【閉店】志村坂上「とき川」赤提灯に誘われる持ち帰り専門の焼き鳥屋
※こちらのお店は閉店されたとの情報があります。
板橋に住んで10年ほど。時々、知らない板橋に会いたくなります。
そんな時はじっくり板橋散歩。
今回は、志村坂上付近まで歩いてみました。
歩いていると、屋台のようなやきとりの赤提灯を発見!これは立ち寄らずにはいられません。
赤提灯に誘われる持ち帰り専門の焼き鳥屋「とき川」
今回、志村坂上で立ち寄った「とき川」は、創業から44年になると言う、持ち帰り専門の焼き鳥屋さん。商店が数店舗立ち並ぶ第一ストアの一角にあるお店です。
※持ち帰り専門の焼き鳥屋さんであり、お酒の販売はありません。ただ缶ビールなど、常識の範囲内でお酒の持ち込みもできるそうなので今回ご紹介。
場所は志村坂上駅から徒歩3分ほどの、第一ストアの一角。
歩いていると、やきとりの赤提灯に誘われる。
屋台なのか路面店なのか、飲めるのか飲めないのか…一度遠目に通りすぎたものの、やっぱりあの赤提灯が頭から離れない。
やっぱり戻って立ち寄ってみることにした。
お邪魔してみると、持ち帰り専門の焼き鳥屋さんだった。第一ストアの出入口に面していて、まるで昭和にタイムスリップしたかのような、味のある佇まい。
カウンターには、焼きあがった焼き鳥がずらりと並び、焼き台の上からはラジオが流れる。
すぐに「いらっしゃい」と、お一人で切り盛りをしているご年配の大将。
持ち帰りも、ここでサクっと食べていくこともできるようなので、食べていくことに。
ちなみに、缶ビールなどを持ち込んで、こちらの焼き鳥をつまみにして呑んでいるお客さんもいるそうで、買ってくればよかったなぁ。
焼きあがるまでお話を伺うと、こちらのお店は創業から44年になるそう。以前は坂の下で居酒屋もやられていたようで、あわせるとあとちょっとで50年なのだそうです。
大将は時折、ワンカップに入った緑茶をすすり「お酒のコップだけどお酒じゃないよ」、「家に帰ったらお酒を呑むよ」、なんて一言。世間話をしながら、のんびりとした時間。
さて、何にしようかな
価格表記は税込み。焼き鳥は食べ終わってから後払いしました。
焼き鳥は1本60円からでほとんどが70円。ずっと値上げされてないそうで、すごすぎます。
かもねぎが一番人気だそう。注文すると温めてくれます。
早速はじめますか!
まずは「チキンボール70円」から。タレは甘辛でしっかり味。香ばしくて、どこか懐かしい味わい。
お次は「レバー70円」。このレバーが、濃厚で美味しい。個人的にツボておかわりをもらったほど。
ああ、最高のつまみとロケーションなのに、なぜ缶チューハイを買ってこなかったんだろう…
そんな少しの残念な気持ちがありつつも、焼き鳥を頬張りながらの楽しく美味しいひと時。
そしてお会計お願すると4本で220円。こんなに安いとは、感謝しかありません。
お会計
★220円
※焼き鳥4本
※チャージ:無し
※価格表記:税込
まとめ
大将のお人柄にホッとするお店。
持ち帰り専門の焼き鳥屋さんであり、お酒の販売はありませんが、こちらの焼き鳥はおつまみにもぴったり。
お近くの方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
今度は、缶チューハイ持参でお邪魔したいです。
またふらりと。ごちそうさまでした!
新聞に掲載されたそうで、嬉しそうに教えてくださいました。
「とき川」の基本情報
営業時間:15時頃~20時頃
定休日:日曜日
※2019年GWは、5/4~5/6がお休みだそうです。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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