横浜「豚の味珍」やかんとしっぽで美味しい一人飲み!豚の珍味が楽しめる人気の老舗酒場
横浜駅の狸小路にある豚の珍味が楽しめる豚専門の老舗酒場「味珍(神奈川県横浜市西区南幸1-2-2)」で、美味しい一杯を楽しんできましたので、その模様をせんべろレポートします。
目次
横浜で豚の珍味が楽しめる豚専門の老舗酒場「味珍(まいちん)」
今宵は横浜でひとりはしご酒。
今回向かったのは、横浜駅の“きた西口”すぐそばにある「狸小路」。昭和の面影が残る小さな飲み屋街です。
そんな狸小路で今回やってきたのは「豚の味珍(まいちん)」。昭和31年創業の“豚の珍味”が楽しめる人気の老舗酒場です。
場所は、前述したように横浜駅“きた西口”のすぐそばにある「狸小路」の一角。
(本店の入口)
「豚の味珍は」狸小路内に、2つのお店があります(本店・新店)。
「富扇」の看板が印象的な「新店」の方へお邪魔しま~す!
(この日のお客さんは30~60代と思しき男女で1~2名で訪れている方がほとんど)
引き戸を空けて、人差し指を1本上に向けると「ここどうぞ」と、カウンターに立つ店員のおやじさん。すぐに「荷物ここ置けますよ」と荷物に布をかけて預かってくれました。
お店は1階と2階があり、今回利用した1階には使い込まれたV字の小さなカウンター席があり、10名入れるかどうかの広さでしょうか。カウンター上には、不思議な形の“やかん”が置かれていて、ひときわ印象的。
そして、隣席から「やかんください」とか「しっぽください」とか、聞きなれないフレーズが声が耳に入ってきてなんとも新鮮です。
さて、何にしようかな
価格表記は税込み。座れますが、お通しや席料はありませんでした。
(2019年撮影)
お酒は、ビール570円、やかんと呼ばれる焼酎400円、芋焼酎620円、清酒410円、紹興酒410円、果実酒410円など。
おつまみは160円からあり、豚の珍味は頭、耳、舌、胃、足、尾と6種。豚メニューはお写真で「どの部位がいいですか?」と見せてくれました。
お店の方曰く、「しっぽ」と「耳」が人気だそうです。
横浜の名店で豚の珍味をつまみにちょっと一杯
まずは、周りのお客さんに習って「焼酎マイルド=やかん400円」をもらいます。注文すると、カウンター上の変わった形のやかんから、並々溢れんばかりについでくれます。
焼酎の種類は宝焼酎のちょっと珍しい銘柄だそう。このやかんは、カウンター上の梅シロップを入れて飲んでもいいですし、お水やウーロン茶で割って飲むこともできます。
「ウーロン茶150円」をもらって、ウーロン割りにして呑むことにしようかな(お隣の常連さんがこの呑み方をされていて、まねっこ)。
豚を注文すると、店員さんが豚のタレの作り方を教えてくれました!
カラシを4~5杯すくって中央に置く。「これくらいですか?」と尋ねると、「もうちょっとだね」と店員さん。そこに、酢をたっぷり入れて、だまがなくなるまで混ぜて、ちょっと醤油をたらす。
できた!
カウンターからは「ドン、ドン、ドン!」っと豚を切る音。わぁ~~~早く食べたいな。
豚の珍味は頭、耳、舌、胃、足、尾と6種あるけれどどれがいいかなぁ?
今回は、フォロワーさんがおすすめしてくださっていた「しっぽ720円」をもらってみようかな。
醤油ベースのタレでじっくりと煮込まれていて、香辛料など使用されていないとのこと。
早速頬張ると、ぷるぷるとゼラチン質ですごくやわらかい。そして、旨みとコクが口の中にふわっと広がっていく。さらに、キリっとサッパリ酸味のあるタレに合わせると、味がしまってすごく美味しい!
骨があるので気をつけながら、むしゃむしゃ食べる。
しっぽはこってりしているから、やかんのウーロン割りとも相性バッチリ。ゴクゴクすすんじゃうね。
と言う訳で「やかん400円」と「ウーロン茶150円」のおかわりください!
ああ、幸せだぁ~~~。
それにしても、やかん2杯は結構酔いますね。
そんなこんなで滞在時間は1時間足らず。やかん2杯としっぽを楽しんだところでお会計お願いします。
お会計
★1820円(1人あたり)
※やかん2杯、ウーロン茶2缶、しっぽ
※チャージ:座りでお通し・席料無し
※価格表記:税込
一人飲みにもおすすめの横浜の名店「豚の味珍」
豚のしっぽがサイコーに美味しくて、やかんがすすみましたし、老舗ならではの温かで落ち着いた雰囲気も素敵だったなぁ。
豚の珍味でちょっと一杯もできる横浜の老舗酒場。
豚の珍味、全部制覇したいなぁ。一人飲みもよかったけれど、今度は仲間と一緒に訪れたい、そんなお店でした。
またふらりと。ごちそうさまでした!
満足度★★★★☆
おひとり様女性の入りやすさ★★☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★★☆☆
タバコ:喫煙
横浜の老舗酒場「豚の味珍(まいちん)」の基本情報
狸小路
狸小路の入り口。狸小路は昭和30年にできたのだとか。当時から続くお店が半数以上残っているそうです。
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書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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