蒲田「うおしゅらん(魚酒燗)」日本酒や魚料理が楽しめる気軽な立ち飲み
蒲田「うおしゅらん」の最新投稿(2020年4月)はこちら↓
JRや東急が走る蒲田。蒲田駅周辺には商店街や飲み屋街が広がり、立ち飲みなどちょっと気軽に一杯飲めるお店も盛りだくさんです。
そんな蒲田でご紹介するのは、最近リニューアルオープンされたばかりの立ち飲み。
日本酒や魚料理が楽しめる気軽な立ち飲み「うおしゅらん(魚酒燗)」
再訪レポート:2020年1月
今回、蒲田で訪れた「うおしゅらん(魚酒燗)」は、2019年9月にリニューアルオープンされたばかりの1階は立ち飲み・2階は座りで宴会利用ができるお店。
日本酒などで気軽にちょっと一杯できるお店です。
場所は蒲田駅西口から徒歩5分程。
一人で蒲田を徘徊していると、「一杯どうですか~!立ち飲みです」と呼び込みのお姉さん。
えっ、このお店も立ち飲みだったのか!!!
これは気になる……ということで、ちょっと一杯お邪魔してみることにします。
入店すると「こちらどうぞ~」とカウンター越しに、店主のお兄さん。カウンターの前に立たせてもらいます。
1階の立ち飲みスペースにはカウンターとテーブルが置かれ、10名ちょっと利用できそうな広さでしょうか。
この日のお客さんは、仕事帰りの40代~50代のサラリーマン男性が中心。
店員さんとお客さん同士の距離が近く、程よく和気あいあいとした雰囲気。声をかけてくださったりして、ホッと緊張がほぐれます。
さて、何にしようかな
価格表記は税抜きで会計時に消費税。
お酒は、サッポロラガー(赤星)中瓶550円を除いてどれでも390円均一。
日本酒90mL、本格焼酎、酎ハイ類、ハイボール、梅酒などが並びます。
日本酒はタイミングで銘柄が変わる日の日本酒リストの中から選べる。また、好みを伝えるとおすすめもしてくれます。
本格焼酎もこんな感じで。
日替わりのおつまみは190円から500円ほどの価格帯で、ちょっとしたものから魚料理などが並びます。
メニューを眺めていると、青森の郷土料理「味噌貝焼き490円」があるじゃないですか。
店長さんが青森ご出身だそうで提供されているとのこと。まさか蒲田の立ち飲みで貝焼きにお目にかかれるとはうれしい!
他にも鯖出汁の卯の花190円、本日のなめろう390円、海鮮ユッケ390円など、どれもこれも美味しそうで気になります。
店員さん曰く「冷奴300円」はぜひ食べて欲しいとのこと。常連さんは「鮪カツ290円」をイチ押しされてました。
次回必ずや……!
早速はじめますか!
まずは、芋の水割りをもらおうかな。
おすすめの芋焼酎「宝山390円」をもらってみます。芋の香りがしつつ、後味はすっきり!
あては、メニューを見た瞬間から注文すると決めた、青森の郷土料理「味噌貝焼き490円」。
思ったよりボリュームある!
ちなみに貝焼きとはホタテの貝殻を鍋代わりに、魚介類を卵とじにしたもの。
一度、函館で食べたことがあり、とってもお酒がすすんだのを覚えています。
ふわふわ玉子の中には、しらす、たこ、えび、魚などが入り具だくさん。味噌と魚の出汁の味わいで、お酒がすすむすすむ。
日本酒飲みたくなってきたよ。
スプーンも貝だ!かわいい。
ってことで2杯目は、日本酒に切り替え。
「後味がすっきりしたものありますか?」と尋ねると、純米吟醸の「日乃出 桃太郎390円」をおすすめしてくれました。
口当たりがよく甘味があり、あとからキリッと!飲みやすい。
2杯で終わるつもりが、思いのほか貝焼きですすみすぎたなぁ。よし、もう1杯もらおう。
3杯目は常連さんおすすめの純米吟醸「紀土390円」。
ふわっと甘味がありつつキレがありスッキリ。これ好み!
店員さんや常連さんと時折おしゃべりしながら愉しいひととき。この雰囲気と貝焼きに、さらにお酒が飲みたくなってくる。
けれどほろ酔いになってきたということで、そろそろお会計お願いします。
お会計
★1826円(一人飲み)
※お酒3杯+つまみ1品
※チャージ:無し
※価格表記:税抜き(会計時消費税)
まとめ
日本酒や魚料理で気軽にちょっと一杯が楽しめる、和気あいあいとしたお店。
今回使いすぎてますが、1~2杯とおつまみで1000円ぐらいでサク飲みのお客さんもいらっしゃるそうです。
一人飲みにもおすすめしたいです。
またふらりと。ごちそうさまでした!
おひとり様女性の入りやすさ★★★☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
タバコ:喫煙
※掲載許可済み
限定ハッピーアワーで15時~18時までは、対象ドリンク飲み放題&おつまみ3品付きで2000円だそうです(2019年11月現在)。
再訪レポート:2020年1月
この日は蒲田で一人飲み歩き。そうだ、昨年はじめてお邪魔した『うおしゅらん』さんに立ち寄ろう。
少し前に訪れたのにもかかわらず、店長さんが覚えていてくださって嬉しいなぁ。
(2020年1月撮影)
メニューがちょっと変わってました!
うおしゅらんさんは、お酒が一部を除いて390円均一。日本酒は訪れるタイミングで銘柄がかわります。
(2020年1月撮影)
おつまみは何にしようかな……
(2020年1月撮影)
こちらは季節のメニュー。新年ということで、青森のお正月料理である「けの汁300円」が並んでいたりも!
まずはスッキリめのお酒が飲みたいということで、青森の「喜久泉390円」をおすすめしてもらいました。
米の旨みがありつつキレ!おいしい。
今回、何種か飲んだお酒の中で個人的にヒットだったのが、芋焼酎の「くじらのボトル390円」。しっかりした芋の甘味とコクがあって、とっても飲みやすい!
あては名物の「お造り500円」や……
季節限定メニューの「けの汁300円」をもらいました。
(青海苔&焼いたおもち入り)
けの汁は、青森の郷土料理&お正月料理だそうで、根菜類や山菜類、大豆製品などを細かく刻んで煮込まれたもの。
青森ご出身の店長さんならではのメニューであり、最後の晩餐にはけの汁を食べたいと仰るほどだそうです!
たっぷり具沢山で、細かく刻んであるからとっても食べやすい。味は味噌ベースで塩気とコクがあり、美味しく温まる~!
しっかり味なのでつまみにもなるし、お餅が入りでお雑煮のようになっているので〆にもなる。
ちなみに、けの汁は数日間販売されるとのことでした(2020年1月6日現在)
まさかの青森のお正月料理が楽しめて嬉しかったです。そんなこんなで、店長さんとおしゃべりを愉しみつつ美味しい一杯。
居心地がよく、思ったよりも長居してしまいました(汗)。
「うおしゅらん(魚酒燗)」の基本情報
(2019年11月に撮影)
営業時間:15時~22時半
定休日:日曜日、祝日の翌日
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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