目次
ホッピーとは?ホッピーの基礎とおすすめの飲み方
(※最終更新:2026年7月)
・ホッピーの中と外って何?
・ホッピーってどう飲めばいいの?
こんな質問をいただくことが多いので、今回はホッピーの基礎から種類、おすすめの飲み方まで、日頃から愛飲している私がまとめました。
ホッピーとは?
1948年、東京・赤坂のホッピービバレッジが販売を開始した、元祖ビアテイスト清涼飲料水「ホッピー」。
そのまま飲んでも楽しめる低アルコール飲料(アルコール度数約0.8%)ですが、焼酎などの割り材として、多くの飲兵衛に愛されています。

ホッピーは割り材として使用できることから、作る人によっておいしさが変わります。
私はそんな何通りものおいしさが楽しめるホッピーが大好き。自宅に常備していることはもちろん、居酒屋でもよく飲みます。
居酒屋でホッピーというと、お店によっては安く飲めるというのも嬉しいポイントなのですが、飲み方や甲類焼酎の銘柄、焼酎の量……と、お店によって各々違っていたりするのも、ホッピーを注文する楽しみのひとつ。
健康を気にする人に嬉しいホッピー

ホッピー(白)は100mLあたりの糖質が1.7gで、ビールと比べて少なめ。さらにプリン体もゼロと健康を気にする人にもうれしい。
そんなところも、日頃からホッピーをよく飲む理由のひとつ(もちろん、ビールも好きです)。
ホッピーとは?ホッピーの種類
まずは、ホッピーの種類について。

(左からリターナブル瓶の黒・白、55ホッピー)
ホッピーは、白・黒・55ホッピー(通称:赤)と3種あります。
白と黒は「一般用の瓶330mL」と「店舗用リターナブル瓶360mL」があり、中身は一緒と言われていますが、瓶のデザインと量が異なります。
ホッピー/白ホッピー

根強い人気の「ホッピー」は、ほろ苦くスッキリとした飽きのこない味わい。
黒ホッピー

「黒ホッピー」は、麦芽の香ばしさやほどよい苦味、まろやかな甘みが特徴。
日本人の口に合う黒タイプのビアテイスト飲料として、4種類の麦芽をブレンドしてつくられている。
55ホッピー/赤ホッピー

赤ホッピーこと「55ホッピー」は、ビールの味わいに近いリッチな味わい。
麦芽使用率100%で、通常の約2倍の時間をかけて熟成。麦芽のコクとホップの香りが楽しめる。
発売55周年を記念して誕生したことから、「55ホッピー」と名付けられています。

(左からホッピー黒・白・赤)
店舗用リターナブル瓶のホッピーって、白と黒が見分け辛いですよね。
白と黒は、蓋で簡単に見分けられます。シルバー×ブラック文字が黒で、シルバー×オレンジ文字が白です。
ホッピーとは?ホッピーの定番の飲み方
ホッピーには、さまざまな飲み方があります。居酒屋でよく見かける定番のスタイルをご紹介。
ホッピーセット

ホッピーを焼酎で割って楽しむ、関東の居酒屋でもっともポピュラーなスタイル。
ホッピーを外、焼酎を中と呼び、外1本で中を数回おかわりしながら楽しむのが定番です(詳しくは後述)。
三冷ホッピー

ホッピー・焼酎・ジョッキの三つを冷やす。ホッピービバレッジでおすすめされている飲み方です。
ホッピー1本を1杯で使うのが基本。氷を使わないので味が薄まらず、ホッピー本来の風味をしっかり楽しめます。
シャリキンホッピー

三冷ホッピーの焼酎を凍らせたスタイル。
「シャリキン」とは、凍らせたキンミヤ焼酎のこと。シャーベット状の焼酎で割るため、キンキンに冷えた爽快な一杯が楽しめます。
お店によっては、このスタイルを「三冷ホッピー」と呼ぶこともあります。
樽ホッピー(生ホッピー)

ビールのようにサーバーから注がれる樽詰めホッピー。瓶タイプとは殺菌方法が異なり、よりフレッシュな味わいが楽しめることから、「生ホッピー」の愛称で親しまれています。
クリーミーな泡と爽快な飲み口が特徴で、瓶とはひと味違ったおいしさ。
品質管理が難しいため、提供しているお店は限られています。
アレンジ次第で楽しみ方は無限大
さらには、白と黒を合わせた「ハーフ&ハーフホッピー」、20度と25度の甲類焼酎をブレンドした「プレミアムライトホッピー」など、アレンジもさまざま。
使用する焼酎の銘柄によって味わいが変わるほか、ウイスキーやリキュールで割ったホッピーカクテルを提供する居酒屋もあります。
自分好みの一杯を見つけるのもホッピーの楽しさ。
居酒屋でよく見るホッピーの「中」と「外」とは?
関東の居酒屋で、
「ナカおかわり!」
という声を聞いたことはありませんか。
ホッピーを飲んだことがない人にとっては、なんのこっちゃって感じですし、よくわからないから注文しづらいなんてこともあるのではないでしょうか。
まず、外はホッピー・中は焼酎を指します。

関東では、ジョッキに氷を入れ「中・外」スタイルでホッピーを提供しているお店が多数。メニューに「中」の記載があれば、間違いなくその飲み方での提供です。
居酒屋でサワーよりお得に楽しめるホッピー

そういったお店で「ホッピーセット」を注文すると、中(焼酎)の入ったジョッキと外(ホッピー)が別々に登場するので、自身で外を好きな量を入れ、割って飲むことができる。
なので、割り材である外(ホッピー)が余っていれば「中おかわりください!」と、中(焼酎)を追加注文というわけ。
お店にもよりますが、立ち飲みや大衆酒場など「中おかわり」の価格は大半が200円台だったりもするので、中の量や飲む杯数によって、サワー類より安く楽しむことができるのです。
<例えば3杯飲む場合の比較>
- レモンサワー350円×3杯=1050円
- ホッピーセット450円+中おかわり200円×2杯=850円
というように、お得になるケースも結構あります。
ナカ(焼酎)の量はさまざま
お店によって中(焼酎)の量はさまざま。
中が多いほど一部の飲兵衛はニヤニヤと喜ぶ傾向あり(笑)。もちろん私もその中の一人。
私は大体いつも、外1本で3杯ほど楽しんでいるのですが、中には5~8杯楽しむ人も見かけます。
気づけば焼酎を結構飲んでいるので、お水も忘れずに。
とんでもない量のナカが出てきて困ったときは?
ナカがなみなみでホッピーを注げないときは、空のグラスをお願いできればベスト。
ナカを少し移してからホッピーを注ぎましょう。空のグラスがなければ、少しずつ飲んでナカを減らしてから注げばOKです。
居酒屋でホッピーセットを飲む時の注意

居酒屋でホッピーセットを注文した時、瓶の中にマドラーを入れる方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、瓶を傷つけて思わぬ破損の原因になることがあるそうです。
それを知ってからは、マドラーをお皿やおしぼりの上に置くようになりました(酔っていると、ついクセでやってしまうこともありますが)。
ホッピーのアレンジ&おすすめの飲み方
ここからは、私が普段よく楽しんでいるホッピーの飲み方をご紹介します。定番からちょっと変わり種まで、お気に入りをまとめました。
おすすめの飲み方「三冷ホッピー」
三冷ホッピーとは、ホッピー・焼酎・ジョッキの3つがよく冷えている状態のこと。

①ホッピーは冷蔵庫で冷やし、ジョッキと空き容器に入れた甲類焼酎を冷凍庫でキンキンに凍らせます。
※焼酎は凍らせず冷蔵庫で冷やしたものでもOK!
※焼酎は20度の方が凍りやすい。さらに、縦型容器のほうが凍りやすい気がしています。
※私は、金宮焼酎25度→白ホッピー、白玉焼酎25度→黒ホッピーと使い分けています。

②冷えたジョッキに、凍らせた甲類焼酎を★印まで入れ、冷えたホッピーをかき混ぜるように勢いよく注げば、三冷ホッピーの出来上がり!
家で飲むなら三冷ホッピーが一番好き!キンキンで爽快感がありますし、氷が入っていないので薄まらず、ホッピーの風味を存分に味わえます。
仕事終わりの三冷ホッピーが至福の時間です。

ちなみに金宮焼酎は、シャリキン専用のパウチもあります。容器に移すこともなく凍らせるだけなので楽チンです。
おすすめの飲み方「ハーフ&ハーフ」
その名の通り、甲類焼酎を白ホッピーと黒ホッピーをハーフ&ハーフで割ったもの。
この飲み方は、酒場でホッピー好きな仲間とよくやります。
ハーフ&ハーフ ホッピー。 pic.twitter.com/4a8wK12o9q
— せんべろnet (@1000bero_net) 2019年9月5日
氷と甲類焼酎の入ったジョッキに、白ホッピーと黒ホッピーを一緒にそそげば、ハーフ&ハーフホッピーの出来上がり!
白だとさっぱりすぎて物足りないし、黒だと少し甘いし重いんだよなぁ……そう思った時にぴったりの絶妙なおいしさ。
もちろん、三冷スタイルで飲んでも最高です。
おすすめの飲み方「レモンホッピー」
居酒屋でメニューにホッピーとカットレモン(レモンスライス)を見つけたら、やらずにはいられないのが「レモンホッピー」です。

白ホッピーにカットレモンを搾り、ぶち込みます。
何年か前、居酒屋でこの飲み方をされている常連さんを見かけて、やってみたらおいしい!それ以来ずっとこの飲み方をしています。
好き嫌いが分かれるかとは思うのですが、レモンの酸味と爽やかさからのホッピーの苦味がクセになる。暑い日に飲むと最高です。
おすすめの飲み方「だいやめホッピー」
ホッピーで芋焼酎「だいやめ」を割って、レモンスライスを落としても爽やかでおいしい。

だいやめは、ライチのような華やかな香りが広がる芋焼酎。
そんな爽やかな「だいやめ」とほろ苦くスッキリとした「白ホッピー」がよく合うんです。
おすすめの飲み方「コーヒーホッピー」

コーヒー豆を漬け込んだコーヒー焼酎×黒ホッピー。コーヒーのほろ苦さと黒ホッピーの麦芽のコクがよく合い、ビターで大人な味わいになります。
酒場によっては「コッピー」の名前で提供されていることもあります。
ホッピーにおすすめの甲類焼酎
甲類焼酎も大好きな私が、ホッピーにおすすめの甲類焼酎のご紹介。

ホッピーにおすすめの甲類焼酎「金宮焼酎」
ホッピーといえば金宮焼酎。そう言われるほど定番の組み合わせです。
まろやかな味わいで、ホッピーのスッキリ感を引き立ててくれます。白・黒・55ホッピー、どれにもよく合います。
ホッピーにおすすめの甲類焼酎「白玉焼酎」
ホッピーのスッキリ感を活かしながら、キレのある飲み口に仕上がる白玉焼酎。個人的には黒ホッピーと合わせるのがお気に入りです。
ホッピーの調達方法
ホッピーは、スーパーなどで一般用のワンウェイ瓶を購入できますが、私は酒場気分を楽しみたいので、飲食店用のリターナブル瓶をいつもカクヤスで購入しています。
お店で買うと持って帰ってくるのが大変なので、配達無料ですぐに届けてくれるのがありがたい(配達料はエリアによって変わります)。
※ワンウェイ瓶(330ml)とリターナブル瓶(360ml)の違いは、パッケージデザイン、容量と価格、瓶を返却するかしないかです。
※返却が面倒な場合は、返却なしのワンウェイ瓶をおすすめします。
ホッピーはケース買いがお得

私はリターナブル瓶をケース買いすることもしばしば。次回の配達時に瓶とケースを回収してくれるので、家でよく飲むならケース買いがお得。
自宅にホッピーが並んでいると、それだけでちょっと幸せな気分になります。
ホッピージョッキで気分を上げる

ちなみにホッピーの専用ジョッキもカクヤスで購入。手頃な価格ですし、ホッピー専用のジョッキがあると気分が上がります。
ケース買いホッピーと専用ジョッキが家にあると、ちょっと嫌なことがあっても「冷蔵庫開ければ三冷ホッピー飲めるし」ってなるし仕事でむかつく人に会っても「私は自宅で3種の三冷ホッピーとよろしくやってる身だぞ」ってなれる。戦闘力を求められる現代社会においてホッピーと同棲することは有効 pic.twitter.com/f0GAJLmVcl
— ひろみん (@hiromin_1000) July 11, 2019
ホッピーとは、毎日をハッピーな気分にしてくれる割材
焼酎や割り方、お店によって、さまざまな表情を見せてくれるホッピー。

私にとっては、毎日の晩酌や酒場巡りを楽しくしてくれる大好きな割材です。
この記事が、ホッピーを楽しむきっかけになればうれしいです。

(ホッピーとホッピー)
ちなみにうちの犬の名前、ホッピーと言います。


