博多駅から新幹線で約20分ほどで到着できる北九州市の小倉駅。北九州市は角打ちの発祥地とも呼ばれ、酒場の宝庫であったりもする魅惑的な街。
中心地である小倉駅周辺は酒場が集まり、朝飲み・昼飲みできるスポットがあったりと、まさに吞んべえにとってのパラダイス！
そんな小倉で空き時間に一人飲みをすることに！
小倉の老舗大衆酒場「武蔵」
小倉で今回やってきたのは昭和28年創業の大衆酒場「武蔵」。
ずっと行ってみたかったお店でようやくお邪魔することができました。
場所は、小倉駅南口より徒歩3分ほど。魚町銀天商店街の一角にあります。
店内はカウンター席が広がり、カウンターの中では店員のお姉さんたちで切り盛り。訪れたのが早い時間ということもあり、静かで落ち着いた空間です。
訪れたタイミングのお客さんは、40代～60代の男性が中心で、1～2名で訪れている方がほとんど。ワイワイガヤガヤというよりは、静かにしっぽりと飲まれている方が多かったです。
さて、何にしようかな
価格表記は税抜きで会計時に消費税。
（2017年10月撮影）
お酒は、生ビール中300円、ビール中瓶（アサヒ・キリン）350円、焼酎類350円～、酎ハイ350円、ウイスキー400円～、日本酒300円～など。日本酒の中には、「九州菊450円」という福岡のお酒も。
（2017年10月撮影）
一品ものは200円から定番や旬の料理が並び、中には小倉名物の「鰯のじんだ煮400円」なるものも。
周りのお客さんを見ていると、寄せ鍋600円（1人前の小鍋）を注文されている方が数名いらっしゃってとてもおいしそう。
壁にも短冊メニューがあり、どれにしようか迷ってしまいます。
小倉の大衆酒場でのんびり一杯
（生ビール中300円）
まずは「生ビール中」から。銘柄はスーパードライ。
キンキンに冷えていて美味しい！中ジョッキが300円だなんて嬉しい限り。
（合鴨つくね串300円）
おつまみは「合鴨つくね串」をチョイス。
卵黄入りのタレつきでこれはうれしい！
黄身にたっぷりとつけていただきます。
濃厚でコクのあるたれが絡んだ合鴨のつくね。美味し～い。ビールがすすむ。
（黒霧島ロック400円）
2杯目からは「黒霧島ロック」に切り替え。注文するとまさかの徳利スタイルで登場！
トットットッ……と徳利からグラスに目いっぱい焼酎をつぐと、あれっ、まだ徳利に焼酎が残ってる感じ。まさかの400円で黒霧島が2杯も飲めてしまうという嬉しすぎる誤算。
ああ、美味しいね。
氷が無くなったら、店員さんに「氷くださいと」お願いすると追加してくれます。ちなみに水割りの場合には、2合サイズの徳利でご用意されていました。
（湯どうふ400円）
まだまだ焼酎が残っているということで注文したのは一人鍋の「湯どうふ」。水菜や白菜入りで思ったよりボリューミー！
ポン酢につけてサッパリと。温まるね～～～。焼酎ともバッチリ好相性。
お会計
★1600円足らず（一人飲み）
※生ビール、黒霧島、つまみ2品
※チャージ：座りでお通し・席料無し（恐らく…）
※価格表記：税抜き（会計時消費税）
小倉で一人飲みや一人鍋におすすめの大衆酒場「武蔵」
落ち着いた空間で、美味しいお酒とお料理でゆったりとした一杯が楽しめて大満足です。
また、たっぷり2杯分の焼酎に感激しました。さすが北九州！
駅近くですし、一人でもグループでも使い勝手の良いお店だと思います。老舗の大衆酒場好きな貴方におすすめしたいです。
また立ち寄りたいです。ごちそうさまでした。
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
タバコ：喫煙
北九州市・小倉の大衆酒場「武蔵」の基本情報
関連サイト：酒房 武蔵公式サイト│ホットペッパー
