【閉店】横浜・阪東橋「田原屋酒店」菊水の美味しさを知った日!常連さんが集う住宅街の角打ち

※残念ながらこちらのお店は閉店との情報があります。

酒場があまり営業していないであろう三が日に、無謀に訪れたのは横浜の阪東橋。立ち寄ったのは行ってみたかった、こちらの角打ちです。

常連さんが集う住宅街の角打ち「田原屋酒店」

今回、阪東橋で立ち酔った「田原屋酒店」は、住宅街にある酒屋さん。店内で飲める、いわゆる角打ちできるお店です。

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場所は阪東橋駅から徒歩10分少々。

こちらのお店は、入り口が2つに分かれています。

左側がL字カウンターと椅子が置かれた角打ちコーナーとなり、右側が酒屋コーナー。角打ちコーナーが満員だったので、酒屋コーナー側からお邪魔します。

酒屋コーナーの入口付近にも立ち飲み用のテーブルがあり、こちら側でも吞んでいるお客さんがいます。

さらに奥にすすむと、角打ちコーナーと繋がっていました。角打ちコーナーのカウンターには60代前後のおやじさんたちが並んで座っており、皆さんボトルを目の前に置き、愉しそうに一杯やられています。

店主と思しきおやじさんに「ここで飲みたいです」とお伝えして、カウンターの前に立たせてもらいます。常連の方と向い合わせだったので、ちょっと緊張…すると、店主が気さくに世間話をしてくださったりして、おかげさまで常連さんたちと愉しく会話をすることができました。

さて、何にしようかな

システムは酒屋コーナーで好きなものを選んで、キャッシュオン。

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冷蔵庫の中から好きなお酒を選んで支払う。

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おつまみは、乾きものやレトルトのホットメニューがあるようです。

また、メニューの横に飾られた、店名入りの「清酒の女王 富久娘」という看板がとても印象的。昔はお酒メーカーが無料でこういった店名入りの看板を作って、店側はその看板を飾ると言うそういった宣伝方法が流行っていたそうです。

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ちなみにこの店での販売は一升瓶のみだそうです。

菊水の美味しさをはじめて知った日

▼氷結@210円/味ごのみ@50円(?)
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まずは、「氷結210円」で喉ならし。グラスを出してくださるのがありがたいです。

おつまみはシチューも気になっていたのだけど、軽めに「味ごのみ50円」で。この手のおつまみ商品の中で「味ごのみ」が一番好き。置いてあると、気づいたら手に取ってるんだよなぁ。

▼お茶割り@155円
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お次は「お茶割り155円」をもらおうかな。さっぱりとアルコール低めでちょっと休憩。

▼菊水@おすそ分け
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常連さんとビールの話をしていた流れで、話題となったのが「菊水」。

コンビニや酒屋でよく見かける菊水だけれど、今まで手に取ることがなかったし、正直飲んでみようと思ったことがあまりなかったのですよね…だけれど、常連さんのこんな言葉を聞いて一気に興味が湧いたのです。

「一番搾りという言葉は、菊水が先だよ」

「今度飲んでみますね」と伝えると、常連さんが「飲んでみてよ」と、まさかの購入をしておすそ分けをしてくださったのです。

ご好意をいただき、冷えた菊水をいただきます。

すると飲んだ瞬間に驚き!こんなにフレッシュで飲みやすいとは夢にも思いませんでした。旨みがありクセもそこまでなく、スイスイといけてしまう。日本酒に合うつまみと一緒に飲んだら更に美味しいだろうなぁ。

ちなみに、常温か冷酒がオススメだそう。そんな、菊水の美味しさを教えてくださった、常連さんに感謝。

人生の先輩方とのお話はとても興味深く、愉しい。

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そういえば、このお店で一番売れるビールはアサヒだそうです。

お会計

1人あたり400円ほど

※缶酎ハイ1~2缶ずつ、味ごのみ
※座りでお通し・席料無し

あたたかな角打ち

店主の方や常連さんのおかげで愉しい時間が過ごせました。

小さなお店なので、1~2人など少数がいいと思います。

今度は常連さんオススメのシチューをいただきに、また伺いたいです。ごちそうさまでした。

満足度★★★★☆

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帰りがけ、コンビニで見つけて購入してしまった。

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