池袋「酒場 ふくろ」西口で朝から一杯!朝8時半から朝飲み・昼飲みできる駅前大衆酒場
池袋で朝飲み・昼飲みできる「酒場 ふくろ(東京都豊島区西池袋1-14-2 1F・2F・3F)」で、ちょっと一杯を楽しんだ模様をせんべろレポートします。
関連投稿:池袋「ふくろ 美久仁小路店」
目次
池袋で朝飲み・昼飲みもできる駅前の大衆酒場「ふくろ」
(初回投稿2016年3月1日|再編集2024年5月)
池袋で明るいうちから一人飲みをする際、ときどき立ち寄っている酒場がある。
その名も池袋西口「酒場 ふくろ」
池袋のランドマークとも言える創業から60年以上になる老舗大衆酒場。朝から飲めるありがたきお店なんです。
場所は池袋駅西口から目と鼻の先。
入り口は表と裏の2つあり、どちらからも入れます。
今回は裏口側(大衆酒場 大門側の入口)の方からお邪魔しま~す。
(1階の裏口側はよりディープな雰囲気)
店内は1階~3階まであり、グループだと「2階か3階へ行ってみて」誘導されることも多い。
一人飲みだと決まって1階!人差し指を1本上に向けると、「こっちどうぞー」とカウンター越しに店員のお姉さん。
(カウンターに立つ店員さんによって雰囲気が変わったりするのが面白い)
1階のお客さんは40代以上の一人飲み男性が中心な印象(近年は一人飲み女性や女性2人組、カップルも目にします)。
サラリーマンからご隠居さんまで、常連さん同士で会話を愉しんだり、訪れた人同士で愚痴りあっていたり、本やスマホを眺めていたり、皆さんそれぞれここでの時間を楽しまれている。
かつては常連さんたちが「一緒に飲もうよ」と声をかけてくださって、「B1とB2があって…」と専門用語を教わったり、他愛もない会話で盛り上がったり、「あちらのお客さんからだよ」と対面の席に座っていたおやじさんから、突然ホッピーをいただいてしまったり。
一人で訪れると、極たまににそんなコミュニケーションがあったりもする。
酒場 ふくろのメニュー
システムは口頭注文の後払いでお通しがあり300円。
ナカ・ソトスタイルでたっぷり
(2024年5月撮影)
お酒はビール大瓶610円(スーパドライ)をはじめ、清酒410円、焼酎瓶詰340円(甲類焼酎アサヒ酎五郎・180mL)、ウイスキー640円(ブラックニッカ・180mL)、ホッピー外(白・黒)280円、炭酸210円など。
焼酎とウイスキーはナカ・ソトで提供されていて、アイスペールに入った氷付きで数杯飲めるスタイル。
また、平日11時まではラッキータイムで、生ビール中ジョッキが230円とお得に楽しめる。
種類豊富なおつまみ
(2017年2月撮影)
おつまみは300台~600円台が中心の価格帯で定番のものから、魚介類などまでずらり。
常連さんは「えんどう豆」や「カレービーンズ」など豆類を食べる方が多い印象がある(誰かしら食べている印象)。
(2024年5月撮影)
また、ホワイトボードの本日のおすすめも見逃せない。
季節限定で一人鍋も
(2021年12月撮影)
10月下旬ごろから春先まで一人鍋が楽しめたりも。はまぐり鍋(750円⇒850円)が好き!
モーニングセットや定食で食事利用も
(2024年5月撮影)
平日朝8時半~11時はモーニングセット(550円)、平日朝8時半~14時(800円~)はふくろ定食の提供もされていて、中には食事利用のお客さんの姿もある。
(呑んでいる人がほとんどなので、勤務中だと吞みたくなってしまいそう……)。
池袋の大衆酒場で朝飲みを楽しむ
(焼酎瓶詰340円・ホッピー外280円)
ホッピーセットは合計で620円ではあるけれど、アイスペールの氷付きで甲類焼酎がたっぷり1合!自分の好きな塩梅で割って2~3杯分飲めるのが嬉しい。
また、ここに「レモンくし切り」を追加するのも好きです。
ちなみにこの焼酎、うっかり2本飲むと翌日頭が痛くなったりもするので1本までと決めています。
(お通し300円)
お通しはその時のタイミングで変わります。
たまにドンピシャなお通しの時もあって、おかわりしたこともある(いか煮とかひじきとか)。
(本日のおすすめ いかげそ唐ポン酢430円)
おつまみは本日のおすすめから「イカげそ唐ポン酢」
薄い衣でサクっと脂っこくなく、コリコリとしたゲソの食感。さっぱりとしたポン酢、そして紅葉おろしでピリっとしているのもイイね!
美味しいなぁ、ホッピーと合う。
さて、ホッピーを呑み終えたところで、サクっとお会計お願いしますか。
池袋で朝飲み・昼飲みできる大衆酒場「ふくろ」
おつまみがおいしいことはもちろんなのですが、昔ながらの雰囲気をはじめ、カウンターに立つ店員さんやさまざまなお客さんがいらっしゃって、筆者にとってはそんな空間が一番のつまみです。
一人飲みだと少しハードルが高いかもしれませんが、入ってしまえば落ち着いた時間や愉しい時間が過ごせるかも。
またふらりと。ありがとうございました!
お会計:1500円足らず
お通し:300円
支払い:現金のみ
タバコ:1階は禁煙、2~3階は喫煙
おひとり様女性の入りやすさ★☆☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★☆☆☆
再訪レポート
何度もお邪魔している中で、おすすめのおつまみも合わせてご紹介します。
(生ビール230円)
平日11時まではラッキータイムで「生ビール中ジョッキ」がお得に楽しめる♪
キンキンに冷えたスーパードライでシャキっと目が覚めます。
(生野菜盛り合わせ580円)
たまに食べたくなる「生野菜盛り合わせ」。酒場の生野菜っておいしいよねぇ!
(ハムエッグ400円)
定番の「ハムエッグ」。熱々のハムエッグの下にはしんなりとしたキャベツ。このしんなりした感じがイイんだよね。
(ウイスキー640円・ホッピー白280円)
たまには気分を変えて「ウイスキーホッピーセット」。ほろ苦くビターな味わいでスッキリ。くし切りレモンを追加しても◎。
(まぐろメンチ480円)
「まぐろメンチ」は、ほんのり甘みがあって、お肉のメンチよりもさっぱりしているのでペロっといける。
(はまぐり鍋850円 ※冬季限定)
こちらで一人鍋しつつ呑むのも好き。数種類ある冬季限定の鍋の中で、決まって注文するのは「はまぐり鍋」。
はまぐりがパカっと開いたら食べごろ。味噌ベースではまぐりのお出汁がきいていておいしい~!ああ、温まる。至福だね。
(清酒410円)
寒い日に呑みたくなるのが「清酒(大関)」の熱燗。最初の一杯は店員さんがお酌してくれるんです。これにはホッと温まる。
池袋の大衆酒場「ふくろ」の店舗情報
(2024年5月撮影)
平日・土曜・祝日:朝8時30分~23時
日曜:12時~19時30分
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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