東京・角打ちマップ｜都内でおすすめの角打ち10選＋地図で探せる127軒
東京・角打ちマップについて
📌最終更新：この記事は2025年5月7日に内容を更新しています。
現在の登録店舗数：127件（2025年5月現在）
酒屋さんで呑む、いわゆる“角打ち”が好きです。気軽に様々なお酒が試せたり、その土地ならではの銘柄に出会えたり。そこに集まる呑兵衛たちの空気感も、いいつまみになるんですよね。そんな発見や出会いがあるのが、角打ちの楽しいところ。
で、思ったんです。今いる場所から、角打ちできる酒屋さんをGoogle Mapで探せたら便利なんじゃないか？と。そんなわけで、東京都内で角打ちできる酒屋さんをまとめた「東京・角打ちマップ」を作成しました。
記事の後半には、「管理人おすすめの角打ち」もまとめていますので、角打ち初心者の方からをはじめ、老舗や日本酒好きの方まで参考になったら嬉しいです。
角打ち（かくうち）とは？
そもそも角打ち（かくうち）とは、酒屋で購入したお酒をその場で飲むこと。発祥は福岡・北九州とされ、製鐵所の労働者文化が背景にあると言われています。
魅力は、酒屋だからこそ価格が手頃だったり、様々なお酒と出会えて、気に入ったお酒があれば買って帰れること。立ち飲みが多くて、お客さん同士や店主との距離が近く、自然と会話が生まれやすいのも角打ちならでは。
角打ちとひとくくりにいっても多種多様で、最近では日本酒やワインに特化した角打ちや、飲み比べセットがあるお店も登場しており、進化し続けています。
東京・角打ちマップ（都内で角打ちできる酒屋さん）
東京都内で角打ちできる酒屋さんをGoogleマップ上にまとめています（※未訪店も含みます）。
東京・角打ちマップ（127軒）
ピンをクリックするとレポート記事や公式URLなどが表示されますので、ご参考ください。
※ピンの位置が違っていたり閉業や休業の可能性もあるので、公式情報もあわせてご確認ください。
※位置の間違いや閉店などありましたらこちらまでご連絡いただけると幸いです。
老舗から初心者まで東京都内でおすすめの角打ちまとめ
ここからは、一人飲みが好きな筆者（女）が、東京都内の角打ちでおすすめの酒屋さんをご紹介します（完全に個人的主観です）。
一人飲み好きな管理人おすすめの角打ち5選
管理人イチオシの角打ちできる酒屋さん。
■墨田区・本所吾妻橋「明治屋酒店」
明治時代から続く老舗の酒屋さんで、30年ぶり（2019年当時）に角打ちを復活。
このお店はアサヒ系の生ビールがおいしくて、マルエフなど300円から気軽に楽しむことができます。さらに、おつまみも豊富で迷ってしまうほど。
また、サワー類の焼酎は江井ヶ嶋酒造さんの白玉焼酎なんですよ（個人的にツボ）。
浅草駅からも徒歩圏内ですし、昼飲みもできるのもうれしい。お散歩しつつのちょっと一杯にぴったりの一軒です。
■新宿区・初台「根本酒店」
住宅街に佇む、老舗の酒屋・駄菓子屋さん。夕方からは生ビールをはじめ、冷蔵庫の瓶ビールや缶チューハイを片手に立ち飲みが楽しめます。
懐かしい駄菓子をつまみに一杯、というのもこのお店ならでは。駄菓子を買いに来る子どもたちの姿にほっこりしたりもして。
入ってしまえば気軽に飲めますし、童心に返ったような、どこか懐かしいひとときが過ごせます。
■足立区・見沼代親水公園「酒のすぎさき」
創業は1977年頃。舎人団地商店街にある酒屋さんで、角打ちできます。
お酒の幅広いラインナップが魅力的なことはもちろん、商店街を盛り上げたいと魚屋さんや肉屋さん、豆腐屋さん等で購入したつまみの持ち込みもできるんです。近隣の常連さんが多く、温かみのある角打ち。
■港区・新橋「信州おさけ村」
新橋駅前ビルにある、信州の地酒が揃う老舗の酒屋さん。地酒とおつまみを気軽に楽しめる、アンテナショップのような立ち飲み角打ちです。
日本酒はもちろん、クラフトビールも豊富に揃っており、信州へ旅行気分でふらっと一杯できるのが魅力。昼から営業していて、新橋駅直結で昼飲みできる貴重な一軒です。
■新宿区・信濃町「角打ち 大越酒店」
信濃町駅と四谷三丁目駅の間にある、老舗酒屋「リカープラザ（稲毛）」の東京支店。昼下がりから角打ちできます。
日本酒から缶チューハイまで、さまざまなお酒が楽しめることはもちろん、ご主人手作りの小皿料理もおいしい。
はじめてでも気軽な雰囲気がうれしいですし、開業時から大甕で寝かせているという久米島の泡盛がツボです。
日本酒好きにおすすめの角打ちまとめ5選
近年、日本酒で角打ちできる酒屋さんも増えているので、おすすめのお店をまとめます。
■新宿区・四ツ谷「鈴傳」
創業100年以上の老舗の酒屋さん。併設された角打ちスペースで、選りすぐりの日本酒と手作りのおつまみが楽しめる。THEサラリーマンのオアシス。
昔ながらの懐かしい空間、コップ酒スタイルなので一杯ずつじっくり味わいたい日にぴったりで、日本酒好きにはたまらない空間です。
■港区・浜松町「浅野日本酒店」
浜松町のオフィス街に佇む、150種以上の日本酒が揃う酒屋さん。昼から立ち飲みスタイルで気軽に立ち飲みできます。
定期的に酒蔵さんフェアを開催されていたり、店員さんが親切で、おすすめを聞くことができたりするのもうれしい。
贈り物選びにもおすすめの一軒です。
■港区・虎ノ門「日本の酒情報館」
こちらは酒屋さんではないのですが、日本酒の有料試飲ができる＆お酒の販売もあるのでご紹介。
日本の酒文化を伝えることを目的とした「日本酒造組合中央会」運営の施設で、まるで“お酒の博物館”のような酒飲みにとって魅力的なスポットなんです。
1杯100円から100種以上のお酒を試飲することができて、気に入ったお酒を購入して帰ることもできますし、書籍や展示コーナーではお酒について知れたりも。
朝10時から営業しているので、休日のお酒のお勉強にぴったりな一軒です（夕方閉店なのでそこだけ注意）。贈り物選びにも◎。
■港区・新橋「升徳升本本店」
門前仲町の角打ち「折原商店」と同系列の日本酒が豊富な酒屋さん。折原さんと同様に、昼から立ち飲みスタイルで角打ちできます。
冷蔵庫から好きな銘柄を選んでレジまで。セルフ式で気楽ですし、駄菓子で一杯できるのもこれまたイイんですよね。
■江戸川区・小岩「ナダヤ酒店」
1938年創業の老舗の酒屋さん。お店の一角に秘密基地のような「角打ちナダヤ」が併設されていて、木曜～日曜は角打ちできます。
常時60種類以上の日本酒が楽しめて、お料理もこだわられていておいしい！ついつい飲みすぎてしまいます。
東京、全国には素敵な角打ちがまだまだあります
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角打ち（かくうち）＝酒屋さんで呑むこと。
遡ること約8年前、「ブログで本を紹介していただけないでしょうか？」と小学館から送っていただいた本。
当時から、角打ちで呑むことが好きだった。… pic.twitter.com/J9kbEKOzNs
— せんべろnet（二千べろ） (@1000bero_net) April 26, 2024
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