【閉店】新大久保「ピエロ」チョットケーキで一杯!タバコ・パン屋の角打ち
※残念ながらこちらのお店は閉店されたとの情報があります。
コリアンタウンとして有名な新大久保駅。十数年ほど前に数年間この界隈に住んでいた筆者にとっては、たくさんの思い出が溢れるエリア。
この日はそんな新大久保ではしご酒。立ち寄ったのは、タバコ・パン屋さんの角打ちです。
タバコ・パン屋の角打ち「ピエロ」
新大久保で立ち寄った「ピエロ」は、この地元に根付いたタバコ・パン屋さん。
アルコールも販売されており、ちょっとした立ち飲み用のカウンターなんかもあったりして、いわゆる角打ちできるお店です。
場所は新大久保駅から徒歩3分。改札を背にして左の角をすぐ曲がり、直進すると見えてきます。
カウンターの中のお母さんに「ここで飲めますか?」と尋ねると「閉店時間までならどうぞ」とのこと。
飲みながら、しばしおしゃべりを楽しむ。お母さんはお話し上手な方なので、会話をするのが愉しい。
「あのお店、変わったんですね」と尋ねると、「あそこは、4回も店が変わってるの」と教えていただいたり。そして、興味深かったのが、この辺りの歴史について教えていただいたこと。
戦前のこの辺りはお屋敷町だったそうだが、戦争でほとんどが焼けてしまい、さらに戦後はドヤ街だったそうなのです。ドヤ街であった当時は、色んな人たちがこの地に集まって来ていたとのこと。そして「コリアンタウンになったのは最近」と教えていただいた。
今でこそ、新大久保と言えばコリアンタウンというイメージが定着しているけれど、確かに15年程前のこの辺りは、ポツポツと韓国料理屋がある程度だったものなぁ。
また、こちらを訪れてるお客さんについて伺うと、年配の男性が多いとのことで、お昼から飲んでいる方もいらっしゃるとか。逆にパンと牛乳と言う方はあまりいないそう。そんな使い方も良さそうだけどな。
さて、何にしようかな
支払いはキャッシュオンです。
お酒は、ビールや酎ハイ類、ワンカップ、ウイスキーなどが並んでいました。おつまみになりそうなものは、駄菓子やパン、肉まん、缶詰あたり。
早速はじめますか!
▼氷結@150円/チョットケーキ@50円/どんどん焼き@20円
こんな感じで購入。氷結ZEROは自分にはちょっと甘かったかな。
どんどん焼きのキムチ味は、酒のつまみを狙って作られたんじゃないだろうかってくらい、お酒がすすむ濃い目な味わい。ニンニクのようなスパイスがきいていて、“どんどん”すすんでくね。なんちゃって。
チョットケーキはいわゆる「スイスロール」を切ったもの。一番の売れ筋商品なのだそう。
特に男性の方が買っていくことが多いとのこと。スイスロール一本を買おうとは思わないけど、一切れなら気軽で欲しくなるね。懐かしい味です。
お会計
★220円
※缶酎ハイ1本+駄菓子+ケーキ
まとめ
駄菓子やパンで、明るいうちからちょっと一杯できるのが嬉しいですね。
また、お母さんに会いに伺いたいです。ごちそうさまでした。
満足度★★★☆☆
気に入っちゃって、家飲み用に購入。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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