埼玉・川越発「COEDO」の素敵すぎるクラフトビール「祭エール」を飲み比べ
今回は、埼玉・川越発のクラフトビールとしておなじみのコエドビール(COEDO)祭エール -Matsuri Ale-の飲み比べをしましたので、その模様やレビューなどをご紹介します!
百貨店で見つけたクラフトビール COEDOの「祭エール」
先日、新たなお酒を求めて、久しぶりに百貨店のお酒コーナーへ行ってみたんですよ。
この販売店には様々なお酒が並んでいるのですが、いつも目を惹くのがクラフトビールコーナーなんです。もっぱら焼酎党の筆者なのですが、こちらのクラフトビールコーナーが好き。
なぜなら、ある程度品揃えもイイですし、埼玉・川越のCOEDOや神奈川・厚木のサンクトガーレンなどの国産クラフトビールをはじめ、季節のクラフトビールが並んでいたりもして、へぇ~っ、こんなビールがあるんだ!なんて、眺めているだけでも楽しいんです。
おすすめされていたCOEDOの祭エール
今回もそんな具合でクラフトビールコーナーを眺めていたら、パっと目を惹くクラフトビールを発見。
その名も、コエドビール(COEDO)「祭エール -Matsuri Ale-」。
昨今の状況で中止となった東北6県のお祭りを応援する、各県ごとに特別醸造したALE(エール)で YELL(エール)を送るCOEDOのクラフトビールだそうで、売上の一部はお祭り関係者へ寄付されるんですって。
お祭りラベルが魅力的だし、何度か飲んだことがあり信頼を寄せている埼玉・川越のコエドビール(COEDO)。おまけに売上の一部が寄付されるだなんて……
素敵すぎるしこれは買うしかないでしょう?ということで、いくつか購入した訳です。
コエドビール(COEDO)とは?
祭エールを飲み比べする前にそもそもコエドビール(COEDO)とは何ぞや?という所から。
(COEDOといえばスッキリした瑠璃が好き)
コエドビール(COEDO)は、埼玉県川越市発のクラフトビールメーカー「㈱ 協同商事 コエドブルワリー」のビールブランド。
Beer Beatifulをコンセプトに、厳選した素材と職人の手によって造られている高品質なビールであり、World Beer CupやEuropean Beer Star Awardなど世界のビールアワードで表彰もされています。
今さら聞けないクラフトビールとは?
小規模ビール醸造所のビール職人がこだわりを持って造っている高品質のビール。小規模で生産されるビールのことを手工芸品=craftに例えてクラフトビールと呼んでいるそう。
クラフトビールCOEDOの祭エールを飲み比べ
さて本題。
早速、COEDOの祭エールを飲み比べてみることにしましょう♪
COEDO 祭エールの特徴と種類
COEDOの祭エールシリーズは、川越まつりと東北6県のお祭りで全7種。
中止となった東北6県の祭を応援し復活を祈念すべく、特別醸造したクラフトビール。
日本の祭りへの精神性の現れの一つでもある米をテーマとし、各祭ごとに特別開発され、1本あたり20円を各お祭りの関係者に寄付されているとのこと。
ホップとやわらかいアロマに加えて、祭りの各地それぞれのお米を使用されており、スッキリとした飲み口のバランスの取れた仕上がりとなっているそうです。
・青森ねぶた祭⇒青森県産米「青天の霹靂」
・秋田竿燈まつり⇒秋田県産米「あきたこまち」
・盛岡さんさ踊り⇒岩手県産米「金色の風」
・福島わらじまつり⇒福島県産米「天のつぶ」
・仙台七夕まつり⇒宮城産米「だて正夢」
・山形花笠まつり⇒山形県産「つや姫」
種別 | ビアスタイル ビール・ペールエール |
---|---|
IBU | 19.5 |
アルコール分 | 5% |
内容量 | 各350mL |
希望小売価格 | 398円(税抜) |
お祭りを応援する取り組みはもちろん、各祭ごとにそのお祭りの開催地で生産されたお米を使用して造られているだなんて、なんて素敵なのでしょうか。
想像以上にそれぞれ味が違うCOEDO「祭エール」
今回購入した、COEDO 祭エールは仙台七夕まつり・ねぶた祭・川越まつりの3種。
祭エールを飲み比べてみてまずお伝えしたいのが、想像以上にそれぞれ味が違うってこと。
飲むまでは米が違うだけで、味はさほど変わらないのでは?なんて思い込んでいたのですが、想像以上に味に違いがあり、すぐさま全種を飲みたい衝動に駆られてしまいました。
クラフトビールCOEDO 祭エール「仙台七夕まつり」
まず飲んだのは、宮城県仙台市の「仙台七夕まつり」。伊達政宗公の時代から続く、星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つ夏祭り。
昭和を思わせるような浴衣女性が描かれたラベルが素敵で、1番に手に取っていました。
お米は宮城産米のだて正夢を使用されているとのこと。
上品な香りでほんのりとお米の甘味、そして爽やかな苦みのある飲み心地でスッキリ。
おいしい!
とても飲みやすくて、スイスイといけてしまう夏にもぴったりな味わい。
クラフトビールCOEDO 祭エール「青森 ねぶた祭」
続いては青森県青森市の「ねぶた祭」。明かりを灯した巨大なねぶたを山車に乗せて練り歩く華やかな夏祭り。
筆者の中で、祭りといえばですぐに思い浮かぶ「ねぶた祭」。どんな味だろう?と興味津々で手に取りました。
お米は青森県産米の青天の霹靂を使用。
爽やかさがありつつも、独特のコクと苦みを感じるスッキリとした味わい。七夕まつりと飲み比べると、ねぶた祭の方が独特のコクと苦みの力強さを感じます。
クラフトビールCOEDO「川越まつり」
最後は埼玉県川越市の「川越まつり」。江戸時代から伝わる巨大な山車が街を練るお祭りで、関東三大祭りとも呼ばれているそう。
COEDOといえば川越!ということで手に取っていました。
爽やかでほどよくスッキリとした苦み。軽やかで飲み心地がよくて、スイスイ飲める。3種の中で一番スタンダードな印象があります。
COEDO短冊に願い事や応援を書こうってことらしい
パッケージには、COEDO短冊なるものがあり、願い事やお祭りへの応援メッセージを記入してSNSに投稿しようなんて文が添えられています。
ガチで思いついたものを書いてみたよ。
お祭り好きな方やクラフトビール好きにおすすめのCOEDOの祭エール缶
COEDOの祭エールは、夫々にまるで各地の祭りを思わせるような味の個性があり、飲んでいく中で楽しさと美味しさが感じられるクラフトビールでした。
3種とも想像以上にスッキリと飲みやすく、瞬く間に飲み干してしまった。
そして、クラフトビールを飲んで、こんなにもテンションが上がるとは!
だからこそ、全種飲みたい。
ということで、まだ飲んでいない祭エールを近日調達しに行こうと目論んでおります。
今のところ、仙台七夕まつり推しです。それが、他の祭エールを飲んだらどう変わることやら……早くまた飲みた~~~い!
気になる方はぜひ、お祭り気分で飲んでみてはいかがでしょうか。
クラフトビール COEDO 祭エール缶の販売店・通販
今回、COEDOの祭エール缶を購入したのは、池袋西武百貨店のお酒売場。1本あたりの価格は438円(税込)でした。
池袋西武のクラフトビールコーナーは、国産のCOEDO・サンクトガーレン・Far Yeast Brewing・常陸野ブルーイングなどおなじみのクラフトビールをはじめ、季節や限定、話題&人気銘柄などのクラフトビールが並んでいて、眺めているだけでも楽しい。
またAmazonや楽天などの通販でも購入することが可能です。
ざっと見た限り、Amazonとyahooショッピングは祭エールとコエドビールがセットになったギフト用が販売されているので、祭エール缶6種のみがセット(※)になった楽天のショップがおすすめ(2021年8月現在)。
※価格2,640円/送料690円
COEDO 祭エール缶 Amazon│楽天│yahoo |
渋谷でCOEDO×東急プラザ渋谷のMATSURI YELL PROJECTが開催
今回、COEDOの祭エールを調べていく中で知ったのですが、2021年8月12日(木)~8月29日(日)まで、東急プラザ渋谷の6階で「COEDO MATSURI YELL PROJECT」なるイベントが開催されている模様。
祭エールや渋谷発の渋生などのクラフトビールが販売される他、お祭りへの思いを馳せる展示などもあるのだとか。
タイムリーすぎるので、渋谷近くまで行ったらサクっと寄りたい!!!
COEDO×東急プラザ渋谷「COEDO MATSURI YELL PROJECT」の詳細はこちら
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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