亀戸「吞飲(のんの)」朝〆の新鮮レバー炒め400円が絶品!昼飲みできるレバーが美味しい居酒屋
JR総武線の亀戸駅は、亀戸ホルモンや亀戸餃子などでも知られる食の名物が多い街。
亀戸では近年、立ち飲みなどが続々とオープンしていたり、昼飲みできる酒場が広がっている。筆者の知るところで10軒近くの立ち飲み屋が存在し、個人的にはせんべろタウンと呼べる街である。
そんな亀戸で今回訪れたのは、スポーツの神と呼ばれる「亀戸香取神社」に続く、参道にある「亀戸香取・勝運商店街」。どうやらこの商店街には朝10時から飲める酒場があるようで…。
レバーガーが人気「吞飲 のんの」
「吞飲(のんの)」は、テレビや雑誌などで紹介されている名物「レバーガー」でおなじみの、朝〆新鮮レバー料理が楽しめる居酒屋。
朝10時~営業されており、開店時間から堂々と朝飲み・昼飲みすることができるお店。
長年この地で営業されているそうだが、レバーを提供し始めてからは10年ほどだそう。
場所は亀戸駅北口から筆者の短い足で徒歩10分少々。亀戸香取神社に続いている「亀戸香取・勝運商店街」にある。
明るく店内の様子が覗えたり、看板もあったりするので、初訪で1人でも比較的ハードルは低い方なのではないだろうか。
訪れたのは平日の昼下がり。扉を開けると「どうぞ」と、すぐに気さくな大将が迎えてくださった。
フロアには大将、厨房には女将さん。年配のご夫婦で切り盛りされている。
座席は小さなカウンターと4名がけのテーブルがいくつかあり、30名ちょっと入れそうな広さ。木のテーブルと椅子がならび、温かみのある空間が広がっている。
こちらのお店は朝10時から営業されているとのことで…朝から営業=朝から飲んでいる方がいるのか興味深々。
という訳で大将に、本当に朝から飲んでいる方がいるのかどうか尋ねると、「もちろん、朝から飲んでいる人もいるよ!」とのご回答。朝飲みの客層には、子どもを送り出したママさんグループや、タクシーの運転手の方が多いそうだ。筆者もこちらでゆっくりと朝飲みしてみたい!
また、テレビや雑誌などでもよく取り上げている、名物の「レバーガー」についてもお話を伺うと、基本は持ち帰り専門で、学校や地域の集まりで100個まとめて注文なんてこともあるそうだ。
先日もテレビの取材を受けたばかりとのことで、人気の高さが伺える。
さて、何にしようかな
価格表記はわかりやすい税込み。お通しがあり逆算すると1人あたり200円。
ビール類は生ビール(エビス)中ジョッキ400円、キリン大瓶650円。焼酎類は、チューハイ・ウーロンハイ300円、サワー類350円~、ホッピーセット450円(焼酎中おかわり200円)などが並ぶ。
その他、ハイボール450円、グラスワイン400円、日本酒450円~なども。
おすすめなのはやはり朝〆レバーを使用した、レバー料理。特に、レバーガー250円、新鮮レバー炒め400円、レバー竜田揚げ400円、もつ煮込み350円などが人気とのこと。
その他一品ものは、300円程度~500円程度までの価格帯で並んでいる。
本日のおすすめメニューなるものも。イカ寿司…気になる!
新鮮な朝〆レバー三昧!
▼チューハイ@300円
1杯目~3杯目まで飲んだのは、チューハイ。こちらのチューハイは、サッポロの氷彩サワーを使用しているようで、甘酸っぱく爽やか。
▼お通し@200円
この日のお通しは、大根とさんまの煮物。味がよく染みていて、さんまの出汁がふんわり香り、爽やかな柚子がアクセント。あたたまるね。
臭みとは無縁の新鮮なレバーが絶品!
独自ルートで問屋から仕入れているレバーは、朝〆でつぶしたてのものだで、常に新鮮なものを提供しているそうだ。
▼新鮮レバー炒め@400円
甘辛ダレに絡んだレバーは、やわらかく適度な弾力で歯切れがとても良い。レバー自体にコクがあり、もちろん臭みとは無縁。美味しくってあっという間にペロリと平らげてしまった。
▼レバー竜田揚げ塩レモン@430円
レバー竜田揚げは、薄~い衣に身を纏いサクっと食感で歯切れが良く、そこに脂の甘味やレモン塩の爽やかさが加わり、なんとも言えない美味しさ。
シンプルな味付けなので、レバー本来の味を楽しめる逸品。素揚げに近い薄い衣ってのが、脂っこすぎずツボにハマった。
名物レバーガーは必食のこと!
▼レバーガー@250円
モチっと食感のマフィン、シャキッとレタス、そして新鮮で歯切れのよいレバーの竜田揚げに甘ダレが絡み…これは美味~~~い!人気なのも二つ返事で頷ける逸品。
持ち帰りにおすすめ!
お会計
★1490円(1人あたり)
※お酒2~3杯ずつ、レバー炒め、レバー竜田揚げ、レバーガー
※チャージ:お通し200円
※価格表記:税込
まとめ
温かい空間の中、美味しいレバーで一杯飲めて大満足です!とても新鮮で、今まで食べたレバー料理の中で断トツで美味しかったです。特にレバーガーはお手ごろですしオススメです。
お通し200円があるので、2杯1品で1000円はちょっと難しいですが、1500円あれば楽しむことができます。
駅からは少し離れていますが、一人でもグループでも使い勝手の良いお店だと思います。何より日曜も営業かつ、朝から飲めるのが吞んべえには嬉しいですね。
今度はもつ煮をいただきに立ち寄りたいです。ごちそうさまでした!
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★★★☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
商店街のあちらこちらで目にして気になった屋台は、全部で6台あるそう。春になると(4月下旬頃~)この屋台で飲むこともできるのだとか。ぜひ屋台で一杯やりたいですね!
「吞飲(のんの)」の基本情報
吞飲(のんの)
最寄り駅:亀戸駅(北口より徒歩10分ほど)
住所:東京都江東区亀戸3-61-7
営業時間:10:00~22:00
定休日:第1・3水曜日
関連サイト:食べログ
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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