蒲田「信濃路 蒲田店」たまにはのんびり朝酒!早朝から呑める飲兵衛御用達の大衆食堂
目覚めよく、気持ちのいい爽やかな平日の朝。人々が足早に仕事へ向かう中、私は間逆の酒場へ向かっていた。
そう、今日は仕事が休みなのだ!
明るいうちから酒場へ向かう背徳感を、休みと言う優越感がみるみるうちに溶かしてくれる(なんちゃって)。
そんなワケで朝からお邪魔したのは、朝飲みできることでもおなじみのこちらの食堂です。
系列店の投稿:鶯谷店
目次
朝酒・昼酒できる大衆食堂「信濃路 蒲田店」
再訪レポート:2020年7月
初回レポート:2019年4月25日↓
鶯谷・蒲田で営業されている大衆食堂「信濃路」。
店舗によって24時間営業や早朝から営業されていたりもして、食事はもちろん気軽にちょっと一杯飲むこともできるので、朝酒・昼酒派の飲兵衛御用達とも言えるお店。
今回お邪魔した「信濃路 蒲田店」は、昭和47年創業の早朝から営業されている店舗。本店にあたるお店とも言われています。
場所は蒲田駅から徒歩2~3分。
暖簾を潜ると、たちまち昭和の朝にタイムスリップしたかのような味のある佇まい。ふわっと蕎麦つゆのおいしい香りが迎えてくれます。
蒲田店はカウンター席のみの店舗で、細長くカウンターが伸びる。入口のお客さんは蕎麦をすすり、奥のお客さんは挙って気持ちよさそうに朝酒を愉しむ。
固定式の動かない椅子。ぽつんと空いた席に「すみません」と会釈をして座らせてもらう。
黙々と本を読む夜勤明けと思しき男性、はしご利用のカップル、和気あいあいと連帯感のあるご年配の常連さんたち。
様々なお客さんが、こちらでの時間をのんびりと過ごしています。
さて、何にしようかな
価格表記は税込みで後払い。座れますが、お通しや席料はありません。
(2019年4月撮影)
お酒はサワー類350円からあり、大瓶550円、小瓶350円。
コーヒーサワー、目覚めによさそう。
(2019年4月撮影)
つまみになりそうなものは、サイドメニュー150円から。玉子料理がずらりと並んでいるのがうれしい。
(2019年4月撮影)
定食メニューをはじめ、そばうどん、カレーなど食事類は300円台から。まさに庶民の味方。
早速はじめますか!
まずは「お茶割り350円」から。
すると、粉茶タイプでジョッキがキンキン!さらに、焼酎も気持ち濃い目なのです。これには思わずにんまり。
あては朝っぱらということで玉子料理が恋しい。メニューを見るとハムエッグと玉子焼きが同じ価格の300円…
迷わず「ハムエッグ300円」お願いします。
大好きなお茶割りとハムエッグ。こんなモーニングセットはいかがでしょうか。ムフフ。
目玉焼きは半熟で黄身がとろーり、裏面はカリっと。醤油と黄身が絡んだ目玉焼きをハムで包んで口へ運び、お茶割りを流し込む。うまっ!
もちろん「お茶割り350円」おかわり。
「手羽先明太揚げ450円」というメニューに惹かれ、2品目にはこちらを。
カリっとジューシーでやわらかい手場先の中には、ピリっとたっぷりの明太子がつまっている。美味しくないわけがない。グビグビとすすんでしまう。
そして最後は、添えられたオレンジで口直し。
カウンターとショーケースの隙間からは、颯爽とご飯と味噌汁をよそい、定食作りにいそしむ店員さんの姿。
次は何定食が注文されるんだろう?なんて、ぼーっとおいしそうに眺めたりして。
途中、タバコを持った常連のおやじさんが隣に腰かけると、直に「奥空いてるよ!」と店員さん。気遣ってくださったのかな。
そんなこんなで、のんびりと2杯呑み終えたところでお会計お願いします。
お会計
★1450円
※お茶割り2杯+つまみ2品
※チャージ:座りでお通し・席料無し
※価格表記:税込
朝飲み・昼飲みもできる蒲田のオアシス
明るい時間に、こちらでぼーっと周りの景色を楽しみながらの一杯、最高でした。
「朝酒は門田を売っても飲め」なんてことわざがあるように、やっぱり朝酒は格別においしく気持ちがいいので、こんな風にたまに楽しみたくなります。
最初はちょっとハードルが高いかもしれませんが、連休などこの機会にぜひ朝酒を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
蒲田には蒲田温泉やゆ~シティー蒲田など温泉があったりもするので、ひとっ風呂浴びてから立ち寄るのもよさそう。
またふらりと。ごちそうさまでした!
おひとり様女性の入りやすさ★☆☆☆☆
おひとり様女性の居心地★★☆☆☆
タバコ:禁煙
再訪レポート:2020年1月
この日は蒲田で仲間とはしご酒。蒲田の東口側で飲むとなったら、立ち寄らずにはいられないのが「信濃路 蒲田店」さん。
夜にお邪魔するのは初めてだ~!
前回は訪れた朝は夜勤明けのお客さんで賑わっていたけれど、夜は空いていて落ち着いた雰囲気。この雰囲気も好き。
メニューは上記。おつまみから定食までずらりと。
(2020年1月撮影)
カウンター上には、どてやきやおでんの鍋が並ぶ。前回は見かけなかったので、冬だけなのかなぁ?それとも夜営業だけかしら?
(2020年1月撮影)
どてやきは400円、おでんは1つ110円です。
「お茶割り350円」。
まずはお茶割りから!冷え冷えのジョッキが嬉しい。居心地よすぎて、気づいたらあっという間の3杯。
「どてやき400円」。
あてはどてやきから。まさか信濃路さんでどてやきが食べられるとは。
大根はジュワ~!牛すじはほろほろ。甘辛くしっかり味がしみていて、お茶割りがゴクゴクすすんじゃう。
「しらすオムレツ400円」。
お次はしらすオムレツ。
わーい!半熟。とろとろでしらすの塩気。美味しいね。
そういえば毎回、おかずに添えられているオレンジについて尋ねてみると、「これね、デザートなの」と店員さん。嬉しいサービスだなぁ。
「鮭コロッケ350円」。
最後は鮭コロッケもらってみよう。
サクサクじゃがいもがほっくりで、鮭の塩気がたまんない。何もつけずこのままでも美味い!醤油つけても美味い!
途中、ひょんなことから隣席のおじさまと仲良くなり、1杯ご馳走になってしまいました。ありがとうございました。
「豚汁200円」。
〆は豚汁であたたまる。
お茶ハイ3杯ずつとつまみ3品+豚汁を2名でシェアをして、一人1725円也。
楽しく落ち着いて飲めました。店員さんも陽気な方で、気持ちよく飲めたなぁ。夜もいいね!
朝飲み、昼飲み、夜飲みできる、安くて美味しくてホッとひと息つける酔いお店。近々またお邪魔しよう。
再訪レポート:2020年7月
今月も蒲田にやってきました!
蒲田といえばで立ち寄りたくなるのは、朝から飲める大衆食堂「信濃路 蒲田店」さん。
先月に引き続き、今回も夜にお邪魔します。
詳しい雰囲気やメニューなどレポートは本編の過去レポートも合わせてどうぞ。
信濃路 蒲田店さんの昔ながらの落ち着ける雰囲気が好き。ぼーっと飲んだり、店員のおやじさんと一言二言おしゃべりしたり、和むんです。
ここ何度かお邪魔する中で、興味津々なのはカウンター上に並んだ作り置きおつまみ。メニューにないおつまみが並んでいたりするんです。
ご近所の方が羨ましい。 pic.twitter.com/H1YSyP4mHS
— せんべろnet (@1000bero_net) June 11, 2020
先月は、作り置きおつまみから肉団子をいただいたんですよ。
これが美味しくて、今回も食べたくて尋ねると「ないよ」とのご回答。やっぱり一期一会的なメニューだったのか……
「お茶割り350円」。
まずは定番のお茶割りから!落ち着くね。
「豚肉のチリソース炒め500円」。
作り置きおつまみから、今回は豚肉のチリソース炒めをもらってみよう。
豚肉がやわらかく、ピリ辛でケチャップの酸味があって美味しい~!すすんじゃうやつ。
ほのかにカレーの味もすると思ってお話を伺うと、ソースにはケチャップ、豆板醤、カレー粉を入れているんですって。
このおつまみもまた出会いたいな。
「レモンハイ350円」。
2~3杯目はレモンハイに切り替え。甘くなくてシュワっとサッパリスッキリ。
「どてやき400円」。
目の前で煮込まれたどてやき。前回より牛すじがゴロっと大きくてたっぷりで、わーいわーい!
甘辛くやさしい味わいで、牛すじはほろほろ歯切れよし。あ~~~、美味しい。
訪れたのは平日18時頃。たまたまお客さんも少なくてのんびりとした時間。
で、3杯飲み終えたところでサクっとお会計。酎ハイ類3杯ずつとつまみ2品を2名でシェアして、一人1600円ほど。
アルコール消毒も尋ねれば貸してくれますし、換気もされています。
また近々一人飲みでお邪魔しよっと
詳しい雰囲気やメニューなどレポートは本編の過去レポートも合わせてどうぞ。
朝飲み・昼飲みもできる蒲田の大衆食堂「信濃路 蒲田店」の基本情報
(2020年7月撮影)
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書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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