セルフのアルコール遺伝子検査をやってみた結果…
アルコール遺伝子検査をやってみたよって話
先日、Amazonサーフィンをしていたら、とある商品が目に止まったんです。
このアルコール感受性遺伝子分析キットを購入し、口腔粘膜を採取して分析センターに送付すると、2種類のアルコール感受性遺伝子を分析し、適正飲酒の提案をしてくれると言うのですよ。
価格は5700円。お高いなぁ……なんて思いつつも、興味が湧いてしまい気づいたらポチっておりました。
ということで、今回はアルコール遺伝子検査キットをやってみた体験レポートをご紹介します。
アルコール遺伝子検査で何がわかるの?
ポチってから速攻到着した「アルコール感受性遺伝子検査キット5700円」。
まずこの「アルコール遺伝子検査キット」で、何を分析して、何がわかるのか?ってところから。
人間の酔っ払いやすさやお酒の残りやすさは、2つの遺伝子(ALDH・ADH1B)で決定されると言う。この2つの遺伝子について、このアルコール遺伝子検査でわかるとのこと。
単にお酒が強い・弱いを調べるだけでなく、体質や飲酒でこの先の健康についての悪影響についても、分析してくれるそうです。
アルコール遺伝子検査キットを開けると、綿棒や申込み用記入シートが同梱されています。
アルコール遺伝子検査の流れをざっくりまとめると下記。
①遺伝子検査同意書の記入
②飲酒30分以上経過後に綿棒で口腔粘膜を採取し、乾かしてケース⇒パッキンへ。
③同意書と綿棒を返信用封筒に入れてポストへ投函
④2週間程度で分析結果が到着。
遺伝子検査同意書をささっと書く。
飲酒後30分以上経過した後、うがいをした上で、口腔粘膜採取用の綿棒でほほの内側を擦る。
ほほの内側を1分くらい擦りつづける。乾かしたらケースに戻し、パッキンに入れて同意書とともに送付。
痛くないしとってもカンタン。
アルコール遺伝子検査の結果は…
2週間ほど経った後…アルコール遺伝子検査の分析レポートが到着!
筆者の結果は、
「ついつい飲みすぎてしまう大酒飲みタイプW3型」。
しかもパーセンテージが30%越えと、日本人の中で一番多いタイプみたい。
レポートには、タイプの特徴をはじめ、将来なりやすい病気や栄養のアドバイス、予防のポイントなども書かれていた。
「ついつい飲みすぎてしまう大酒飲みタイプW3型」は、アルコールとアセトアルデヒドの分解が共に早いタイプだそう。
高血圧、脳梗塞、アルコール依存症になりやすいのだとか。
栄養のアドバイスで「肝機能を高める働きを助ける成分を積極的に摂りましょう」なんて記載があり、たまにお世話になっている「クルクミン」が入ってるじゃないですか。正しかったんだな。
後はタウリンを含む、いか、たこ、貝類がいいらしい。
予防のポイントは「飲酒量コントロール」だそうで、1回の飲酒を2ドリンク以下に……ってこれ無理だわ。1軒2杯ならいけるけど(笑)。
後は最低でも週に2回は休肝日をとのこと。これはクリアしてるな。
その他にも、アルコール依存症テストであったり、飲酒による健康リスクなどの資料も入っていました。
アルコール遺伝子検査のメリット・デメリット
最後は簡単にアルコール遺伝子検査のメリットデメリットをまとめます。
アルコール遺伝子検査をやってみてよかった点は、自分の遺伝子タイプがわかり、この先の健康リスクがわかったこと。自身の飲酒に対する戒めにも、若干なりました。
ただ、5700円は少々高いなぁなんて……。
メリット
・手軽でカンタンに検査できる。
・将来的になりやすい病気が推測できるので、健康診断でどこを気にしたらいいのか参考になる。
・飲酒に対する戒めになる。
・遺伝子体質のカードがついてくるので、これを見せたら無理にお酒を飲ませられるなんてことはないかも。
デメリット
・5700円とお高め
・レポート結果の到着が遅い
という訳で、今回こんな感じで終わりです。
こんな検査もあるんだよ~ってことで、何かしら気になっている方の参考になったら嬉しいです。
アルコール感受性遺伝子分析キット 公式│Amazon│楽天 |
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