神田「貝吞」ぷりっぷりな活貝ソテー1個60円に舌鼓!まるで魚屋みたいな魚介フレンチの立ち飲み
魚介フレンチ立ち飲み「貝吞」
「貝吞(カイノミ)」は2016年4月にオープンしたばかりの、「焼ジビエ 罠」でおなじみの夢屋が展開する、魚介フレンチ立ち飲み(2階は座り)。
漁師町の市場をコンセプトとしており、まるで魚屋のような外観が印象的なお店。
ちなみに以前にご紹介した、神保町「ぼてふり」、内幸町「ボンコバー」とも同系列。
場所は神田駅南口から徒歩2~3分、細い路地に入ったところにある。
オープンな店構えであったり、店員のお兄さんも気さくなので、1人でも入りやすそうな雰囲気。
店先では築地から仕入れている新鮮な魚介が並び、まるで魚屋のようで何ともワクワク感がある。
ラストオーダー間際に伺ってしまったこともあり、お客さんはおらず筆者たちのみであった。
こちらは1階が立ち飲みスペースで、2階が座りスペース。1階は、ビールケースで作られたカウンターが伸び、20名ほど入れそうな広さ。
カウンターの中ではフレンドリーな店員のお兄さんたちが、お2人で切り盛りされている。
オープンしたばかりとのことだが、何となく親しみやすくホッとする雰囲気なのは、古民家をリノベーションされているからであろうか。
2Fで宴会をすることも可能(座りの場合には席料300円)。木造の階段に味がある。
さて、何にしようかな
価格表記は税抜きで会計時に消費税。2階で座りの場合には席料がかかり1人あたり300円。
お酒は基本、セルフスタイルで申告制。
お酒は、ほとんどが1杯400円の価格帯で、樽ワイン(白・ロゼ)、生ビール(モルツ)、自家製レモンハイ、角ハイ、日本酒などが並ぶ。
また、この店オリジナルの「闇白」や「闇赤」なる謎の強酒があったりも。
そして、樽ワインはハーフボトル1000円、フルボトル1800円サイズも用意されていたりする。その他ボトルワインは2800円~。
樽ワインを2杯以上飲むのであれば、ハーフボトルやフルボトルがお得になりそうだ。
セルフスタイルで自分で好きなお酒を選んで作ろう!
中央の「闇白400円」に「闇赤400円」…強酒で中身は企業秘密とのこと。これは気になる。
自家製レモンハイは、最初からレモン風味が配合されている模様。
アテは魚介フレンチメニューがずらりと並ぶ。
名物の活貝ソテーは、貝とソースを好きな組み合わせで作ってもらうことができ、1個50円~60円(オーダーは8個以上から)。
この日の貝は、あさり、ムール貝、小ハマグリ、稚貝の4種。ソースは焦がしバターソースなどをはじめとした、7種から選ぶことができる。
ちなみに、男女問わず一番人気のソースはスタンダードな焦がしバターだそう。女性に人気なのはバジルクリームなんだとか。
その他、旬のフリット380円~や活貝焼・鮮魚炭火焼があったりも。
また、日替りのオススメメニューもあるので、あわせてチェックしておきたい。
定番のつまみはSサイズとMサイズが用意され、300円~600円程度まで。中でも炙り蟹のリエットが気になった。
ワインが飲みたくなる活貝ソテーで一杯
▼レモンハイ@400円
お酒は、スタンダードなレモンハイをチョイス。レモンフレーバーが強くサッパリ爽やか。
▼カジキの自家製生ハム@350円
この店に良く通っている仲間オススメのカジキの自家製生ハムは、燻製のような味わい。
塩気があり噛み締めると甘みが感じられ、お酒がすすむ。これは白ワインに合いそうだなぁ。
〆までアテになる活貝ソテー
▼活貝ソテー小はまぐり@1個60円×8
活貝ソテーは小ハマグリ×ゴルゴンゾーラソースの組み合わせでオーダー。こちらも仲間オススメの組み合わせ。
ソテーは塩を一切使用していないそうで、貝からでる塩気だけで作り上げられている。
プリっと磯の香りが感じられるハマグリに、濃厚でクリーミーなゴルゴンゾーラのチーズソースが絡み合い…なんとも言えない美味しさ。
レモンハイとも合わないわけではないけれど、これも白ワインが欲しくなってしまう。
▼〆のリゾット@300円
活貝ソテーを食べ終わった後、ソースが残ったお皿を店員さんに渡すと、300円でリゾットにしてもらうことができる。
60gと少量なので、2人くらいで〆でシェアするのにピッタリのサイズ。
貝の旨みがよ~くでたゴルゴンゾーラソースのリゾットは、ややかためのお米で作られていて美味しい。これは違った味でもいただきたい。
お会計
★1060円ほど(1人あたり)
※お酒1杯ずつ、上記のアテシェア
※チャージ:2階で座りの場合には300円
※価格表記:税抜き(会計時消費税)
まとめ
閉店が迫っていたので、後ろ髪引かれつつ1杯で店を後にしました。ワクワクする魚屋の様な雰囲気の中、美味しい活貝ソテーなどで一杯できて大満足です。また、お兄さん達も気さくで居心地がよかったです。
お酒は400円程度、アテも3~600円程度が多いので、1000円で2杯1品は難しいですが…1500円あれば楽しめると思います。
男女問わず1人でも少数グループでも楽しめると思いますが、色々つまみたくなってしまうので、個人的には2~3人くらいでの訪問がフィットするお店に感じました。
今度は蟹のリエットでワインを飲みたいです。ごちそうさまでした!
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさと居心地★★★★☆
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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