赤羽「立ち飲み いこい 本店」呑兵衛が憩うせんべろの聖地
赤羽の立ち飲み「立ち飲み いこい 本店(東京都北区赤羽1-3-8)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。
過去投稿:2017年4月
目次
赤羽せんべろの聖地「立ち飲み いこい 本店」
再訪レポート:最新メニュー(2023年5月)
初回レポート:2021年4月7日↓
せんべろの聖地としておなじみの東京都北区の赤羽。夜勤明けに気軽にちょっと一杯、朝酒や昼酒ができる酒場もあり、多くの呑兵衛に愛される街。
今宵はそんな赤羽ではしご酒。
今回ご紹介するのは、吞兵衛の間で赤羽の関所と呼ばれる「立ち飲み いこい 本店」。
業務用酒類卸のアサヌマが母体の言わずと知れた立ち飲みの名店であり、晩杯屋さんのルーツのお店というのは有名な話。
いこいさんで飲みたいから、今日も赤羽へ行く。
という仲間もいるほど、呑兵衛をひきつけるお店であり、筆者も赤羽へ降り立つと「いこいで飲みたい!」とウズウズする。
場所は、赤羽駅から徒歩3分ほど。
訪れたのは土曜のピークタイムということもあり盛況。老若男女問わず一人飲みから2~3名で訪れているお客さんで賑わっている。
入店するとすぐに「あそこどうぞ~」と誘導してくれます。
店内中央には大きな立ち飲みのコの字カウンター、脇にはテーブルがいくつかあり、40名は利用できそうな空間。
半オープンエアで開放感があり、「〇〇ご注文の方~!」なんて、店員さんの声が響き、活気に満ち溢れています。
そして、店員さんたちの客さばきがすごい!
テキパキと即座にお客さんの注文を聞き、絶妙な提供スピード、更にはキャッシュオンでのスムーズな暗算会計。まさに職人技といえる。
メニューのワクワク感が半端ないよ。
いこいでは、スマホ&携帯電話の使用禁止。
スマホでの写真撮影については、お客さんの顔が写り込まなければOKとのことでした(本店&支店ともに確認)。
さて、何にしようかな
価格表記は税込みでキャッシュオン。
1000円札や小銭を用意しておこう!
(2021年4月撮影)
カウンターに立つとドリンクの注文を聞かれるので、あらかじめ1杯目に何を飲むか決めておくと慌てずにすみます。
お酒メニューは、焼酎ハイボール200円からあり、生ビール中390円(サッポロ)、サッポロラガー赤星大瓶450円、サワー類250円~、黒ホッピーセット370円など。
※下記にもお酒メニューがたくさんあります↓
おつまみは110円からあり、ちょっとしたスピードメニュー、お刺身、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物、串焼きなどがずらり。
お財布にやさしく、量は1人前なのでアレコレ注文できるのが嬉しく楽しい。
(2021年4月撮影)
おつまみは本日のおすすめもあり、お刺身など旬のものが並びます。
ほたるいか(180円)は絶対食べたい!!!
(2021年4月撮影)
やきとん&焼き鳥もあるよ。
(2021年4月撮影)
まだ飲んだことのない、謎のいこいサワー290円が気になるなぁ!
赤羽いこいでせんべろを楽しむ
早速、はじめますか~!
(青みかんサワー290円)
珍しく甘いものを欲しているということで、1杯目は青みかんサワーから。
スッキリとしたみかんジュースのような味わい。飲みやすく美味しくてゴクゴクいけちゃう。
(おから130円)
おつまみは、おからから!
なんとなく罪悪感低めだし、しっかりとした甘辛い味つけでお酒がスイスイとすすむ最強のつまみ。
(かつお刺し180円)
本日のおすすめからかつお刺し。厚切りでやわらかく、臭みもなく新鮮で美味しい!!!
(焼酎ハイボール200円)
2杯目は焼酎ハイボールをお願いします!シュワシュワ甘くないドライでキレのある焼酎。200円と安いけれど焼酎が薄いってこともなく、気持ち濃いめなのが嬉しい。
ふ~~~落ち着く。
(ほたるいか180円)
本日のおすすめを見た瞬間から、絶対注文すると決めていたほたるいか。
下処理がきちんとされていて、ぷりっとワタのコクと旨味が口の中に広がる。そして添えられた甘すぎない酢味噌がこれまたツボなんです。
超美味しい!!!
これが180円だなんて……まるで狐につままれているかのよう。
(焼酎ハイボール200円)
ほたるいかであっという間に2杯目が空っぽってことで、3杯目も焼酎ハイボールいっちゃいます。
(いわし天ぷら160円)
いわし天ぷらは、醤油や塩でいたきます。ジャンボサイズで肉厚、食べ応えがあって美味しいよ~!!!
(チーズカリカリ揚げ180円)
チーズカリカリ揚げは、カリカリ食感ととろーりリーズが堪らない。酎ハイがすすんじゃう。
(謎のいこいサワー290円)
最後の4杯目は初体験のいこいサワー。
注文時に「何味ですか?」と尋ねると「飲んでからのお楽しみ」とのことだったので、甘酸っぱくキュンとする味わいだったとだけお伝えしておきます(甘いのが苦手な方にはおすすめしません)。
そんなこんなで楽しく4杯飲み終えたところで、すっかりほろ酔いだ。そろそろ行きますか!
お会計
★1200円ほど(1人あたり)
※合計2410円(2名利用)
※酎ハイ類4杯ずつ、つまみ5品をシェア
※チャージ:無し
※価格表記:税込
赤羽の呑兵衛が憩うせんべろの聖地「立ち飲み いこい 本店」
久しぶりにお邪魔したのですが、楽しかった!お財布にやさしくどれもこれも美味しいことはもちろん、活気のある独特の雰囲気が楽しい。
そして、いこいさんを訪れると、子どもの頃にワクワクしながら通った駄菓子屋さんを思い出します。
一人飲みだと最初はハードルが高いかもしれませんが、そんなドキドキ感も楽しんだもの勝ち(一人飲みのお客さんも多いですし、こちらで一人飲みするのも好きです)。
またふらりと。ありがとうございました!
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★☆☆☆
タバコ:喫煙
※掲載許可済み
いこいさん本店は喫煙。床が灰皿になっています。煙草が苦手な方は禁煙の支店がおすすめ。
いこいでのお作法まとめ
ルールなどお作法がわからず入りづらい……との声を耳にしたこともあるので、自分なりのお作法をまとめます。
・千円札や小銭を用意しておく
・1杯目に何を飲むか決めておく
・1人1品以上のつまみの注文は必須
・スマホor携帯電話の使用禁止
・喫煙する場合は灰皿は床
・飲み終えたらサクっと退店
慣れてしまえば気楽に飲める♪
再訪レポート(2023年5月)
久しぶりに写真を撮らせていただいたので共有します。
コーンスープ50円をつまみに呑んでる。 pic.twitter.com/SvzDqFPVEG
— せんべろnet (@1000bero_net) May 24, 2023
最新メニュー(2023年5月)
(2023年5月撮影)
焼酎ハイボール230円・つまみ130円~!
(2023年5月撮影)
コーンスープにロックオンしました。
赤羽「立ち飲み いこい 本店」の基本情報
公式 | twitter | インスタ | GoogleMap
※訪問前に公式情報の確認をおすすめします。
同じく赤羽にある「いこい 支店」
いこいさん本店から目と鼻の先の場所には支店もあります。
どちらもキャッシュオンの立ち飲みで作法は変わらずな印象なのですが、大きく異なるのは本店が喫煙に対して、支店は禁煙(喫煙目的室設置店)という点。
また、個人的には支店の方が入店しやすく、一人飲みのハードルが低いように思います。
以前購入したいこいさんの手ぬぐい。
自宅で愛用してます♪
せんべろ情報をつぶやき中
@1000bero_netさんをフォロー
▼公式instagram
飲み歩きや家飲みの写真いろいろ
フォローする
▼公式facebookページ
せんべろ更新情報を購読
酔っても作れる?宅飲みレシピ本発売中
![]() |
初の書籍「酔っても作れる宅飲みおつまみ(1210円)」が発売中。
|