新潟せんべろ紀行2017
2017年12月、初めて新潟へ!
酒どころであり、海鮮やお米が美味しいの新潟にずっと憧れており、LIVE遠征というタイミングでようやくその機会が巡ってきました。
今回はそんな新潟県新潟市へ一人で飲み歩きをした時のエピソードを綴ります。
初めての新潟
今回の新潟旅は1泊2日。
東京から新潟までどんな行き方で行こうか?一番安く上がりそうな「高速バス」か、それともじゃらんnetの新幹線&宿泊パックか。
結局、ポイントが貯まっていたじゃらんパック(JR新幹線+宿泊)で。購入内訳は下記(ポイント使わない状態)。
■JR新幹線+宿泊:19,300円(じゃらん)
新幹線は東京からでなく大宮⇔新潟(大宮からのほうが安い)を選択し、時間を選んでこの価格。ホテルは新潟駅から5分程で食事なしです。
ちなみに高速バスの場合、宿泊入れても最安値1万円くらい(片道2000円足らず)で行けそうなので、次回はそれにしようかなと思っています。
(越後湯沢辺りの新幹線の窓から)
当日は大宮から新幹線に乗り込む。大宮からだと数千円安かったのだ。途中、スマホの電波が入らず暇だなぁなんて窓の外を見ると白銀の世界。見ているだけで寒さが伝わってくる。
(新潟駅万代口)
そんなこんなで大宮からビューンと2時間足らずで新潟に到着。パラパラと雪が降っていて寒い。
(新潟駅万代口の様子)
駅を降りてすぐに目に入ったのは新潟のお酒「朝日山」の看板。知らない土地に来ると、こういったお酒の看板に注目してしまう。色合いとかフォントとかそういったところを見るのが楽しい。
(新潟駅万代口のバスターミナル)
そして、駅前を見渡すとバスの路線が多いこと!地元の方曰く、新潟ではバス利用が多く、電車並みに発達しているのだとか。今回の旅は、バスを攻略したら更に便利で楽しいものになりそう。
新潟で昼飲み
さて、只今の時刻は朝の10時半(平日)。LIVEまで後数時間ということで…早速どこかで飲みますか!初めての新潟、すごくワクワクしてる。
事前調査したところ、新潟でも昼飲みできる酒場がいくつかある模様。
昼飲み1軒目
まず、新潟駅の万代口から出ているバスに乗り訪れたのは「本町」という停留所。なんでも本町の商店街には、お酒の持込みができる魚屋があるそうで、ずっと気になっていたんです。
(本町の商店街)
近くのデイリーヤマザキで缶ビールなどを調達してお店に向う。
せんべろレポートは下記↓
魚屋さんならではの活気のある雰囲気、そしてお刺身がすごく美味しかった。
ちなみに店先で海鮮丼を食べてる人はいたけれど、平日の12時前から飲んでいる人は誰もいなかった。一人もよかったけど、いろいろ食べたくなってしまうので誰かと行きたいお店だったなぁ。
昼飲み2軒目
堪能した後で、お次は県庁前にある新潟の中でも希少であろう、角打ちできる酒屋を目指す。本町から出ているバス路線で無理やり行こうと試みる。とりあえず住所から近しいバス停を探したりして…。
下車したのは「第一高校前」という停留所。目的地までは徒歩20分足らずといった位置。
運動になるし徒歩20分くらい余裕と思っていたのだけれど、ここが新潟ですごく寒いということを完全に忘れていた。
川が流れていたりして風が冷たい。すごくすごく寒い!
橋を越え、ずんずん歩くとそれらしき酒屋が見えてきた!素敵すぎる店構えに嬉しさが込み上げる。ただ、店内を覗きこんでも飲んでる人がいない。情報も微々たるものだし、本当にこちらでこの時間から角打ちできるのかな…なんて不安がよぎる。
せんべろレポートは下記↓
やっぱりこちらでも平日の真っ昼間に飲んでいる人はいなかった。身体が温まったところで新潟駅に一旦戻ることにしよう。
県庁前の大通りにはバス停が複数あり、どれに乗ればいいのやら。そして、どのバスが遠回りせずに行けるのか?
たまたま時刻表をを眺めていた地元の方に尋ねると、同じく新潟駅に向うそうで「こっちにもバス停があるから一緒に行きますか?」と、案内してくれました。
県庁の敷地内にもバス停がずらり。地元の方のお陰でなんとかスムーズにバスに乗ることが出来た(感謝)。下車と同時にお礼のお声がけ。
昼飲み3軒目
さて、お次は新潟駅構内を探索してみよう。なんだか小腹が空いたなぁ。
ということで入ったのは新潟駅構内、新幹線改札から近くの「海鮮家」という回転寿司。握りをつまみつつ、軽く飲んでいこう。
お酒も並んでいたりして、眺めると先ほどの酒屋さんで飲んだ麒麟山を発見!
握りは2貫110円から。握りだけじゃなくおつまみメニューもあった。
せっかくなので「麒麟山420円」の熱燗をもらおう。あったまる~!
おともには「天然ぶり280円」などを。脂が乗ってて美味しい!
お腹を満たしたところで、ここからはお酒はしばし休憩。しっかり酒抜きしてLIVEに挑む。
夜の新潟
LIVEを堪能した後は、再び酒場巡り。
夜の新潟1軒目
新潟では「新潟駅周辺」や「古町」に酒場街がある模様。古町はややお高めなんて情報を地元の方に聞いたので、本町で飲んでから新潟駅周辺で飲むことにした。
本町では、かなりディープな某酒場へお邪魔した。上手く言い現すのが難しいのだけれど、とにかくディープで安い。
店主のおやじさんがお酒好きで、新潟のお酒を次々「飲んでみる?味見してみる?」なんて出してくださったりして、飲みながらおやじさんと世間話。
途中、新潟では年に1度「にいがた酒の陣」という、県内の約90蔵元のお酒が楽しめる酒の祭典があるということを教えていただいた。のんだくれイベントということで、過去には救急車が来たこともあるのだとか…。
たくさん新潟のお酒事情について教えてくださったりして、なんだかこころが温まったひと時。
温まったところで新潟駅に戻りますかね!
夜の新潟2軒目
新潟駅に戻り、夜の新潟で酒場を探し歩く。
なかなか筆者の求める酒場が見つからない。駅前楽天地は、ざっと見るとややお高めだったり…(筆者は金銭感覚が麻痺しています)。
酒場を探している中で目に留まったのが「ちょい飲み濱来た」という酒場。ちょい飲みというフレーズにしっかり刺さる。
お店は、2階にありカウンターのみの作り。女性店員さんがお一人で切り盛りされていて、少しガールズバーのような雰囲気。この日のお客さんは2~30代の男性やカップルなど。
お酒を注文すると、「2杯以上飲むのであれば、飲み放題がおすすめです」とのこと。
そこでメニューをみて驚いたのが…飲み放題30分:男性1200円/女性600円という表記。いろんなツッコミどころはあるけれど、とりあえず性別女でよかった(笑)。
飲み放題では、新潟限定の風味爽快ニシテなどをもらう。泡がクリーミーで美味しいね!お通しがでてきたのだけれど、これは100円。
飲み放題30分600円で2杯、お通し100円をつまんで会計は700円。気軽なちょい飲みができた。女性におすすめです!
この後もう1軒行ったけれど、さんざんだったので割愛。なんだか充実した1日だった。ということで、この日はこれにて終了。
新潟で昼飲み2日目
さて、1泊2日なので新潟の旅もこの日で終わり。昼飲みして東京に帰ります。
昼飲み1~2軒目
昨日あんなに飲み食いしたのに、朝になればお腹がペコペコ。腹ごしらえしつつ、ちょっと一杯を楽しみますか!
ということで新潟駅万代口からバスに乗り訪れたのは「ピア万代」という万代島にある旬鮮度市場。
ぐるりと歩くと、魚屋とか、酒屋とか、スーパーとか、お食事処とかそういったお店が並んでる。
ちなみに温かくなると、ピア万代で売られているものでBBQもできるようで…これにはすごく惹かれた。
まずは、大人気の回転寿司「佐渡 弁慶」に入ってみることに。
うわー12時前だというのに、かなりの賑わい!筆者の後には待っているお客さんもいるほど。
美味しいけれど、席が狭いし落ち着かない。基本廻っているものを取るスタイルだし…お酒を頼むのも空気読めない感じだなぁ。待ってるお客さんもいることだし、早めに切り上げて目と鼻の先にある系列の立ち食い寿司に行ってみることにした。
せんべろレポートは下記↓
この選択が立ち食い寿司好きの筆者にとっては大正解!
堪能した後で新潟駅へ再び戻る。
昼飲み3軒目
そろそろあそこに行っときますか!ってことで訪れたのはおなじみの「ぽんしゅ館」。
せんべろレポートは下記↓
新潟の利き酒したり、お土産買ったり楽しかった!
昼飲み4軒目
新幹線の時間までまだちょっとあるなぁ。もう1軒行ってみるか、ってことで万代口すぐそばにある立ち食いの蕎麦屋で昼飲み。
せんべろレポートは下記↓
https://1000bero.net/restaurant-892/
なんだかリニューアルオープンされたようで、思っていたメニューがなかったのは残念。だけど気ままに楽しめた。
まとめ
そんなこんなで新潟の旅はこれにておしまい!気候は寒かったけれど、地元の方や酒場は温かく心は温まる旅でした。
そういえば、新潟の方は普段どこで昼飲みされているのだろう。昼間に飲んでいる人を全くみかけなかった。平日だからいない方が当然か…筆者の感覚がおかしいのだ。
また新潟で飲み歩きがしたいです!
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書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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