池袋「ふくろ 西口本店」朝飲み・昼飲みもできる駅前の大衆酒場
この日は池袋でひとりはしご酒。立ち寄ったのは池袋でおなじみのこちらの大衆酒場です。
目次
朝飲み・昼飲みもできる駅前の大衆酒場「ふくろ」
再訪レポート:2016年12月│2016年12月②│2017年1月│2017年3月│2018年12月
今回、池袋で立ち寄った「ふくろ」は、創業から60年以上の老舗大衆酒場で、池袋では言わずと知れたランドマーク的存在。
朝8時から営業しており、様々なライフスタイルの呑んべえに対応してくれている有り難きお店です。
場所は池袋駅西口から目と鼻の先。入り口は表と裏の2つあり、どちらからも入れます。
一人で初訪だと、入りづらさがあるかもしれません。
1階の裏口側はよりディープな雰囲気で、おやじさんたちがカウンターを囲む。
フロアは1~3階まであり、グループだと2~3階に誘導されることが多いです。今回は一人だったので1階へ。
どこに座ろうかなと迷っていると「こっちかこっちどうぞー」と、カウンター越しに店員のお姉さん。
こちらのお客さんのほとんどは、40代以上の男性が中心な印象。サラリーマンから年配の方まで、常連さん同士で赤ら顔で会話を愉しんだり、上司と部下で愚痴りあったり、一人で本を読んだり、それぞれのスタイルでここでの時間を楽しまれています。
この日はたまたま、常連のおやじさんたちが「一緒に飲もうよ!」と声をかけてくださって、他愛もない会話で盛り上がったり、「あちらのお客さんからだよ」と、対面の席に座っていたお父さんから、突然ホッピーをいただいてしまったり。そして「ちゃんとお礼するんだよ」と、店員のお姉さん。
いつもではないけれど、たまにそんなコミュニケーションがあったりするのも、このお店の醍醐味のひとつです。
さて、何にしようかな
価格は税込み表記。お通しがあり250円。
(2017年2月写真差し替え)
お酒は、ビール大瓶500円(アサヒ)、清酒320円、焼酎小瓶250円、ホッピー外(白・黒)220円、ハイレモン200円など。焼酎割り類は、焼酎小瓶と割りモノで分かれて出てくるスタイル。
つまみは3~500円台の価格帯で定番のものから、千葉から仕入れているという魚介類などまで並ぶ。
タイミングによって日替わりで「マンボウフライ」なんていう珍しいメニューもあったり、冬場には一人鍋が楽しめたりも。
8日のサービスデーでは、おつまみが全品半額なので要チェック。
(2018年12月撮影)
平日の朝8時~11時まではタイムサービスで、生ビール中ジョッキが200円(8日は除く)。
早速はじめますか!
▼焼酎小瓶@250円/ホッピー外@220円
ホッピーセットは合計で470円ではあるけれど、小瓶入りなので2~3杯分飲める。そして、氷をちゃんと出してくれるのが嬉しい。ここに、レモンくし切りを追加するのも好き。
ちなみにこの焼酎、筆者はうっかり2本飲むと翌日頭が痛くなったりする(笑)。
▼お通し@250円
お通しはその時のタイミングで変化する。お腹が空いていたので、ボリュームありのメニューでラッキー!しっかりした味付けでホッピーがすすむ。
▼いかげそ唐ポン酢@430円
注文したのは、イカげそ唐ポン酢。薄い衣でサクっと脂っこくなく、コリコリとしたゲソの食感。さっぱりとしたポン酢、そして紅葉おろしでピリっとしているのもイイね。美味しいなぁ、ホッピーと合う。
ホッピーを呑み終えたところで、そろそろお会計お願いします。
お会計
★1150円(1人飲み)
※ホッピーセット、お通し、つまみ1品
※お通し250円
まとめ
味があり独特な雰囲気、そして色んなお客さんがいらっしゃったりして…もちろんつまみも美味しいですが、そんな空間にいることが一番のつまみなのだなと。
1000円1枚は難しいですが、1500円あればちょっと一杯楽しめるのではないでしょうか。
一人だとハードルが高いかもしれませんが、入ってしまえば愉しい時間がまっているかも。
久しぶりに訪れたこの日は、まさに「葦の髄から天井を覗く」だなと思った夜。ごちそうさまでした。
いつかマンボウトライしたいです(笑)。
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★☆☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★☆☆☆
再訪レポート:2016年12月
この日は池袋のふくろさんで一人飲み。
大体1階の裏手側にお邪魔させてもらうのだけど、この日は満席なんで2階に上がる。2階も大賑わいで店員のお姉さんは大忙し。
▼焼酎小瓶@250円/ホッピー白@220円
いつものホッピー白でスタート。ホッピー飲みながら、隣のおやじさんから「B1とB2があって…」と、こちらのお店の謎の専門用語を教わったり。
▼はまぐり鍋@680円
この日は寒かったので、はまぐり鍋をもらった。大きなはまぐり、たっぷりの豆腐、春菊、白菜入り。出来上がるのが待ち遠しい。
はまぐりがパカっと開いたら食べごろ。貝出汁とふんわり味噌の味、そして大粒のはまぐりが美味しい。ああ、温まる。至福だね。
会計は、ホッピーセット、はまぐり鍋、お通し(250円)で1400円ほどのお支払い。
帰り際、終始キビキビとクールだった店員のお姉さんより「前にも来たことあるよね!また寄ってよ」と、ニコニコと一言。こういうのに弱いんです。
再訪レポート:2016年12月②
年の瀬の昼下がり、買い物帰りにふくろさんへ寄り道。
▼焼酎小瓶@250円/ホッピー白@220円
いつものホッピー白でスタート。
▼お通し@250円
お通しは、シソが香るタラコひじき。「美味しいですね~と」パクパク食べていたら「もう一つ食べる?」と店員のお姉さん。2つもいただいてしまったよ。
▼つみれ鍋@650円
お昼ごはんがわりにつみれ鍋。つくねが結構大きくってボリュームあり。
▼清酒@320円
お次は大関を熱燗でもらう。最初の一杯は店員のお姉さんがお酌してくれるんです。これにはホッと温まる。
会計は、ホッピーセット、熱燗、つみれ鍋、お通し(250円)で1700円ほどのお支払い。途中フォロワーさんが声をかけてくださり、乾杯をしたりして、楽しい昼飲みでありました。
再訪レポート:2017年1月
ふくろさんが恋しくなり一人で立ち寄り。1階裏手でスマホや本を読みながら一杯。
▼焼酎小瓶@250円/ホッピー黒@220円
この日はホッピー黒からスタート!
▼まぐろ山かけ@530円
さっぱりとしたものを欲していたので、山かけをもらう。すりおろしたてで、しゃくっとネバネバ~、そして新鮮なまぐろで美味しい。
会計は、ホッピーセット、山かけ、お通し(250円)で1300円程のお支払い。落ち着いてしみじみと一杯飲めました。
再訪レポート:2017年3月
2017年3月は2~3度ふくろさんで一人飲みをしましたので、食べたつまみなどをご紹介。今月はなんだか朝食のようなメニューばかりで飲んでいます。
もちろん、注文するお酒は毎度ホッピーの黒か白!
▼生野菜盛り合わせ@530円
ホッピーと合うかと聞かれたら微妙なところだけど、野菜不足なんでこの日は生野菜盛り合わせをチョイス!
レモンをキュッと絞って、たまにマヨをつけてね。美味しくたっぷり野菜補給ができました。
▼ハムエッグ@380円
誰が作ってくれた目玉焼きが恋しい日もある。ということでハムエッグをチョイス。
目玉焼きはもっぱらケチャップ派だけれど…ないので醤油で。とろんと半熟の目玉焼きとほんのり甘く香ばしいハム。さっぱりとしたホッピーがすすむすすむ。
再訪レポート:2018年12月
仕事で徹夜明け…朝っぱらからふくろさんで一人飲み。
ふくろさん×朝と言えば、平日11時まで生ビール中200円なのです。
平日朝の店内は、夜勤明けや休日、ご隠居さんなど赤ら顔のおやじさんで賑わっています。
もちろん「生ビール中200円」をもらいます。キンキンに冷えたスーパードライ!シャキっと目が覚めます。
「お通し250円」はなんだっけ…かなり濃厚でした。
あては朝っぱらと言うことで「ハムエッグ380円」をもらいます。熱々のハムエッグの下にはしんなりとしたキャベツ。このしんなりした感じがイイんだよね。
半熟とろーん。わーい!
もう1杯「生ビール中200円」おかわりお願いします。
そんなこんな生ビール2杯+お通し+ハムエッグで1030円のお支払い。朝からサクっと美味しい一杯が楽しめたのでした。
「ふくろ」の基本情報
※食べログでは閉店時間が24時となっていますが、実際には23時半閉店だそうです(フードラストの22時半以降はお断りされてる方がぼちぼち)。「遅くに来るなら22時くらいまでを目安に来てね」と店員さんが仰っていました(2018年5月追記)。
ふくろへは池袋駅西口側の駅構内、東武ホープセンターのさくら寿司横にある階段が近道です。
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