘団地が広がっていて、

緑豊かな街並みを歩いた先に、お店がある。

向かって左側の入口が、お目当ての角打ち「三益の隣」。さっそく、お邪魔します!

(店内には立ち飲みのL字カウンターとテーブルがあり、15名ほど利用できそうな広さ。外でも飲めます)
扉を開けて「角打ちしたいです!」と伝えると、
「角打ちしちゃってくださいっ!こちらどうぞ~」
と、お店の方。
その明るいひと言で、初訪の緊張が一瞬で溶けた。
この日は男性スタッフさんたちで切り盛り。ほどよく賑わうカウンターには、一人飲みの黒帯先輩たちや女性2人組の姿。
気軽さがありながらも、お店の方や周りのお客さんとの距離が近い。気づけば会話が始まっていて、初めて来たとは思えない楽しさだ。
「角打ち 三益の隣」のメニューは?

まず、角打ちのシステムは現金・キャッシュオン。

日本酒飲み比べセット

まず目を引いたのが、日本酒の飲み比べセット(3種60ml1100円)。
さらに、生ビールやクラフトビール、サワー、ワイン、スピリッツ、限定酒まで揃う。

ホワイトボードには日替わりの日本酒飲み比べセットや単品メニューも並んでいたりして、訪れるたびに新しい一杯と出会えそう。

本格焼酎もあり、3種飲み比べセット(3種30ml650円)や季節の焼酎も。
おつまみは350円から

おつまみは350円から。名物の升盛り(お刺身盛り合わせ)をはじめ、大摩桜 鳥刺し、煮込み、揚げ物、乾き物などが並ぶ。
赤羽の人気角打ちで一人飲みを満喫
日本酒飲み比べ

(日本酒飲み比べBセット1100円)
まずは、「日本酒飲み比べBセット」からはじめますか!
ラインナップは、
・純青 辨慶galaxy(兵庫/富久錦酒造)
・残草蓬莱 純米吟醸(神奈川/大矢孝酒造)
・天穏 純米酒(島根/板倉酒造)
お店の方が一杯ずつ注ぎながら、それぞれのお酒の特徴や味わいを教えてくれるのがうれしい。
中でも気に入ったのが「天穏」。
「しっかり体に入っていくんですよ」
その言葉どおり、確かにすっと体に入っていくような感じする。甘さと酸味がほどよく、おだやかな味わい。こういうお酒、好き。

ちなみに、セルフサービスで和らぎ水もあります。
ピリ辛ねぎ味噌豆腐

(ピリ辛ねぎ味噌豆腐350円)
おつまみは「ピリ辛ねぎ味噌豆腐」。
ねぎ味噌だけかと思いきや、鶏ひき肉も入っているうれしい誤算。シンプルだけどコクとうまみがあって、日本酒がすすむ。
メニューにないお酒が飲める平盃

(平盃680円)
ぼんやり飲んでいると、隣の女性たちが「平盃」を手にされている。
聞けば、この平盃を購入して持参すると、毎回メニューにない日本酒を一杯無料でいただけるという。しかも、購入したその日から利用できるらしい。
何それ、平盃を持ってきたら毎回一杯無料ってすごすぎる!
ということで、便乗して注文。

(福島・仁井田本家 百年貴醸酒)
そうして今回、平盃でいただいたのは福島・仁井田本家の「百年貴醸酒」。
口当たりがなめらかで、品のある濃厚な甘みと酸味。わっ、おいし~い。
この平盃を買っていなければ、きっと出会うことのなかったお酒。毎回、新しい日本酒と出会えるこのサービスは魅力的だなぁ。また平盃を持って、ふらっと飲みに来たくなる。
親爺の薩摩揚げ

(親爺の薩摩揚げ500円)
続いては「親爺の薩摩揚げ」。
揚げたてでカリッと香ばしく、もっちり。玉ねぎの甘みもあって、これはうまい。ああ、お酒が止まらない。
f spirits キュウリ&ラベンダー

(キュウリ&ラベンダーソーダ割り600円)
ふと気になった、若潮酒造の「f spirits キュウリ&ラベンダー」をソーダ割りで。
「f spirits」は、芋焼酎をベースに、鹿児島県・大隅半島の規格外フルーツや野菜で香りづけしたスピリッツシリーズ。
このシリーズはほとんど飲んだことがあるのだけれど、このフレーバーは未体験。
口に含むと、まずキュウリのみずみずしさ。そのあとから、ラベンダーの香りがふわっと広がる。
想像以上にうまい。
シリーズの中で、一番好きかも。
ふるまい酒をいただく

そうこう飲んでいると、黒帯先輩たちが、かわるがわるプラカップを持って、ご自身が購入したお酒をふるまってくださった。
こっ、これは、酔ってしまう……✨
(ごちそうさまです)
「これ、おいしいですね!」
「どこのお酒ですか?」
そんなやり取りの中で、「こんなお酒があるんだ!」という発見があったり、自然と会話が広がったりする。
よく考えると、自分の好きなお酒をこんな風に誰かに飲んでもらうのもうれしいし、思いがけず一杯をごちそうになるのもうれしいよね。
そういう時間も、この角打ちのおもしろさなのかもしれない。
赤羽で日本酒好きや一人飲みにおすすめの酒屋の立ち飲み「角打ち 三益の隣」

桐ケ丘団地に佇む、お酒好きの憩いの場のような角打ち「三益の隣」。
こだわりのお酒と出会えて、平盃サービスでは毎回メニューにないお酒も楽しめる。自然と交流が生まれたり、ふるまい酒をいただいたりと、酒好きにはたまらないワクワクがあった。
また、土日は昼飲みできたり、予約できるのもうれしいポイント。
たまにはバスに揺られて飲みに行くのもいいもんだねぇ。日本酒が飲みたい日に、平盃を持ってまたふらりと立ち寄りたくなる一軒。
ごちそうさまでした。
会計:3230円
(日本酒飲み比べ、平盃、スピリッツソーダ割り、つまみ2品)
チャージ:なし
タバコ:禁煙🚭
お手洗い:男女共用のキレイな洋式
三代続く酒屋「三益酒店」

「三益酒店」は、三代続く老舗酒屋。唎酒師の三姉妹を中心に切り盛りされている地酒専門店です。

角打ちの奥が酒屋になっていて、日本酒はもちろん、本格焼酎やスピリッツなど、全国各地から選び抜かれたお酒がずらり。
角打ちで飲んで気に入ったお酒を購入したり、お店の方におすすめを聞いたりと、酒屋ならではの楽しみ方ができるのも魅力です。

赤羽「角打ち 三益の隣」の店舗情報
公式・関連リンク:公式|instagram
※事前に公式情報をご確認ください。


「赤羽」でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら。
