板橋・大山に人気店出身の立ち飲み「もつ焼き 鈴屋」がオープン!もつ焼き×生ホッピーが絶品
板橋・大山の立ち飲み居酒屋「もつ焼き 鈴屋(東京都板橋区大山金井町52-4)」で、ちょっと一杯を楽しんできましたので、その模様をレポートします。
目次
板橋・大山にの立ち飲み居酒屋「もつ焼き 鈴屋」がオープン
池袋から東武東上線に揺られ、5分ほどで到着できる大山駅。駅周辺には、気軽にちょっと一杯できる大衆酒場や立ち飲みが点在していて、はしごも楽しい。
そんな大山に“もつ焼き立ち飲み”がオープンしたそうで、訪ねてみることに。
今回、板橋・大山で訪ねたのは「もつ焼き 鈴屋」。
2025年7月15日にオープンしたもつ焼きの立ち飲み居酒屋なのですが、なんと“千葉の名店”ご出身の方が切り盛りされているんです。
場所は大山駅東口から徒歩5分足らず。
東口を出て、吉野屋、福しんが並ぶ通りを川越街道方面へ直進。
わいわい、たぬきを通り越し、ローソンストア100の斜め向かい辺りにお店があると言ったら、ピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
高級感のある木造の入口が目印。
早速お邪魔しま~す!
(付かず離れずの距離感で、自分のペースで一杯できる)
店内は立ち飲みスタイルで、厨房を囲むL字カウンターとその後ろにもカウンターが伸びていて、20名ほどが利用できそうな空間。
お店はご主人と女性スタッフさんたちで切盛り。システムやおすすめをお声がけくださったりもして、初めてでも気軽な雰囲気です。
メニューや焼き台のもつ焼きを眺めていると、なんだか既視感あるなぁ。
ご主人にお話を伺ってみると、なんと成田のもつ焼き酒場「寅屋」ご出身!これまで京成店にいらっしゃったそうで、このたび独立されたとのこと。
そして、「なぜ千葉から板橋の大山に?」と尋ねると、単純にたまたまこの物件が空いていたことがキッカケなのだとか。
まさか、大山で成田の味が楽しめるとは!事前情報なしで伺ったので、テンション上がっちゃいます。
オープンされたばかりということで、この日は以前の店舗の常連さんたちがいらっしゃってました。
もつ焼き 鈴屋のシステム・メニュー
システムは口頭注文・伝票式の後払い。
お酒450円~、もつ焼き一皿450円
お酒は450円~。
黒ラベル生、赤星大瓶、金宮ハイボール、天羽ハイボール、ホッピー白黒(三冷)、ウイスキーハイボール、サワー類、梅割り、ぶどう割り、お茶割り、金魚、本格焼酎、日本酒など。
おつまみは450円均一。
もつ焼き(一皿同種2本縛り)をはじめ、低温調理、肉刺し、煮込み類、おしんこなど。
また、“もつ”は、成田から鮮度のいいものを仕入れていらっしゃるんですって。
赤星や黒ラベル生、キンミヤ焼酎が楽しめる
下町ドリンクがずらりと揃ってます♪
大山の立ち飲みで、あの名店系譜のもつ焼きや生ホッピーに舌鼓
瓶炭酸がうれしい天羽ハイボール
(天羽ハイボール450円)
まずは「天羽ハイボール」からはじめますか。
すると、梅シロップとレモン入りのキンミヤ焼酎に、瓶炭酸のドリンクニッポン(野中食品工業)が登場。
注いだ瞬間からシュワシュワ!喉ごし抜群で爽やかだから、口開けにぴったり。
鮮度よしのレバボイル
(レバボイル450円)
おつまみはまず、すぐ出そうな「レバボイル」をもらおうかな。
レバーは朝締めの新鮮なものを使っているそうで、クセなどなく、フレッシュでおいし~~~。
レバーの濃厚なコクに、ごま油と塩が絡んで、これはお酒が止まらんやつ!
三冷ホッピーキター
(三冷黒ホッピー550円)
早速の2杯目は「黒ホッピー」に切り替え。
全てがキンキンに冷えた、氷なしの三冷スタイル。コク深くてほろ苦な味わいで、こりゃうまい!
やわらかタン刺
(タン刺450円)
続いては「タン刺」。
早速頬張ると、歯切れよくやわらか~~~!ほどよく脂がのっていて、シャキシャキのネギと酢醤油が絶妙なアクセント。これも間違いなくうまいわ。たまらん。
ジューシーなハラミ
(ハラミ450円)
イチオシの「ハラミ」は塩で。
かぶりつくと驚くほどジューシー!やわらかくて、噛むほどに旨みがしみでてうまい。
塩味がしっかりめなので、ホッピーがすすむすすむ。
わさび醤油がやみつきになるサガリ
(サガリ450円)
「サガリ」はわさび醤油で(船橋の店舗で人気の食べ方だそう)。
ハラミ同様に肉汁が滴るほどジューシーでやわらかい。ツンとさっぱりしたわさび醤油が最高に合う。
食感がクセになるテッポー
(テッポー450円)
「テッポー」はタレで。
パリっぷりっの食感に、甘じょっぱいタレが絡んで、うまっ!香ばしさでホッピー止まらんやつ。
まさかの生ホッピー
(生ホッピー550円)
三冷ホッピーを飲んでいたら、ご主人から「あ、生ホッピーもありますんで!」と、まさかの一言。
えっ、生ホッピーあるの!?これは、うれしすぎる誤算。
そんなことを聞いてしまったら、ホッピー好きとして飲まない選択肢はない。
ってことで、3杯目は「生ホッピー」。きめ細やかな泡と爽快な喉ごし、うまぁ~~~!
(ナンコツチャーシュー450円)
最後は「ナンコツチャーシュー」。
豚のあばらをじっくり煮込んだもので、ほろほろ&とろっとろの食感。そして、甘じょっぱくて、コク深い味わいがホッピーをすすませる。
(紅生姜トッピング100円)
紅生姜をトッピングするのがおすすめということで、途中で追加。すると、紅生姜のピリっと感がアクセントになって、より一層ホッピーが止まらん!
気づけばジョッキが空。
そろそろお会計お願いしますか。
板橋・大山で昼飲みやもつ焼きで一杯したい時におすすめの「もつ焼き 鈴屋」
最初は一人飲みだったんですが、もつ焼きのおいしさにいてもたってもいられず……ちょうど空いていたこともあり、近所の仲間を呼んでおいしく楽しいひと時が過ごせました。
板橋・大山で、おいしいもつ焼きで一杯できる立ち飲み居酒屋「もつ焼き 鈴屋」。
少し予算は上がるけれど……板橋にいながら、成田の名店・寅屋の流れを汲むもつ焼きが楽しめる、貴重な一軒。15時開店なので、明るいうちから一杯できるのもうれしいポイントです。
一人飲みもしやすい雰囲気なのですが、もつ焼きは同種2本縛り&部位によってはボリュームがあるので、あれこれ楽しむならサシ飲みぐらいがちょうどよさそうです。
またふらりと。ごちそうさまでした!
会計:一人3000円
(お酒3杯ずつ+もつ焼き・おつまみ6皿を2名でシェア)
チャージ:なし
タバコ:喫煙🚬
入りやすさ★★★☆☆
一人飲みの居心地★★★☆☆
注意事項・ルールなど
板橋・大山の立ち飲み居酒屋「もつ焼き 鈴屋」の店舗情報
営業時間:15時〜22時
定休日:月曜日
公式・関連リンク:X(twitter)|instagram
※事前に公式情報をご確認ください。
関連投稿:船橋「寅屋 本町店」
板橋・大山でちょっと一杯におすすめのお店一覧はこちら。
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書いてる人
都内在住の酒飲み女。一人飲みや酒場探索を好み、立ち飲みや大衆酒場などの酒場情報や家飲みの簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。酒場放浪人・晩酌研究家。 せんべろnet・管理人について お問合せ |
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