東武東上線のときわ台。南口を下車すると飲み屋が立ち並び、立ち飲み、居酒屋、焼き鳥屋、昔ながらの食堂などちょっと一杯できるお店を見つけることも。
そんなときわ台からちょっと足を伸ばして前野町まで。周辺には昔ながらの食堂や居酒屋などが点在しています。
立ち寄ったのは、夕方から角打ちが楽しめる地域でおなじみの酒屋さん。タニタのお祭りでこちらのお店の存在を知ってから気になっていたんです。
板橋のお酒と角打ちが楽しめる地域に根ざした酒屋「吉徳屋」
今回、ときわ台で立ち寄った「吉徳屋」は、板橋のお酒などを取り扱う、地域に根ざした老舗の酒屋さん。夕方17時～20時の間は店内で角打ちを楽しむことができます。
公式サイトによると、昭和27年に創業されたお店だそうです。
場所はときわ台駅北口から徒歩10分程
こちらのお店は17時になると立ち飲み用のカウンターが登場し、お店の半分が角打ちコーナーになります。
ご家族で切盛りされているようで、お店に入ると「こんにちはー！」と爽やかに声をかけてくださる店主。奥さまと共に、お酒やこの辺りについて親切に教えてくださいました。
気軽な空間で、一人でも気楽に立ち寄れそうな雰囲気だなぁ。
角打ちコーナーは、こんな風にパーテーションで区切られています。
眠っていたと言う、昔の酒造会社の看板が立ち飲みのテーブル。かっこいい！
楽しく呑む為の7か条。「お酒はおいしく楽しく呑みましょう！」と言う、お店のコンセプトがすてきです。
さて、何にしようかな
価格表記は税込みで、都度レジカウンターで会計のキャッシュオン。
お酒は一人3杯まで。
メニューには、酒屋コーナーで販売されているお酒が並び、生ビール350円、熟成板橋ビール500円（瓶の黒ビール）、日本酒300円～500円など。
板橋区の酒屋さんと言うことで、板橋にゆかりのあるビールや地酒が楽しめたりも。
メニュー以外、カウンターにもいろいろとお酒が。「鍛高譚の梅酒」や「杉勇 特別純米 辛口+10原酒」など、いろいろと気になるなぁ。
おつまみはスナックや乾きもの、缶詰などで50円から。レジには玉子焼80円が置かれていたりも。
ビールサーバーのレンタルもやられているそうです。
早速はじめますか！
1杯目は「生ビール350円」で喉ならし。ぷはー、泡がキメ細かくておいしい。
おともは「柿の種50円」をぽりぽり。
2杯目は、板橋区民として呑まずにいられなかった「いたばし二輪草300円」。
板橋区と友好都市交流のある、石川県金沢市の蔵元さんで作られた、板橋区限定で販売されているお酒だそう。
名前は板橋区の花としておなじみの「二輪草」からきているとのこと。 米の旨味、そして程よい辛口でキレがあり、まったりといける。
いただいた説明書きがいいつまみ。こう言ったお酒のストーリーを知ると、お酒がより美味しく感じる。
3杯目は辛口+10に惹かれた「杉勇 特別純米 辛口+10原酒400円」にしてみよう。
思ったより飲みやすい口当たりで、後味はかなりすっきり！これ、結構好きなタイプかも。
ちなみに、サービスでお水も出してくれます。
途中に「玉子焼80円」をつまんだりして。プラカップのお皿にのって、爪楊枝で食べるスタイルがなんだかいい。
そういえば、仲間が呑んでいた「鍛高譚の梅酒300円」を少しいただいたのですが、甘くて梅紫蘇の爽やかな味わい。ソーダ割りで呑みたくなった。
お会計
★1100円
※生ビール+日本酒2杯+柿ピー
※チャージ：無し
※価格表記：税込
まとめ
板橋のお酒を気軽に楽しめる、明るい雰囲気のお店でした。気に入ったら買って帰れるのもうれしいですよね。
駅からはちょっと遠いですし、角打ちは夕方17時～20時までと時間が短いのですが…一人飲みにもおすすめしたいです。女性のお客さんも多くいらっしゃるそうですよ。
お近くの方は、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
またふらりと。ごちそうさまでした！
満足度★★★☆☆
おひとり様女性の入りやすさ★★★☆☆
おひとり様女性の居心地★★★★☆
タバコ：禁煙（外に灰皿あります）
アイスクリームにかけるお酒が気になる…
「吉徳屋」の基本情報
立ち飲みの営業時間：17時～20時(LO 19時45分)
定休日：日曜日、祝祭日
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この後は、偶然見つけたやきとり屋に立ち寄り。1000円1枚は難しいですが、ホッとひと息できるすてきなお店でした。
