亀戸「高の」鳥もも素揚げとお鍋のそば湯割りで温まる!立ち飲みもできる団地の蕎麦居酒屋
最新投稿(2018年5月)はこちら↓
年末の昼下がり。亀戸駅から一人テクテクとあの団地を目指す。「年越し蕎麦」まだ売ってるかなぁと久しぶりに訪れたのは、昼から飲むことのできる団地の一角にあるこちら。
目次
立ち飲みもできる「高の」
「高の」は団地の一角で5~6年ほど営まれている、蕎麦と養生料理の居酒屋。
昼飲みすることができ、手打ち蕎麦やジビエなどがいただける養生料理のお店。
立ち飲みと座り飲みと選ぶことができ、立ち飲みでは気軽にポテサラやハムカツなどの、一捻り効いたアテが80円~楽しむことができる。
場所は亀戸駅北口から徒歩10分足らずの、大きな団地の一角にある。
こちらは店先の立ち飲みスペースと、店内の座りと選ぶことができる(立ち飲みと座り飲みで注文できるメニューが異なる)。
「こんにちはー」とビニールカーテンを開けて、今回は立ち飲みスペースへ。「どうもー!」と店主が迎えてくれる。
冬場になると設置されるビニールカーテンの中は、3名くらい立てる広さ。外と言えど、カーテンが風除けしてくれるのでそこまで寒さは感じない。
(外からみた店内の様子)
店内暖かく、座席はカウンターと4名がけのテーブルが2つあり15名近く入れそうな広さ。
上を見上げると、ハンガーで吊るされた謎の物体…話を伺うと、亀戸大根を使用した「凍み大根」を模索中とのこと。ぜひいただいてみたい。
雰囲気など詳しい詳細は過去投稿をどうぞ↓
さて、何にしようかな
価格表記はわかりやすい税込み。店内利用の場合にはお通し100円がかかるようです。
支払いは、立ち飲みはキャッシュオンor後払い、座り飲みは後払いとなる。
立ち飲み限定メニュー
お酒は、生ビール(オリオン)480円をはじめ、キック380円(酎ハイ)とフック280円(麦茶ハイ)、酒280円(あつかん)などが並ぶ。
アテはそば粉を使った衣のハムカツや、熱々のポテサラが驚きの80円、イチオシの鳥もも素揚げ390円や猪の煮込み280円なども。
最近の人気メニューを伺うと、やはり「鳥もも素揚げ390円」とのご回答。また、季節柄「猪の煮込み280円」や「熱燗280円」も人気だそうだ。
とまと握り80円や湯豆腐280円なども。
進化し続けるメニューにワクワク!
▼フック@280円
フックはいわゆる麦茶ハイ。
「温めますか?」と女将さん。せっかくなので温めてもらうことに。香ばしくて焼酎が濃い目。ポカポカとカラダが温まるね。
フックというネーミングの由来は、ぜひ店主に尋ねていただきたい。
▼とまと握り@2貫80円/ハムカツ@80円
まず注文したのは、ニューフェイスの「とまと握り」と、そば粉の「ハムカツ」。手間隙かかったこのセットで160円って激安すぎやしませんか。
お酒にピッタリなとまと握り
▼とまと握り@2貫80円
とまと握りってはじめて!早速パクリと一口。
何かに漬け込んだトマトとシャリととろろが混ざり合い、酸味がふわっと、出汁と塩気が強く感じられる。不思議な味わいで美味しいなぁ!これはお酒にピッタリなお寿司だ。
実はこちらの店主、長年寿司職人の経験を持つお方。寿司職人がカプレーゼを作ったらどうなる?寿司職人なめんなよ!(笑)というところから、このメニューを開発されたそう。
そういえば、以前にSNSで写真を見かけていた時と、ビジュアルが違う…店主に尋ねてみると、日々改良し現在はこの形になったそうだ。
ということは次回注文時には、また違う形状や味わいになっているかもしれないということ。一期一会かつ、次回注文時の進化にもの凄くワクワクする。
前回とは違うスタイルのハムカツ
▼ハムカツ@80円
ハムカツは前回とは全く違ったスタイルの、ハムカツ+呉汁をアレンジしたタレと共に登場。
こちらのハムカツは、そば粉の衣で揚げられた逸品。衣が脂っこくなく、ハムはまるでスパムの様なやわらかさ。下味がついているのでこのままでも美味しいけれど、タレにつけると更に味がしまってお酒に合う味わいに。
呉汁をアレンジしたタレには、大豆やきのこ類など。思いのほかサッパリしているので飲み干してしまった(笑)。
お鍋で沸いたそば湯割り!
▼そば湯割り@480円
(立ち飲みでも店内でも注文可能)
2杯目はちょっと奮発して、店主イチオシのそば焼酎のそば湯割りを注文すると…まさかの小鍋で登場!鍋からレンゲですくってコップに入れるスタイルだ。
炭火でじんわりと。
蕎麦焼酎は亀仕込み。
炭火でじんわりと沸いた蕎麦焼酎のそば湯割りは、とろみがあってまあるく優しい味わい。
これは温まるなぁ。そば湯好きにぜひおすすめしたい逸品。
箸が骨代わりの鳥もも素揚げ!
▼鳥もも素揚げ@390円
(立ち飲みでも店内でも注文可能)
最後に注文をしたのは人気の鳥もも素揚げ。こちらも登場して驚いたのが、前回と全く違ったこと。
箸を骨に見立てた珍しいスタイルの鳥もも素揚げは、通称「こぶたちゃん」や「ギャートルズ」と呼ばれているそう。
ガブリとかぶりつくと、表面はカリッと香ばしく、お肉はやわらか~で肉汁がポタポタと滴る。とにかく、表面と中身の差別化がスゴイ!
前回も美味しかったけれど、進化して更に美味しくなっている。一口食べた瞬間に思わず口角が上がった。
そして、箸が骨代わりとなり、実際の骨はないのでとても食べやすい。美味しさと食べやすさゆえに、半分くらいペロリと食べてしまっていた(笑)。
ちなみにこの箸を、鶏肉に刺す工程が最初はとても大変だったそうだ。手間隙掛けて作られているんだなぁ。
もちろん一人では食べ切れなかったので、残りはお持ち帰りように包んでもらいました。
お会計
★1310円(1人飲み)
※お酒2杯、アテ3品
※店内利用の場合はお通し100円
※価格表記:税込
まとめ
前回からメニューが進化していて、ワクワクの連続でした。いつ訪れても、店主の遊び心が伝わってきて、楽しい気持ちになります。
冬場はビニールカーテンで仕切られているので、立ち飲みは1~2名くらいがフィットしそうですね。
昼からちょっと一杯、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
次訪れるのが凄く楽しみです。ごちそうさまでした!
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさと居心地★★★☆☆
※年始は2017年1月3日~営業
3日は、新年の振る舞い酒やお店オリジナルのお年玉があるそうです。
生蕎麦は一人前500円(めんつゆ付き)で持ち帰りもできる。
年越しは高のさんのお蕎麦で。噛み応えがあり美味しかったです。
「亀戸・養生料理 高の」の基本情報
また、時間が経つにつれてメニュー内容や価格、営業時間など異なる場合もありますので予めご了承ください。訪れる際は、公式情報や食べログ投稿などもあわせておすすめします。
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