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恒例のLIVE遠征で北海道、札幌へ。
札幌で呑むと言えば…まずは、ずっと行ってみたかった大衆酒場「第三モッキリセンター」へ立ち寄らない訳にはいきません。
札幌の温かな老舗大衆酒場「第三モッキリセンター」
今回立ち寄った「第三モッキリセンター」は、1926年（昭和元年）創業の老舗大衆酒場。
もともとは酒屋さんで角打ちをされていたと言う情報を目にしたことがあります。
場所は、札幌のバスセンター前駅から徒歩5分程、大通駅から徒歩10分足らず程でしょうか。
話しは脱線しますが、店名にもある「もっきり＝盛り切り」は、お酒を溢れんばかりに盛りこぼしてくれる…お店の心意気が感じられる言葉との認識があります。
また、過去に東北で角打ちを探していて、地元の方に酒屋さんで呑めるお店はありますか？と尋ねたことが何度かあるんです。その際に「ああ、もっきりね～」と返答がくるなど、人によっては角打ちの意味でも使われている印象。
元は角打ちをされていたと言う所から、店名にこの言葉が使われているのでしょうか。なんて、歩きながら妄想をしてみたり。
店先の看板メニューをみていたら、左下の相合傘が目に飛び込んできた。
（ボトルキープの数がとにかくすごい）
訪れたのは、土曜の夕方。引き戸を開けて中に入るともちろん満席で活気があります。
待っていると「ここ、もう空くからよ！」なんて、優しい常連さんが粋に声をかけてくださったりして、おかげさまでそんなに待つことも無く入ることができました。
店内にはコの字のカウンター席、テーブル席、座敷などがあり、80名程利用できそうな広さ。カウンターの中では、明るくにこにことした店員さんたちがテキパキと動き回ります。
中央にどっしりと置かれたコの字カウンターは、ボトルからお酒を注ぎ足す、常連さんと思しきおやじさんたちで賑わう。賑わいつつも、どこかホッとできる落ち着ける空間。
さて、何にしようかな
価格表記は税込みで後払い。座れますが、お通しや席料はありませんでした。
お酒は日本酒230円～、生ビール380円、アサヒ大瓶480円、大五郎一合200円・割り材170円～、ホッピー外250円、チューハイ300円、角ハイ320円など。
焼酎割り類は甲類焼酎の大五郎を割り材で割るスタイル。日本酒には、地酒の千歳鶴が並んでいたりも。
おつまみは100円台からあり、ちょっとしたものから定番のもの、鍋、食事類までずらっと。
まわりの方が注文していた「さばの味噌煮400円」が、すごく美味しそうだった。
本日のおすすめ。
早速はじめますか！
まずは「アサヒ大瓶480円」をもらいます。暖かい店内で冷たいビールをゴクゴクプハー。移動疲れがふっとびます。
あてにはまず「いか刺し400円」。やや透き通っていて、コリっとねっとり。美味しい！
お次はカラダを温めたいってことで「とん鍋550円」をもらってみよう。思ったよりたっぷりでボリュームあり！
やさしい味噌味で出汁がしっかり、後味はふわっと甘い。具は豚肉、豆腐、ネギ、白菜などで、白菜が想像以上に甘くて美味しい！
それにしてもお鍋を食べていると、日本酒が呑みたくなる。
2杯目は迷った挙句「ハイボール320円」でお願いします。シュワっと丁度良い塩梅の濃さ。
ああ幸せ。温まる。
第三モッキリセンターの、一息つける温かなこの雰囲気好きだなぁ。
そんなこんなで後ろ髪引かれつつも2杯呑み終えたところで、お会計お願いします。
お会計
★1035円（1人あたり）
※ハイボール1杯ずつ、大瓶+つまみ2品を2名でシェア
※チャージ：座りでお通し・席料無し
※価格表記：税込
まとめ
心もカラダも温まる素敵なお店でした。
混雑時はあれですが、広々しているので一人でもグループでも利用しやすいと思います。
またふらりと。今度は昼間に一人で立ち寄って…さば味噌で一杯呑りたいです。ごちそうさまでした！
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
タバコ：喫煙
「第三モッキリセンター」の基本情報
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