※以下は2019年2月に訪問した記録↓
住みやすい街としておなじみ、大きなアーケード商店街が印象的な武蔵小山。駅周辺を歩いてみれば、昼からちょっと一杯できる酒場を数軒見つけることもできます。
そんな武蔵小山に大先輩とやってきました。久しぶりに訪れたのは、武蔵小山を訪れたら立ち寄らずにはいられないこちらの酒場です。
武蔵小山の働く人が憩うコの字の老舗酒場「牛太郎 武蔵小山店」

(看板には“仂く(はたらく)人の酒場”との言葉が掲げられているのが素敵)
今回、武蔵小山で立ち寄った「牛太郎 武蔵小山店」は、昭和30年に創業されたと言う老舗酒場。酒場ファンの間では名店中の名店です。
場所は武蔵小山駅から徒歩5分ほど。

味のある店内には、年季の入ったコの字カウンターとベンチシート型の椅子がどっしりと置かれ、20名ほど利用出来そうな広さ。カウンターの中では、優しい雰囲気の大将お一人で切盛りされています。
訪れたのは、平日の昼下がり。
この日のお客さんは、常連さんと思しきご年配のおやじさんやお子さん連れの家族、サラリーマンなど老若男女問わずで、皆さんそれぞれの一杯を楽しむ。
程よい賑わい、そして年月を重ねた酒場ならではの独特の空気感にホッとひと息つけます。
武蔵小山「牛太郎」のメニュー
※以下は 2019年2月時点でのメニュー価格です。
価格表記は税込みで後払い。座れますが、お通しや席料はありません。

お酒は、ビール大瓶500円、サワー類・ホッピー・ハイッピー390円、焼酎300円、芋焼酎 白波320円、大関330円、ブドー酒150円など。日本酒は燗にしてもらうこともできます。
近くにハイサワーでおなじみの博水社があることから、ハイサワーやハイッピーなど各種楽しめるのが嬉しい。
もつ焼きは1本100円。ちょっとした一品物は100円からあり、とんちゃんや煮込みは120円。おつまみの価格が、本当に良心的です。
早速はじめますか!

(ホッピーセット390円)
席につくと「何にします?」と大将。
「ホッピーセット」お願いします。焼酎は別コップに入れてくださるスタイルなので、自分で濃さを調節しながら飲める。

(ポテサラ120円)
タイミングを見計らって、つまみはすぐでそうなものから注文しよう。
まずは「ポテサラ」。味付けが濃すぎず、じゃがいもの味が感じられる懐かしい味わいで美味しい。
こちらのおつまみは、少量で一人飲みにもぴったりの量なのが嬉しい。

(煮込み120円)
2品目は「煮込み」。とろっとこってりしていてすすむすすむ。

(ガツ酢120円)
3品目は「ガツ酢」。脂がのっていて食感もよくさっぱり。久しぶりのガツ酢、おかわりしたいくらい美味しい。

(中おかわり100円台)
もちろん「中おかわり」お願いします。

(もつ焼き各100円)
お次は「もつ焼き」をもらおうかな。注文したのはカシラ、シロ、レバー、ねぎなど。
香ばしくて焼かれていて、どれも美味しい。特にカシラがやわらかくてお気に入り。

(青りんごサワー390円)
3杯目は「青りんごサワー」。

たまに青りんごサワーが飲みたくなるタイミングがあるんだよね。甘酸っぱくて爽やかな飲み心地。
そんなこんなで3杯飲み終えたところで、そろそろお暇しようかな。カウンター上に食器を乗せて、テーブルを拭き、お会計お願いします。
武蔵小山の落ち着ける大衆酒場
久しぶりの武蔵小山、久しぶりの牛太郎さん。独特の落ち着ける空気感の中、今回も美味しい一杯が楽しめました。
数年前に「女一人で来てもいいですか?」と大将に伝えた際に、「もちろん」と笑顔で言ってくださったのが嬉しくて、その言葉がずっと記憶に残っていました。
いつ一人で来ようなんて思いつつ、今回も誰かとの訪問になってしまった……。次回は一人でふらりと。
ごちそうさまでした!
お会計:1000円ちょっと(1人あたり)
チャージ:座りでお通し・席料無し
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
タバコ:喫煙

(とんちゃん120円)
後日、一人飲みした際にいただいた「とんちゃん」。蒸し焼きにしたガツにしっかり味のタレが絡み、すすみます。

(ブドー酒150円)
昔ながらの「ブドー酒」と、もつ焼きを合わせたりして。
武蔵小山「牛太郎 武蔵小山店」の店舗情報


武蔵小山の投稿一覧はこちら
