「心が疲れた、気分転換したい」
そんな時に、足を運ぶ昼飲みスポットがあります。
その名も、東京・奥多摩エリアにある「澤乃井園(東京都青梅市沢井2-770)」。
平日に有休を取って行きたくなる、大好きな場所。今回は、酒蔵見学や利き酒、自然の中での昼飲みを久しぶりに満喫してきました。
過去記事:2019年1月28日
澤乃井園で昼飲みを満喫!酒蔵見学や自然を楽しむ
新宿から中央線と青梅線を乗り継いで約1時間半🚞

東京・奥多摩の沢井駅には、創業元禄15年の老舗酒蔵「小澤酒造」があります。
酒蔵見学をはじめ、唎酒処や澤乃井園、豆腐料理店、カフェ、寒山寺などが点在。
お酒と自然を満喫できる、呑兵衛にとってレジャーランドのような場所なんです。
小澤酒造・澤乃井園へのアクセス

沢井駅を降りると、山々とパキッとした青空が広がり、日ごろ酷使している目が洗われるかのよう。
沢井駅から小澤酒造までは徒歩約3分、澤乃井園までは徒歩約5分と、駅からわりと近い。
小澤酒造・澤乃井園の周辺マップ

駅から坂道を下ると、道路沿いに「小澤酒造」(酒蔵見学)があり、道路を挟んで「澤乃井園」(軽食コーナー・売店・唎酒処)や豆腐料理店「ままごと屋」があります。
さらに、多摩川にかかる吊橋「楓橋」を渡ると、「寒山寺」や「見晴らし台」なども。
「小澤酒造」で酒蔵見学(要予約)

まずは、「小澤酒造」の酒蔵見学(700円・要予約)へ。

(参加するとお猪口がもらえます)
酒蔵見学で印象に残ったのが、サワガニと仕込み水の話。沢井は水に恵まれた土地で、二つの湧き水を仕込み水として使い、お酒を造っているそうです。

また、澤乃井のトレードマークであるサワガニは、きれいな水にしか生息しない生き物。この土地の豊かな水と自然を象徴しているのだとか。

(杉玉ではなく、酒林と呼ぶそうな)
最後には2種の地酒の試飲も。
案内してくれた蔵人さんからのお話で特に印象に残っているのが、「酒蔵で飲む魅力は、一番新鮮な状態のお酒を味わえることなんです」という言葉。
お酒造りを知った後に味わう新鮮な一杯は、より一層おいしく感じる。

酒蔵見学の後は、地下通路から澤乃井園へ。
「唎酒処」で飲み比べ

地下通路を抜けると、この景色✨

続いては「唎酒処」へ。

(乾き物とかもある)
ここでは10種類のお酒を1杯300円(見学猪口持参で100円引き)から楽しめるので、お気に入りの一本を探すのもおすすめ。

そうそう、お酒と一緒にやわらぎ水=仕込み水(セルフ・無料)を飲むのを忘れちゃいけない。
やわらかな口当たりで、スーッと体にしみわたる。おかわりしたくなるおいしさ。
青猪口を10個集めると…

青猪口を10個集めると、非売品の赤猪口と交換できるサービスも!思わず集めたくなる特典。
「清流ガーデン 澤乃井園」で昼飲みを満喫
そろそろお腹も空いてきたので、目と鼻の先にある「清流ガーデン 澤乃井園」へ。

めっちゃ雰囲気良くないですか?
多摩川のほとりに広がる、開放的なガーデン。景色を眺めながら昼飲みできる、最高のロケーション。
多摩川を望むあずまやで一杯やるのが、毎回の楽しみなんです。
清流ガーデンの売店メニューは?

軽食、澤乃井のお酒、ままごと屋(豆腐)の3つの売店があり、それぞれで購入したお酒や料理をガーデンで自由に楽しめます。
軽食の売店

軽食の売店はチケット制。まずは券売機で食券を購入します。
限定の本醸生原酒をはじめ、手作り豆腐の冷奴やおぼろ豆腐、畑のお肉、もつ煮、おでん、焼きおにぎり、そばまで幅広いメニューがそろっています。
お酒の売店

お酒の売店には、澤乃井のお酒がずらり。お土産を選ぶのもよし、そのままガーデンで一杯やるもよし。飲み切りサイズの300mLボトルも2種類販売されています。
豆腐の売店

ままごと屋(豆腐料理)の売店もあります。
お豆腐はもちろん、酒まんじゅうやうの花まんじゅう、澤乃井の酒粕を使ったチーズわさび漬け、澤乃井 大辛口で漬けたえいひれなど、お酒がすすむおつまみも充実。
清流ガーデンで昼飲みを満喫
本醸造生酒

(本醸生 300mL 530円 ※お酒の売店で購入)
まずは「本醸造生酒」から、はじめますか!
爽やかですっきり、飽きのこない味。やっぱりこれツボ。限定の本醸生原酒の方もおいしいけれど、自分はこっちがお気に入り。
おぼろ豆腐

(おぼろ豆腐 400円)
澤乃井の仕込み水を使い、ままごと屋で手づくりされた「おぼろ豆腐」。
まずは醤油ではなく、塩で。とろっとやわらかくクリーミーで、ほんのり甘い。
クイッとお酒を流し込めば、たちまち幸せ。

そして顔を上げると、この景色。澄んだ空気と多摩川のせせらぎ。景色も最高のつまみ。
うの花まんじゅう

(うの花まんじゅう400円 ※豆腐の売店で購入)
毎回食べる「うの花まんじゅう」。
生地から具材まで手づくり。うの花を包んだ、しっとり甘じょっぱい素朴な味わい。
これがまた、お酒に合う。
澤乃井の酒粕使用のチーズわさび漬け

(チーズわさび漬け450円+わさびポテト650円 ※豆腐の売店で購入)
澤乃井の酒粕を使った「チーズわさび漬け」もツボ。まろやかなコクとピリッとしたわさびの風味が後を引くおいしさ。
「わさびポテトスティック」につけて食べても最高!相性抜群で、お酒が止まらない(お店の方に教えてもらった、おすすめの食べ方)。
豆腐ナゲット

(豆腐ナゲット450円)
週末限定の「豆腐ナゲット」もおいしくて、つまみにぴったり。見かけたらぜひ。
「CAFE 雫」でひと休み

澤乃井園内には、気軽なセルフ式のカフェ「CAFE 雫」もあります。
「澤乃井」の仕込み水で淹れたコーヒーやスイーツが楽しめて、多摩川を眺められる開放的なテラス席は、思わず長居したくなる心地よさ。
澤乃井園周辺を散策
昼飲みの合間、腹ごなしに周辺をゆっくり散策するのもまた楽しい。
多摩川にかかる「楓橋」

澤乃井園と寒山寺をつなぐ吊り橋「楓橋(かえでばし)」。自然に包まれながら渡る時間も、この場所ならでは。
鐘がつける「寒山寺」

楓橋を渡ると現れるのが「寒山寺」。鐘があり、自由につくことができる。
さらに、階段を上がってお参りをしたり、見晴らし台から景色を眺めたり。
園内には「北原白秋」の歌碑や「青年の像」も。合わせて巡るのもおすすめです。
有休を取って行きたい都内の昼飲みスポットNo.1「澤乃井園」

水に恵まれた東京最西端の老舗酒蔵「小澤酒造」。
何度訪れても、おいしいお酒はもちろん、豊かな自然と澄んだ空気に癒やされる。
酒蔵見学や唎酒、昼飲み、カフェ、散策まで、充実した時間を過ごせるのも魅力。

(年に一度の新酒まつり「蔵開き」にも行ってみたい)
心が疲れた時や気分転換したい時、おいしいお酒と豊かな自然に癒やされたい方に、ぜひ訪れてほしい場所です。
またふらりと。ごちそうさまでした。

帰りは、運動不足にはちょっぴりキツい「心臓破りの坂」が待っています(笑)。
心が疲れたらここに来る
🏮ソロ酔い酒場 最新話
第23話『多摩川沿いのほとりでごほうび昼酒』
📖https://t.co/tZWe1fyh0sこの景色が最高のつまみ🏞🍶 pic.twitter.com/OK2mSq4C34
— せんべろnet(二千べろ) (@1000bero_net) July 30, 2026
原作を担当する漫画でも紹介していますので、ぜひご覧ください(2026/8/27まで無料で読めます)。
小澤酒造・澤乃井園の基本情報
住所 : 東京都青梅市沢井2-770
営業時間 : 10時~17時
(つまみ類10:00~16:00/麺類11:00~16:00)
定休日 :月曜日(祝日の場合は火)・年末年始
その他休業あり(営業カレンダー)
沢井には立ち飲み角打ちもある

小澤酒造の目と鼻の先には、角打ちできる酒屋「福島酒店」があります。

澤乃井はもちろん、奥多摩発のクラフトビール「VERTERE(バテレ)」も販売。
電車の時間まで、ちょっと一杯。店内でも、外のベンチでも楽しめる。
もっと楽しむなら青梅線沿線へ寄り道

沢井駅周辺だけでなく、青梅線沿線にも立ち寄りたいスポットが点在。時間があれば、途中下車して楽しむのもおすすめ。
御嶽駅
沢井駅の隣にある御嶽駅は、御岳山観光の玄関口。駅周辺には蕎麦屋も点在していて、蕎麦飲みを楽しむのもおすすめ。
沢井駅から御嶽駅まで、ハイキングするのも全然あり(徒歩20分ほど)。
川井駅
沢井駅から2駅先の川井駅には「千島わさび園」があります。
わさびの直売やわさびソフトクリームが楽しめる、わさび好きにはたまらないスポット。
青梅駅

青梅には飲み屋が点在していて、澤乃井を楽しめる酒場も多々。昼飲みスポットや地ビール、博物館巡りも楽しめます。
拝島駅
沢井駅から約1時間ほど。同じく青梅線の拝島駅にも酒蔵「石川酒造」があります。
日本酒「多満自慢」や、地ビール「多摩の恵」で知られる老舗酒蔵。

酒蔵見学をはじめ、史料館や歴史ある建物の見学、ビールレストラン「福生のビール小屋」、酒と活魚の「食道 いし川」、ゲストハウス「酒坊 多満自慢」まであり、宿泊もできる。
酒蔵巡りが好きな方は、ぜひこちらも訪れてみてください。
