新宿御苑前「居酒屋 吉野」変わらず酎ハイ200円!新宿二丁目のやきとり吉野が移転オープン
新宿御苑前に移転オープンされたばかりの「居酒屋 吉野(新宿区富久町11-5シャトレ市ヶ谷)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。
過去投稿:2015年7月
やきとり吉野が新宿御苑前に移転オープン「居酒屋 吉野」
2018年7月に惜しまれつつも閉店した、新宿二丁目の「やきとり 吉野」さん。
創業から40年以上にもなる老舗のやきとり居酒屋であり、酒場放浪記などでも紹介されたことのある人気店です。
そんな「やきとり 吉野」さんが「居酒屋 吉野」として、新宿御苑前駅近くに移転オープン!ということで、早速お邪魔してきました。
今回、吉野さんの移転オープンを知ったのはtwitterがキッカケでした。
(以前の新宿二丁目の店舗)
以前、やきとり吉野さんの閉店についてツイートしたことがあり、最近その投稿に「いいね」を押してくださったアカウントさんがいらっしゃったんです。
1年以上も前に投稿したものだったので、気になってアカウント先を辿ると、なんと吉野さんの関係者の方!
そういった経緯から今回の移転オープンを知り、やってきました新宿御苑前まで。
場所は、新宿御苑前駅や曙橋駅からアクセスでき、駅からはどちらも徒歩10分ほどの距離感。
吉野さんがあるのは、「シャトレ市ヶ谷」というマンションの一角。
ここにお店があるの?受付とかする必要あるのだろうか?なんて、トキドキしながら入館……
※受付は必要ありません。そのまま通り抜けできます。
受付をまっすぐ通り越し、右へ曲がるとお店を発見。あったー!
おなじみの縄のれんがかかる扉。最初の入店時は一人だったので、ちょっぴりドキドキしつつ早速お邪魔します。
扉を開けると、すぐに「カウンターどうぞ」とご主人。あっ、以前の店舗でお見かけしたことのある方だ!
カウンター席に座らせてもらうと「わかり辛くなかったですか」と声をかけてくださり、そこから当時ではお聞きすることができなかった、貴重なお話を伺うことができ、感激です。
店内には、カウンター席とテーブル席がいくつか置かれ20名ほど利用できそうな広さ。気軽に呑める落ち着いた雰囲気です。
先代はお寿司屋さんを営まれていたそうで、当時に作られたという「吉野」と入った大きな湯のみ。
70年以上、見守り続けてくれているという招き猫。
以前使用されていた短冊メニューでしょうか。
さて、何にしようかな
価格表記は税抜きで会計時に消費税。座れますが、お通しや席料はありませんでした。
(2020年3月撮影)
吉野特製酎ハイは以前と変わらず200円。なんと創業当時から40年以上、価格を変えていらっしゃらないとのことで頭が下がります。
(2020年3月撮影)
お酒は、生ビール390円、大瓶550円、サワー類250円~、焼酎150円~
(2020年3月撮影)
日本酒380円~、ハイボール250円~など。
お財布に優しすぎます。
(2020年3月撮影)
おつまみは、以前の串焼きはないですが、スピードメニューや定番ものをはじめ、炒め物、揚げ物などが290円から並びます。
(2020年3月撮影)
黒板にはお刺身などをはじめとした、本日のメニューがずらり。
どれにしようか迷ってしまう。
早速はじめますか!
「吉野特製酎ハイ200円」。
まずは吉野特製酎ハイから。
創業から現在まで200円で提供されている、焼酎ハイボールのように琥珀色の酎ハイ。シュワっと爽やかでスッキリ飲みやすいから、ゴクゴクいけてしまい、あっという間の3杯です。
創業当時は、酎ハイ自体が珍しかったそうだ。創業前は、新宿の某横丁で修行されていたというご主人。修行先で下町の焼酎ハイボールを知ったことから、酎ハイをこの様なスタイルで提供されているとのこと。
酎ハイを飲みながらお話を伺って、だから焼酎ハイボールみたいなんだ!と二度スッキリ。
「ハムキュウリ290円」。
あては、すぐでそうなハムキュウリから。注文すると、カウンター先からトントントンと手際のよい音!ライブ感にワクワクします。
細切りでぴり辛な醤油ダレに絡むハムキュウリは、サッパリ系でありつつ、酎ハイがグビグビとすすんでしまう味わい。
「ウインナー炒め290円」。
お次は、以前も食べたことのあるウインナー炒め!ウインナー炒めって無性に食べたくなる時があるんだよなぁ。
下味しっかりで、プニュっとした食感がクセになるウインナー炒め。ますます酎ハイがすすんでしまう。
「ほたるいかわさ390円」。
黒板メニューのほたるいかわさは、ボリューム感がすごい。たっぷりこの量で390円でよいのですか!?
下処理もしっかりされていて食べやすく、プチっと肝が広がり美味い!なんだか芋焼酎が飲みたくなってきた。
芋焼酎「金黒300円」。
ってことで4杯目は芋焼酎の金黒ロックに切り替え。スッキリめでほたるいかともよく合う。
「かぼちゃ天290円」。
最後も黒板メニューから、お茶塩でいただくかぼちゃ天。揚げたてホヤホヤで、サクっとほっくり美味しいね。
4杯飲み終えたところで、そろそろお会計お願いします。
お会計
★1500円ほど(1人あたり)
※酎ハイ類3~4杯+つまみ4品を2名でシェア
※チャージ:座りでお通し・席料無し
※価格表記:税抜き(会計時消費税)
まとめ
まさか吉野さんが新宿御苑近くで復活されていたとは!貴重なお話をお聞きすることができて感激でしたし、変わらず酎ハイやおつまみが良心的な価格で美味しい素敵なお店でした。
一人飲みもいいですが、色々なおつまみを楽しみたくなってしまうので、個人的には誰かとお邪魔したいお店。
またふらりと。ごちそうさまでした!
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
「居酒屋 吉野」の基本情報
(2020年3月撮影)
住所:新宿区富久町11-5シャトレ市ヶ谷
営業時間:17時~23時
定休日:日・祝日
公式:twitter│instagram
※訪問前に公式SNSのチェックをおすすめします。
また、時間が経つにつれてメニュー内容や価格、営業時間など異なる場合もありますので予めご了承ください。訪れる際は、公式情報の事前確認もあわせておすすめします。
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