※立ち飲み業態の「割烹くずし 徳多和良」は閉業され、現在はコース料理が楽しめる「徳多和良」としてリニューアルオープンされています（情報ソース）。
割烹くずし「徳多和良（とくだわら）」
今回ご紹介するのは北千住の「徳多和良（とくだわら）」。魚料理をはじめとした日本料理を、気軽に楽しむことができる割烹くずしを掲げる立ち飲み居酒屋です。
もはや言わずと知れた、行列必須の大人気店（人気ゆえに、早じまいしてしまうこともしばしば）！
（看板には割烹くずしと掲げられている）
場所は、北千住駅西口より徒歩10分足らずの、細い路地を入ったところにある。
訪れたのは、開店時間16時を10分過ぎたころ、店先には2組のお客さんたちが列を作っていた。後ろに並び、そこから30分足らずで入店できた。ちなみに店を出た、17時すぎには行列が皆無。
考えてみれば、中途半端な時間に行くくらいなら、岸田屋と同じ法則を実行すればよかった。一陣で入れなければ、一陣が食べ終わるまで待つことになる。人気メニューは売り切れになってしまう場合もあるが、一陣でなくニ陣を狙えば、すんなりと入れていた可能性が高かったかもしれない。
ちなみに待っている間は、もちろん店先のメニューを眺めていた。どれを食べようかと待っている間、ワクワクの時間。
【徳多和良の入店ルール】
・入店は3名まで
・入店は揃ってから
・一時間制
店員さんに呼ばれ、やっと順番が巡ってきた。店内は厨房をL字カウンターがぐるりと囲み、中では店員さんたちが手際よく動き回っている。
女性の店員さんが多かったり、テキパキとすぐに注文を聞いてくれたりするので、一人でもアタフタすることもなく安心。
この日の客層は2～50代の男女で、お一人様女性、カップル、女性同士などが見られ、年齢層はわりと若い印象。
さて、何にしようかな
メニュー価格表記は税込みと税抜き2つの表記で後会計。
※価格変更をされており、お酒は350円～、おつまみは400円程度からの価格帯に変わっています（2018年4月現在）。
お酒はほとんどが300円（324円）で、生ビール（エビス・レーベンブロイ）、キンミヤの焼酎割り類、日本酒、ハイボール（マルスウイスキー）などが並ぶ。
料理は日によって異なり、旬の海鮮類を中心としたメニューが300円（324円）～の気軽な価格帯でずらりと並んでいる。
美味しい旬の料理に舌鼓！
▼熱燗（本菊泉）＠324円
まず一杯目は、冷えたカラダを温めたく熱燗から。熱すぎずぬるすぎずちょうどよい塩梅の温度で、飲みやすい。ポカポカと温まる。
▼里芋白煮＠324円
大皿メニューの里芋白煮は、箸でするんと切れるほどのやわらかさ。そして噛むと出汁の旨みが口いっぱいに広がり、ほどよいねっとり感。
▼穴子天ぷら＠432円
ジャンボサイズの穴子天ぷらは、揚げたててサクサクで軽い！そして穴子はふわふわ食感。そこまで重たくもないので、ペロっといけてしまう。
▼あん肝＠324円
あん肝は、まず箸の入りが他とは違いスッと入ってく。やや濃厚で苦味とも無縁、そしてポン酢とピリ辛のもみじおろしでサッパリ。ああ、熱燗との組み合わせ最高！
▼抹茶ハイ＠324円
二杯目はおなじみの抹茶ハイ。こちらを訪れたらやっぱりこればかりになってしまう。キンミヤベースの焼酎で、さっぱりしているんだけど、ほのかに抹茶の甘さ。美味しいからゴクゴクいけてしまう。
▼めじまぐろ刺＠540円
お次は昨年「魚草」でハマった、めじまぐろ刺。脂のりのよいものが5切れ登場。
やわらかでねっとり感があり、まるで中トロみたいな食感。しっかり味なんだけれど、でもトロよりは淡白。ああ、これは美味しい！
おかわりしたいなぁ…。
▼寒ぶり刺＠432円
寒ぶり刺は、身がシッカリとしまっていて、脂のりがイイ。
お会計
★1674円（1人あたり）
※お酒2～3杯ずつ、上記のアテシェア
※チャージ：なし
※価格表記：税抜き・税込両方
まとめ
1時間足らず…美味しいお酒とお料理が楽しめて大満足です。久しぶりに訪れたということもあり、思いのほか食べ過ぎてしまいました！やっぱり旬のお料理がどれも美味しくて、あれもこれもと注文しすぎてしまいますね。
時間が経つにつれ、人気メニューから売り切れ＆早じまいすることもあるので、言わずもがな早い時間が吉です。
小さなお店ですし入店ルールもあるので、来店は1～3名がマストですね。
また立ち寄りたいです。ごちそうさまでした。
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★★★☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
「徳多和良」の基本情報
「徳多和良」付近の酒場↓
