新宿「イル・バーカロ」ワイン300円・つまみ130円~!ヴェネチア旅行気分が楽しめる立ち飲み
新宿三丁目で立ち飲みできる「イル・バーカロ(東京都新宿区新宿3丁目4-8 京王フレンテ新宿3丁目地下2階)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をレポートします。
系列店の投稿:銀座「オステリア ダ アダ」
過去投稿:2017年12月
目次
新宿でヴェネチア旅行気分が楽しめる立ち飲み「イル・バーカロ」
(初回投稿2022年7月23日/再編集2024年4月)
新宿三丁目にやってきました!
新宿駅から徒歩圏内であり、新旧さまざまな飲み屋さんがひしめき合う新宿三丁目。
そんな新宿三丁目で今回ご紹介するのは、2000年創業のイタリアンレストラン「イル・バーカロ」。
本場ヴェネチアのバーカロ(※)を再現したお店で、立ち飲みではちょっと一杯、奥のレストランではゆっくりお食事を楽しむことができるんです。
新宿三丁目駅直結と便利な立地、さらに気軽にヴェネチア旅行気分で一杯できるので、何度かお邪魔しています。
場所は、新宿三丁目駅直結の京王フレンテの地下2階。JR新宿駅からは徒歩5分ほど。
地下道からC2出口を目指す。駅直結なので雨の日も楽チンです。
新宿のイタリアンレストランの気軽な立ち飲み
(2024年4月撮影)
店先には立ち飲みのメニュー表があり、懐に優しいメニュー価格にウキウキする。
(立ち飲みとレストランで合計90席足らずの空間)
扉を開けると、「ciao!」とスタッフさんの掛け声。そして、ヴェネチアの“バーカロ”を再現した空間が広がっています。
(まるでヴェネチア旅行気分!いつか行ってみたい)
バーカロとは、ヴェネチアで400年以上の歴史がある立ち飲み居酒屋。ヴェネチアにはこのバーカロが沢山あり、日本の立ち飲みと同様にはしごを楽しむ方も多いそうなんですよ(親近感)。
そして、運営元である「MIKI INTERNATIONAL」のオーナーがヴェネチアへ行った際、バーカロを日本で再現したいと先駆けではじめたのがこのお店。
現地の方に協力してもらい本場と同じ空間を再現し、お料理は現地で修業されたシェフが本場そのままの味を提供されているそうです。
店内は、入口付近が立ち飲みで奥がレストラン(テーブル席)になっています。
今回も立ち飲みでちょっと一杯!注文などセルフスタイルなので、自分のペースで気軽に飲めますし、訪れるタイミングによってお客さんの雰囲気が変わるのも面白い。
一人飲みの方が多く落ち着いた雰囲気の時もあれば、グループ飲みのお客さんたちでワイワイと賑わっていることもある。
さて、何にしようかな
立ち飲みの注文はセルフスタイル!場所を確保(案内される場合もある)して、カウンターで都度注文します。
初回注文時などに伝票代わりのコインをもらえますので、注文毎にコインを提示します。そして会計時はこのコインをレストラン側のレジまで。
自社輸入のワインが300円~
(2024年4月撮影)
立ち飲みのお酒はワイン オンブラ赤白300円~、スパークリングワイン プロセッコ440円、イタリアビール440円~など。
ワインは300円~700円台までと幅広い価格帯で、他では味わえない自社輸入の良質なワインが楽しめるのも魅力の一つ。
(2023年4月撮影)
お忙しくないタイミングを見計らって、スタッフさんに「こういうワインありますか?」と特徴を尋ねると、おすすめもしてくれます。
ヴェネチア風おつまみは130円~
(2023年4月撮影)
ショーケースには、チケッティというヴェネチア風おつまみが130円~。
100円台~200円台でずらりと並ぶ、見たことのないおつまみにワクワクが止まりません。
(2023年4月撮影)
デザート(中にはズグロッピーノという飲むデザートもある)やノンアルコールも!
テーブル席のメニューも立ち飲みで注文できるそうです。
ヴェネチア旅行気分でちょっと一杯立ち飲み
ハウスワイン=オンブラ
(オンブラ白300円)
まずは「オンブラ」の白から。
ヴェネチアのバーカロではハウスワインのことをオンブラと呼ぶそうです。甘さ控えめでスッキリ飲みやすい。1杯目にぴったりです。
切り立て生ハム
(生ハム250円)
毎回必ず食べるのが「生ハム」。
切り立て&薄切りでやわらかく、口の中で香りが広がる。ワインがどんどんすすんでいきますし、250円とは思えぬ美味しさです。
3枚110円のパン
(パン各種3枚110円)
そうそう、こちらは「パン」も美味しいんです!生ハムやヴェネチア風おつまみと一緒に食べると最高(最初のオーダーがおすすめ)。
バケットやフォカッチャ、とうもろこしのパンなどタイミングで種類が変わります。1種3枚で110円ですし、注文せずにはいられません。
ヴェネチアでよく飲まれているワイン
(ソアーヴェ クラッシコ540円)
フルーティーで辛口の白ワインありますか?と尋ねておすすめいただいた「ソアーヴェ クラッシコ」。
ヴェネチアでよく飲まれているワインだそうで、「うちのおつまみと合いますよ」とのこと。
フレッシュで爽やかな酸味とアロマ、そしてキレのある辛口。うん、美味し~い!ヴェネチア風おつまみともぴったり合う。
選ぶのが楽しいショーケースのヴェネチア風おつまみ
(ヴェネチア風おつまみ各種130円~)
ショーケースの「ヴェネチア風おつまみ」は、定番ものから旬の食材を使用したものまで並んでいて、訪れる度に内容が変わるのが楽しい。
「これとこれとこれください!」という具合で注文すると、盛り付けてくれます。
中でも毎回注文せずにはいられないのがブロッコリー(160円)。シェフによって味付けが変わるそうで、今回はどんな味なのだろう?とワクワクします。
(ヴェネチア風おつまみ各種200円程~)
また、魚介類のヴェネチア風おつまみもツボです。
左からホンビノス貝(210円)、タラ(220円)、ソフトシェルクラブ(230円)。
ホンビノス貝はぷりぷりでイタリアンな味、タラは魚の旨味とクリーム煮のようなまろやかさ、ソフトシェルクラブは甘酸っぱくて香ばしい♪
(ホンビノス貝210円)
特に、以前食べたホンビノス貝が美味しくておかわりしたほど。
名前に惹かれたラクリマクリスティ
(ラクリマクリスティ580円)
ネーミングに惹かれて注文した「ラクリマクリスティ」という白ワイン。
上品で、爽やかフルーティーなキレのある辛口。
ヴェネチア郷土料理バッカラ・マンテカート
(バッカラ・マンテカート260円)
ヴェネチア郷土料理の「バッカラ・マンテカート(干し鱈のペーストポレンタ添え)」。
牛乳で煮てペースト状にした“干し鱈”に白トウモロコシ粉を餅状にこねて固めた“ポレンタ”が添えられています。干し鱈の塩味と旨みを感じる素朴でやさしい味わい。
伝統的な一皿を気軽に楽しめるのが嬉しいです。
イタリアンビール
(ペローニ520円)
イタリアのビール「ペローニ」は、爽やかでスッキリとキレのある飲み心地で、とっても飲みやすいので1杯目にもよさそうです。
新宿三丁目「イル・バーカロ」の立ち飲みで、本の取材時にいただいたイタリアの飲むデザート「ズグロッピーノ」。
レモンシャーベットやスパークリングワインなどが入ったお酒で、さっぱり爽やかでおいしかった?
これだけ飲みに来るお客さんもいるんだって。 pic.twitter.com/3A4yXXQdrq
— せんべろnet (@1000bero_net) August 21, 2023
店長さんおすすめのズグロッピーノ(720円)。デザート感覚でほろ酔いになれます。
新宿で立ち飲みもできる気軽なイタリアンレストラン「イル・バーカロ」
まさに東京のヴェネチア!本場ヴェネチアの立ち飲みの雰囲気が気軽に味わえる希少なお店。
新宿三丁目駅直結はもちろん、おつまみは小ポーションであれこれ楽しめますし、何より気軽に一杯できるので、一人飲みにぜひおすすめしたいです。
また、昼飲みもできるのも嬉しいポイント(中休みがあるので注意)。
お忙しいと入店時に気づかれないことがありますが、心折れずにとりあえず立ち飲みの注文カウンターへ。その点だけ頭に入れておくといいかも知れません。
またふらりと。いつもありがとうございます!
一人飲みの入りやすさ★★★☆☆
(タイミングによっては★★☆☆☆)
タバコ:禁煙
予算:立ち飲みはちょい飲みで1000円~
チャージ:なし
※お手洗いはコイン式。店内入口のコインを持ってお手洗いへ。
新宿の立ち飲み「イル・バーカロ」の店舗情報
公式サイト | Instagram
※営業時間や休業日が変更になる場合もありますので、訪問前に公式情報をご確認ください。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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