十条の「居酒屋 筑波(東京都北区上十条2-8-8)」で、一人飲みを楽しんできましたので、その模様をレポートします。

目次
十条で昭和57年創業の「居酒屋 筑波」で一人飲み
赤羽の隣「十条」。駅前には十条銀座商店街が広がっていて、大衆酒場や立ち飲みなど気軽にちょっと一杯できる店も多く、飲み歩きが楽しい街です。
そんな十条で今回は、未訪の気になる酒場へ立ち寄ってみることにしました。

十条で訪ねたのは、昭和57年から続く「居酒屋 筑波」。ご主人一人で切り盛りされている店で、魚料理や一汐焼きなどで一杯できます。
場所は十条駅南口から徒歩2~3分。

本郷通りの小路を入った先(キングカレーを曲がった先)にお店があります。

渋い佇まいにドキドキしつつも……

店先のメニューを見ると、良心的な価格。
謎の「宮内庁御用無」なんてフレーズもあって、入店ハードルが一気に下がる。
よし、入ってみよう。

(店内にはカウンター席と奥に小上がりがあり20席ほど。ご主人一人で切り盛りされています)
扉を開けると、店内は静かで落ち着いた空間。雨の日ということもあり、この日は他にお客さんはおらず、貸切だ。
カウンターに腰を落ち着けると、ご主人が気さくに話しかけてくれて、一瞬で緊張がほどける。
気づけば居心地がよくなっていて、あれ、今日が初めてだったよね?と思うほど。

ご主人は茨城出身(だから店名が筑波なのだな)で、約50年前に上京し、新大久保の居酒屋で働いたのがはじまり。昭和57年に創業し、40年以上この地で営業されています。
居酒屋 筑波のメニュー
システムは口頭注文の後払い。お通しがあります(300円ほど)。
お茶割り・日本酒各300円/メニューに釘付け

お酒はお茶割りや日本酒が300円から。
「夢のウーロンハイ」や「東京都の水割り」をはじめ、「通の緑茶割り」「長生きのお湯割り」「恋のレモンサワー」など、つい二度見してしまう名前がずらり。
ホッピーセットや生ビール、黒ラベルの中瓶、日本酒・菊正宗まで揃っています。
価格も良心的。でも、それ以上にメニューが面白い。飲み物を選ぶ前に、つい読み込んでしまう。
おつまみ100円台~/魚料理など様々なおつまみが揃ってる

おつまみは、日替りの刺身をはじめ、焼き魚、揚げ物、煮物まで王道がずらり。
価格は100円台から。ありがたい。
納豆や冷奴などの軽いつまみから、名物の一汐焼、骨せんべい、旬の菜の花チヂミ、揚げ玉子まで。さらに、ざるそばやうどんもあり、ついあれこれ注文したくなる。
おすすめのおつまみ

おすすめのおつまみいろいろ。
一汐焼をはじめ、煮付けやかぶと煮、ハムカツ、コロッケグラタン、まぐろ納豆など。
一汐焼(ひとしおやき)とは?

どれも気になるけれど、他ではあまりお目にかからない、一汐焼(ひとしおやき)が気になるなぁ。
軽塩を振って十二時間以上寝かせ、塩味をじんわり浸透させた焼き魚だそうです。
十条の居酒屋で一人飲みを満喫
ホッピーセット

(ホッピーセット450円)
まずは「ホッピーセット白」からはじめますか!飲みやすい焼酎で、スルスルいけるなぁ。
ホッピー好きなんです!なんて話をしていると、ご主人が一言。
「昔の印象は悪くて、まずいと思ってたんだよ」
えっ。
でも、他店で改めて飲んでみて「うまいじゃない」となり、そこから約20年前に扱い始めたそう。
ホッピーの歴史や飲み方の話、中外という言葉のルーツは、もつ焼きの某名店が始まりじゃないか、なんて話まで。
ただ出しているだけじゃない。好きで置いているホッピーなんだなぁ。そう思うと、なんだかより一層うまい気がしてくる。
お通し

(お通し300円ぐらい)
この日のお通しは「枝豆」。
2杯目のナカおかわり

(ナカおかわり250円)
なんだか今日はホッピーのすすみが早い。「ナカおかわり」。
活・あじ叩き

(あじ叩き500円)
おつまみは日替りボードから「活・あじ叩き」。
注文すると、目の前でトントンと包丁の音。このライブ感、たまらない。
すぐに提供されたあじ叩きは、弾力があってほどよい脂。ねぎと生姜がきいて、さっぱりしつつも旨みがくる。
うまい!
はじめての手羽先一汐焼

(手羽先の一汐焼450円)
続いては気になった一汐焼から「手羽先の一汐焼」。

ふっくらやわらかく、噛むとじゅわっと肉汁。塩がやさしく効いていて、旨みがぐっと引き立つ。
これ、おいし~!!!魚バージョンも食べてみたくなる。
3杯目のナカおかわり

(ナカおかわり250円)
3杯目の「ナカおかわり」もするに決まってる!
揚げたてハムカツ

(ハムカツ230円)
なんだか揚げ物が食べたくなってきたぞ…ということで「ハムカツ」。
揚げたてカリカリ。少し厚みがあって、噛むとハムの旨みがじんわり。
ソースなしでもいける。でも、やっぱりかける。そして、ホッピーがすすむ。
オニオン酎300円とは?

3杯で終わろうと思っていたのだが、「自家製 オニオン酎」なるメニューが目に飛びこんできた。
何それ、めちゃくちゃ気になる。

(オニオン酎300円)
ということで、4杯目は「オニオン酎」。
焼酎を、玉葱の皮を乾燥させて煎じたお茶で割った一杯。
ほのかな香ばしさと、やさしい甘み。意外とクセがなくて、スルスル飲める。
玉葱の皮にはポリフェノールが多いそうで、ちょっと体によさそうなのもうれしい。
居心地よくあっという間の4杯。そろそろお会計お願いしますか。
十条で一人飲みにおすすめの居心地よしの人情居酒屋「筑波」

十条の気軽でおいしい居酒屋「筑波」。
料理がおいしいのはもちろん、ご主人の人柄や雰囲気で呑める一軒。
初めてでも、気づけば自然となじんでいました。昔ながらの距離が近い酒場が好きな人には、きっと刺さるはず。
カウンター中心なので、一人飲みにもぴったりです。
またふらりと。ごちそうさまでした!
会計:2750円
(ホッピー3杯+オニオン酎+おつまみ3品)
チャージ:お通し300円ぐらいor表記が税別かも
タバコ:喫煙
お手洗い:男女共用の和式
入りやすさ★★☆☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
十条の居酒屋「筑波」の店舗情報

営業時間:17時~24時(ラストオーダー23時半)
定休日:日・祝
公式・関連リンク:確認中
※事前に公式情報をご確認ください。




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