中板橋「寅吉」豚足やくわ焼きに舌鼓!昼飲みや佐世保の味が楽しめる大衆居酒屋

中板橋の居酒屋「寅吉(東京都板橋区中板橋18-9 廣瀬ビル1階)」で、一杯を楽しんできましたので、その模様をにせんべろレポートします。

中板橋で一人飲みにおすすめ!豚足やくわ焼きが楽しめる居酒屋「寅吉」

池袋から東武東上線で7分ほどの中板橋。

立ち飲みや大衆酒場など気軽に一杯できるお店もありますし、板橋区在住ということもあり、この街で呑むことが時々ある。

そんな中板橋に、先月新たな立ち飲みがオープンしたとの情報をいただき、お邪魔してきましたのでその模様をご紹介!

今回ご紹介するのは、中板橋に2023年4月6日創業の「長崎・佐世保 寅吉」。

長崎の佐世保で長年居酒屋を営まれていた方のお店で、焼き豚足やくわ焼きなどでちょっと一杯できるそうなんです。

場所は中板橋駅北口から徒歩3~4分ほど。

中板橋商店街一角にお店があります(以前、てるてるがあった場所)。

早速お邪魔しま~す!


(※2024年現在は座り飲みになっています)

店内にはカウンターが伸び、8名ほどが利用できる小さな空間。

カウンターの中ではご夫婦で切り盛りされていらっしゃって、自分のペースで気軽にちょっと一杯できる雰囲気です。

訪れたのは平日の19時を過ぎた頃。地元の50代〜60代と思しき男女のお客さんで程よく賑わい(筆者以外は2~3名のグループ飲み)、皆さんそれぞれの時間を楽しまれている。

長崎・佐世保から東京・中板橋へ

ご主人にお話を伺うと、長崎の佐世保で18年間、居酒屋を営まれていたそうです。

ですがご事情があり、閉店されて所縁のある東京へいらっしゃったとのこと。そして、物件が開いていたこの場所で居酒屋を再オープンされたそうです。

お話をさせていただいたらお優しい方でホッと和みます。

外飲みもでき、ペット連れもOKとのこと。

さて、何にしようかな

以下、税抜き表記でご紹介しています。

システムは伝票式の後払いで、店内利用の場合には席料100円がかかります。

ドリンクは口頭注文、おつまみは卓上の伝票にセルフで書いて注文します(記載した伝票をお店の方に渡す)。

サワー290円~


(2024年11月撮影)

お酒はサワー類290円~、ホッピーセット400円(中おかわり180円)、ハイボール380円~、翠ジンソーダ380円、生ビールプレモル420円、日本酒400円~、本格焼酎350円~など。

また、長崎県壱岐市にある玄海酒造の麦焼酎「壱岐スーパーゴールド」が楽しめたりも!

豚足やくわ焼きが楽しめる


(2023年5月撮影)

おつまみは100円台~500円台までの価格帯。

くわ焼きは1本120円~で1種1本から注文可能。その他、豚足やもつ煮、スピードメニュー、揚げ物、ステーキなど。

おすすめは焼き豚足とくわ焼き


(2023年5月撮影)

名物でありおすすめは、佐世保の居酒屋で提供されていた焼き豚足くわ焼き

焼き豚足は、5~6時間やわらかく煮込んでから焼き上げているそうです。

くわ焼きは、鉄板に押し付けて焼くスタイルの串焼きなんですって。

くわ焼きは、かつて農作業の合間に野鳥を捕り、鍬(くわ)の上で焼いて食べたのが始まりと言われているそう。


(2023年5月撮影)

ホワイトボードには本日のおすすめメニューもあります。

また、週末は長崎・佐世保から直送されたお魚が楽しめたりも。

卓上には、長崎マルヤマ醤油のあごしょうゆが置かれていたりもする。



中板橋で佐世保名物の焼き豚足やくわ焼きに舌鼓!

1杯目はホッピーセット


(ホッピー白セット400円)

まずは「ホッピー白セット」から!ぷは~~~落ち着く。焼酎はほどよくキレのあるタイプ。

べジファーストで明太キュー


(明太キュー250円)

とりあえずのおつまみはまず、ベジファーストで「明太キュー」。イイ箸休めになります。

2杯目はホッピーの中おかわり


(中おかわり180円)

のどが渇いていたこともあり、あっという間にジョッキが空っぽ。

早速「中おかわり」お願いします!

焼き豚足にロックオン

続いては、おすすめであり1番人気だという「豚足」。

登場してびっくり!

なぜ驚いたかと言うと、


(豚足480円)

福岡・北九州市の角打ちで食べて感銘を受けた焼き豚足と同じスタイルだったんです。

その焼き豚足を食べてからというもの、それまで苦手だった豚足が好きになった経緯あり。

早速かぶりつくと、外はカリっと香ばしく、中はぷるぷるとろとろ。そして、ポン酢&ごま油のたれはさっぱり。

想像通り美味しい!ホッピーがすすむよどこまでも。

臭みもないのでもちろん食べやすいし、コラーゲンたっぷりなのもイイよね。

まさかこのタイプの焼き豚足が東京都内、それも地元板橋で楽しめるだなんて!嬉しすぎる~~~。

3杯目もホッピーの中おかわり


(中おかわり180円)

飲むしかねぇ!

ってことで、3杯目の「中おかわり」。

くわ焼きのニラの豚巻き

続いてもおすすめから「くわ焼き」。

くわ焼き=鉄板に押し付けながら焼く串焼き。

どこかで見たことがあるなぁと思ったら、博多の大衆酒場で食べた串焼きと同じスタイル!


(くわ焼き ニラの豚巻き120円)

くわ焼きでまずもらったのは「ニラの豚巻き」。

カリっと豚が香ばしくニラとの相性抜群だし、旨みが凝縮されていてしっかりとした味わい。これもホッピーがすすむやつ。

くわ焼きのとんぺい


(くわ焼き とんぺい220円)

くわ焼き2本目は「とんぺい」。豚バラの玉子巻きだそう。

香ばしくふわとろの玉子焼きとタレが絡んだジューシーな豚バラ。

うまぁ~~~い!これはツボなコラボ。玉子焼き&豚バラお好きな方にぜひおすすめしたい。

4杯目はご主人オススメの壱岐SG

お店の方々とお話させていただいたところ居心地がよくなり、よしもう1杯いっちゃうか!

ってことで、4杯目はご主人おすすめの長崎の地酒「壱岐スーパーゴールド」をもらってみよう。

麦焼酎「壱岐」をホワイトオーク樽に貯蔵して熟成させた本格焼酎だそうで、度数は珍しい22度。


(壱岐スーパーゴールド450円)

ロックかストレートがおすすめとのことでロックでお願いします。

22度ということもあり、口あたりと喉どおりがよくて凄く飲みやすい!

そして、ほんのりと甘みがあって後味はスッキリしているから、食中酒にもぴったりな感じ。

美味しかったよ。また飲みたい♪

そんなこんなで楽しんだところでそろそろお会計お願いしますか。

中板橋で一人飲みにおすすめの居酒屋

美味しかった~、焼き豚足に感激した~!そしてはじめてでも気軽に一人飲みできましたよ。

また、長崎へ行ったことがない筆者は、福岡の北九州や博多の味を思い出すひと時でありました。

長崎・佐世保の味で気軽に一杯できる中板橋の居酒屋「寅吉」。一人飲みはもちろん、一味違ったおつまみで一杯したい方におすすめの一軒。

今回2000円超えしておりますが、1000円ほどでちょっと一杯のお客さんもいらっしゃるとのこと。平日は14時、土日は12時からというのもうれしいポイントです。

またふらりと。ありがとうございました!

会計:2508円
※ホッピー3杯、麦焼酎ロック、明太キュー、焼き豚足、くわ焼き2本
※チャージ:席料100円

一人飲みの入りやすさ★★★☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
(カウンターあり)

タバコ:灰皿があったのでたぶん喫煙
お手洗い:未確認

支払い:現金、メルペイ、d払い決済も可能とのこと。



ペット連れの外飲みOK・持ち帰りも

ペット連れの外飲みOK!

焼き豚足やくわ焼をお持ち帰りされるお客さんの姿もありました。

中板橋の立ち飲み居酒屋「寅吉」の店舗情報

中板橋でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら

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