赤羽「立ち飲み いこい」呑兵衛が憩うせんべろの聖地!一人飲みにおすすめの立ち飲み居酒屋

赤羽の立ち飲み「立ち飲み いこい 本店(東京都北区赤羽1-3-8)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。

過去投稿:2017年4月
系列店の投稿:王子「いこい」

目次

赤羽せんべろの聖地「立ち飲み いこい 本店」で一人飲みを楽しむ

(初回投稿2021年4月7日/最新編集2024年7月)

再訪レポ2024年元旦に立ち飲み初め

せんべろの聖地としておなじみの東京都北区の赤羽。夜勤明けに気軽にちょっと一杯、朝飲みや昼飲みができる酒場もあり、多くの呑兵衛に愛される街。

今宵はそんな赤羽で一人はしご酒。

晩杯屋のルーツ!赤羽の立ち飲みの名店「立ち飲み いこい 本店」

今回ご紹介するのは、吞兵衛の間で赤羽の関所と呼ばれる「立ち飲み いこい 本店」。

千円札を握りしめて気軽に楽しめる“安い・うまい・早い”キャッシュオンの立ち飲み居酒屋である。

業務用酒類卸のアサヌマが母体の言わずと知れた立ち飲みの名店であり、晩杯屋のルーツのお店というのは有名な話。

いこいで飲みたいから、今日も赤羽へ行く

という仲間もいるほど呑兵衛の心を掴むお店であり、筆者も赤羽へ降り立つと「いこいで飲みたい」とウズウズする。

場所は、赤羽駅東口から徒歩3分ほど。

赤羽「いこい」の入店方法・ルール・雰囲気

まず、入店すると入口で店員さんが「あそこどうぞ~」と、何かしら誘導してくれます。


(床が灰皿になっている)

半オープンエアで開放感があり、店内中央には大きな立ち飲みのコの字カウンター、脇にはテーブルがいくつかあり、40名は利用できそうな空間。

訪れたこの日は土曜とあって、一人飲みのおやじさんを中心に、2~3名で訪れている男女のお客さんで賑わっている。

活気に満ち溢れていて、「〇〇ご注文の方~!」と声が響き、店員さんの客さばきがすごい!テキパキと即座にお客さんの注文を聞き、絶妙な提供スピード、更にはキャッシュオンでのスムーズな暗算会計。まさに職人技といえる。

ほんの少し背筋の伸びる緊張感もあって、皆さんほろ酔いつつもある程度の規律があって、飲み終わったらサッとお店を後にしています。


(2021年4月撮影)

メニューのワクワク感が半端ないです。

いこいでは、スマホ&携帯電話の使用禁止。スマホでの写真撮影については、人が写り込まなければOKとのこと(本店&支店ともに確認)。

赤羽「いこい」のシステム・メニュー

支払いはキャッシュオン

価格表記は税込みでキャッシュオン


(1000円札や小銭を用意しておこう)

カウンターに立つとドリンクの注文を聞かれるので、あらかじめ1杯目に何を飲むか決めておくと慌てずにすみます。

そして、お酒の注文⇒お酒到着&おつまみの注文⇒おつまみ提供後に「〇〇円ね~!」と、額面を伝えてくれるので支払い(カウンターにお金を置いておくと、取ってくれる)。

また、注文はタイミングを見計らって声を掛けます。

※外の立ち飲み席は注文方法が異なります。

焼酎ハイボール230円・つまみ110円~


(2024年7月撮影)

お酒メニューは、焼酎ハイボール230円からあり、生ビール中430円(サッポロ)、サッポロラガー赤星大瓶490円、サワー類290円~、黒ホッピーセット430円など。

おつまみメニューは110円からあり、スピードメニュー、お刺身、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物、串焼きなどがずらり。

お財布にやさしく、量は1人前なのでアレコレ注文できるのが嬉しい♪



(2024年7月撮影)

おつまみは本日のおすすめもあり、お刺身など旬のものが並びます。



赤羽の立ち飲み「いこい」でせんべろを楽しむ

※何度もお邪魔してますので印象に残ったお酒やおつまみをまとめてご紹介(2021年~2024年1月まで、現在の販売価格に合わせてます)。


(焼酎ハイボール230円)

まずは「焼酎ハイボール」から。焼酎の銘柄は宝焼酎。ドライでスッキリとキレがあり、飲みやすいのでゴクゴクいけます。


(ゴールデンハイボール290円)

「ゴールデン(=ゴールデン酎ハイ)」も同じ酎ハイではありますが、焼酎の銘柄が違うので味が少し変わるのが面白い。

爽やかさと焼酎のキレがあって、飲みごたえがあります。2杯飲んだら瞬く間にほろ酔いです。


(ほたるいか180円 ※2021年4月現在

“本日のおすすめ”に並ぶ旬の魚介類は注文せずにはいられない。

以前いただいた「ほたるいか」は、下処理がきちんとされていて、ぷりっとワタのコクと旨味が口の中に広がってめちゃウマ。そして添えられた甘すぎない酢味噌がこれまたツボ。

これが180円だなんて、まるで狐につままれているかのようです。


(おから160円)

ちびちびつまみたいって時は「おから」が定番。なんとなく罪悪感低めだし、しっかりとした甘じょっぱい味つけでお酒がスイスイとすすんでいく。


(仁勇 生貯蔵酒390円)

日本酒が恋しくなると「仁勇 生貯蔵酒」を注文する。爽やかでスッキリ、飲みやすいからスイスイいけてしまう。


(自家製チャーシュー190円)

お肉な気分の時は「自家製チャーシュー」。

程よく噛みごたえがあって、肉の旨みと甘じょっぱいタレでお酒がすすむ。カラシつきなのもニクイ!


(揚げ出し豆腐180円)

揚げたて熱々の「揚げ出し豆腐」。出汁もつまみになるんです。


(南蛮漬250円)

近年、本日のおすすめボードで見かける「南蛮漬」。甘酸っぱくさっぱりしてておいしい。


(コーンスープS50円)

こちらも近年、本日のおすすめホワイトボードで見かける「コーンスープS」。スープなのにつまみ!?となるけれど、これが意外とイイつまみになったりする。黒ホッピーと合います。


(謎のいこいサワー290円)

以前注文した限定(?)の「謎のいこいサワー」。

注文時に「何味ですか?」と尋ねると「飲んでからのお楽しみ」とのことだったので、甘酸っぱくキュンとする味わいだったとだけお伝えしておきます(甘いのが苦手な方にはおすすめしません)。

お会計

★大体いつも1000円ちょっと
※チャージ:無し
※支払い方法:現金のみ

赤羽の呑兵衛が憩うせんべろの聖地「立ち飲み いこい 本店」

お財布にやさしく美味しいことはもちろん、活気のある独特の雰囲気が楽しい“せんべろの聖地”。そして、訪れると、子どもの頃にワクワクしながら通った駄菓子屋を思い出します。

一人飲みだと最初はハードルが高いかもしれませんが、そんなドキドキ感も楽しんだもの勝ち。一人飲みのお客さんも多いですし、ほどよく背筋の伸びる空間で黙々と一人飲みするのが好きです。

またふらりと。ありがとうございました!

おひとり様女性の入りやすさ★☆☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★☆☆☆
タバコ:喫煙

※掲載許可済み

赤羽「いこい」のルール・禁止事項・お作法まとめ

ルール・禁止事項などお作法がわからず入りづらいとの声を耳にしたこともあるので、自分なりに知る禁止事項やルールなどのお作法をまとめます。

<禁止事項>

・携帯での通話
・携帯の長時間利用
・人物のうつるカメラ撮影
・おごりおごられ
・ナンパ行為
・アルコールの過剰摂取、一気飲み

<ルール・お作法>

・支払は現金のみなので千円札や小銭を用意しておく
・1杯目に何を飲むか決めておくとスムーズ
・1人1品以上のつまみの注文は必須
・スペースを取りすぎない
・喫煙する場合は灰皿は床
・退店時に使用したカウンターをふきんで拭く
(テーブル時は食器をカウンター返却&拭く)
・飲み終えたらサクっと退店

慣れてしまえば気楽に飲めます。

いこい 本店は喫煙。床が灰皿になっています。煙草が苦手な方は禁煙の支店がおすすめ。



再訪レポート(2024年1月・お正月)

2024年の立ち飲み初めは「いこい」から!年末年始営業をされていたりするのもありがたいです。

赤羽「立ち飲み いこい 本店」の店舗情報

公式 | X(twitter) | インスタ | GoogleMap
※訪問前に公式情報の確認をおすすめします。

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同じく赤羽にある「立ち飲み いこい 支店」

赤羽「立ち飲み いこい 本店」から目と鼻の先の場所には支店もある。

立ち飲み いこい 本店と支店でどう違う?


(2020年撮影・クリックで拡大)

どちらもキャッシュオンの立ち飲みで作法は変わらずな印象なのですが、大きく異なるのは本店が喫煙に対して、支店は分煙(喫煙目的室設置店)という点。

また、個人的には支店の方が入店しやすく、比較的一人飲みのハードルが低いように思います。

後は、開店時間!本店は11時開店で、支店は朝7時開店(日曜は朝8時)と朝飲みができます。

以前購入した「いこい」の手ぬぐい。自宅で愛用してます♪

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