新潟で昼飲みとご当地グルメを楽しむ!新潟せんべろ紀行(立ち飲み・角打ち)
目次
新潟で昼飲みとご当地グルメを楽しむ!新潟せんべろ紀行2020
酒どころであったり、海の幸が豊富な新潟。何度も訪れたくなるとても魅力的な街です。
2020年2月。3年ぶりに、そんな新潟へ2泊3日の遠征をしてきました。
新潟市内で昼飲みなど飲み歩いた模様をはじめ、新潟名物やご当地グルメなどを楽しんだ模様をまとめて紀行としてご紹介します。
※新潟で様々な場所へお邪魔してますので、エリアごとにまとめています(新潟ご当地グルメの項目はエリア関係なくまとめています)。
新潟駅(直結&徒歩圏内)
2020年の新潟旅で起点となったのは、今回も新潟駅。最後に詳しく記載しておりますが、宿泊したホテルも新潟駅前です。
新潟駅周辺では駅ビルや繁華街などで、昼飲みができたり、新潟では希少な立ち飲みがあったり、酒屋さんで利き酒が気軽に楽しめたり、飲み屋さんが充実。
新幹線待ちのちょっと一杯によさそうなお店も数軒見つけることができました。
【昼飲み】聖地ぽんしゅ館で利き酒
ぽんしゅ館 唎酒番所
新潟駅周辺で立ち寄らずにはいられないのが、新潟駅に直結したビル内にある「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館」さん 。
新潟の地酒をはじめとした特産品やお土産品などが販売されており、「ぽんしゅ館 唎酒番所」ではワンコインで気軽に利き酒体験をすることができます。
今回の新潟旅でも、もちろん利き酒を楽しみに「唎酒番所」にお邪魔してきました!
※唎酒番所は新潟駅CoCoLo西館。
館内には、ずらりと90蔵以上の新潟越後の利き酒マシンが並び、圧倒される。
500円で貸出おちょこ&メダル5枚と交換(メダル1枚=1杯)。メダル1枚を機械に入れると、お酒が出てくるという夢のようなシステムです。
そんなワクワクとした雰囲気に、若者からおじさままで皆さんウキウキと楽しげな表情。
つまみはずらりと並んだ全国各地の塩(無料)。筆者は香ばしいえび塩がお気に入り!
気の向くままに気になるお酒を飲んでみたら、酔い出会いがあったりして。
唎酒番所を出るとワンカップや日本酒がずらりと並んでいるので、利き酒体験で気に入った新潟の蔵のお酒を買うもよし!
ぽんしゅ館の唎酒番所は、初めて新潟へ訪れる方や日本酒好きな方にぜひともおすすめしたい、お酒スポット。
10時前から営業されているので昼飲みもできますし、新幹線待ちの間に利き酒体験&お土産選びなんてシーンにもぴったりです。
【昼飲み】座れるぽんしゅ館 角打ち部
ぽんしゅ館 角打ち部
前述した「ぽんしゅ館」には「角打ち部」さんという、気軽な飲みスポットもあり、こちらにも昼飲みでサクっとお邪魔しました。
駅直結のビル内「新潟駅CoCoLo西N+」内にあり、唎酒番所よりもこちらの方が駅の改札に近いです(唎酒番所とは別のビル)。
(自由に好きな席で飲んでOK)
店内は、ジャズが流れるなどカフェのような雰囲気の中、ゆったり座って飲むこともできますし、11時から営業されているので昼飲みをすることもできます。
お酒は、日本酒380円~、生ビール530円(風味爽快ニシテ)、ハイボール・レモンサワー480円など。
日本酒の量は1杯120mLほどとのことでした。
おつまみは300円前後から、日本酒に合いそうなものが並びます。
カウンターで注文支払いの前払いスタイル。
「天領盃 純米480円」。
お酒はおすすめの天領盃をもらいました。酸味と甘みを感じつつも、キリッと辛口。
「すごもり車麩280円」。
甘い味付けでふわふわ食感(結構甘めなので甘いのが苦手な方にはおすすめしません)。そして温泉玉子がとろーり。
辛口のお酒とよく合う。
サクっとお暇しようと思ったら、ソファー席の座り心地がよく、立ち上がるのが大変(笑)。
そんな具合で、日本酒1杯+つまみ1品で使用金額は836円也。
「ぽんしゅ館 角打ち部」さんも駅直結なので、カフェ感覚で待ち合わせ前の一杯であったり、新幹線待ちの一杯、どこで飲もうかな~と予定を立てながらの一杯にもよさそう。
から揚げが美味い立ち飲み「デンジャラスチキン」
※こちらのお店は現在閉店されています。
デンジャラスチキン天晴れ(立ち飲み)
新潟駅前の繁華街「駅前楽天地」で訪れたのは、新潟では珍しい立ち飲み居酒屋「デンジャラスチキン天晴れ」さん。
1階が立ち飲みで2~3階が座り飲みの気軽なお店。唐揚げなどでちょっと一杯もできます。
(2020年2月撮影)
男前セットなるお得な晩酌セットも!
「男前セット900円」。
ジャンボサイズのレモンサワー「ジャンレモ」を片手に「ピーマン塩昆布和え」と「せせりから揚げ」で一杯を楽しみました。
ほんのりカレー味のする、サクっとジューシーなせせりから揚げ。美味しかった!
から揚げ美味しかったですし、明るく気軽な雰囲気で一人飲みもしやすそうなお店。サクっと0次会利用にもよさそうです。
新潟駅前の立ち飲み「立呑み 天下一」
大衆酒蔵 立呑み 天下一
新潟駅直結の商業ビル「ガレッソ」で訪れたのは、こちらも新潟では珍しい立ち飲み居酒屋「大衆酒蔵 立呑み 天下一」さん。
同じく新潟にある大衆居酒屋「よさ来い」や「赤たぬき」と同じ系列のお店だそうです。
お店は15時より営業。ほどよくアットホームで、気軽にサクっと飲める雰囲気。
まさか新潟で「ポン酢サワー350円」にお目にかかれるとは!
おすすめの「もつにこみ350円」は、具沢山&味噌のコクがあり食べやすいし、新潟ならではの「佐渡丸干しいか400円」は、わた入りで堪らなくお酒がすすみました。
新潟駅前で駅からのアクセスもラクラクなので、新幹線待ちの一杯にもおすすめです。
【昼飲み】地酒専門店の立ち飲み角打ち「錦屋酒店」
錦屋酒店
同じく駅直結の商業ビル「ガレッソ」にある、地酒専門店「錦屋酒店」さんでは、有料試飲を楽しむことができました!
こだわりのある約20蔵の特約店なのだそう。
店内には新潟の地酒がずらりと並び、
奥には、有料試飲コーナーの立ち飲みカウンターがあります。
有料試飲は「3種飲み比べ500円」。
決まった銘柄から3種選べて各30mL。各銘柄について詳しく説明をしてくれますし、気に入ったら購入して帰れます。
3種飲み比べの銘柄は、なるべく香りやスッキリ感のある「新潟ってこんなお酒あるんだ」という銘柄を提供されているそう。
今回飲んだ銘柄の中では、「越乃寒梅 純米吟醸」が甘みがありつつもスッキリしていて、バランスがとれていて好みでした!
2020年3月からはプレミアムセットも提供されると仰ってました(2020年2月現在の情報)。
(2020年2月撮影)
有料試飲コーナーは13時~
おつまみもあり、佐渡で作られたというドライフルーツの柿がおすすめだそうです!
(2020年2月撮影)
新幹線の待ち時間に有料試飲を楽しんだり、地酒のお土産選びにもよさそうな、こだわりの地酒専門店でした。
ピアBandai(ピア万代)
新潟駅からバスで15分ほど(徒歩20分ほど)の場所にある「ピアBandai」さん。
新潟の美味いものが集まる食市場であり、市場内で購入した飲食物を休憩所に持ち込んで、飲み食いすることもできてしまうという飲兵衛にとって魅力的なスポットであります。
【昼飲み】通いたくなる立ち食い寿司
立ち食い弁慶
ピアBandaiさんを訪れたら立ち寄らずにいられないのが「立ち食い弁慶」さんです!
「佐渡廻転寿司 弁慶」さんと同系列の佐渡の鮮魚が楽しめる立ち食い寿司であり、2019年2月には東京・神田にも同系列の「寿司バル弁慶 神田店」さんをオープンされています。
ちなみに3年前にもお邪魔しており、絶対また来ると心に決めていました!
お酒も取り扱っているので昼飲みすることもできます。新潟の地酒のワンカップはセルフ式で各種400円。
その他一升瓶の日本酒もあります。
にぎりは2貫130円からで、おつまみ類もあります。
「麒麟山400円」。
手に取ったのは、よく冷えたワンカップの麒麟山。口当たりがよく、スイスイといけてしまうのです。
「生南蛮えび2貫400円」。
ぷりっとねっとり甘い佐渡の南蛮えび。美味しすぎる。
「うに1貫400円」。
贅沢して大好物の生うにを食す。甘くてとろけるよ~~~超美味い。
その他「皮はぎ肝のせ2貫200円」など、心ゆくままに好きなネタを頼み堪能。どれもこれも美味しくって幸せ。
そんな具合で、ワンカップ1本とおなかいっぱいにぎりを食べて、会計は2000円ちょっと。
安くて美味くておまけに新潟のワンカップで気軽に昼飲みもできて最高です!
2020年3月に系列の新店がオープンしたようで、こちらもお邪魔してみたい。
【昼飲み】ピア万代の無料休憩所で飲む
前述したように「ピアBandai」さんには無料休憩所(9時~21時)があり、市場内で購入した飲食物を持込み利用することができます。
新潟産の米・酒・魚・肉・野菜などが楽しめる販売店が集まっているので、好きな販売店でお酒とつまみを購入すれば、その場で新潟ならではの朝飲み&昼飲みもできてしまうのです。
新潟観光している身からしてみると、すごく魅力的じゃないですか。
酒屋さんで新潟のワンカップを購入したり、
魚屋さんで新潟産の鮮魚を購入したり、
土日は浜焼きをやられているので、浜焼きを購入したりして、無料休憩所へGO。
無料休憩所は2箇所あり、
1つ目は半オープンエアで販売店に近い「ピアプラザ」。
2つ目は室内で冷暖房完備の「ピアテラス」。まったりと漁港を眺められるし、お手洗いにも近い穴場!
休憩所でまったりと新潟ならではのお酒と一緒に、佐渡産の南蛮えびを楽しんだり、
浜焼きを楽しんだり。
最高の昼飲みが楽しめました!
また、夏場は無料休憩所で手ぶらでBBQも楽しめるみたいです。
新潟県庁前
【昼飲み】県庁前の角打ち酒屋「板井商店」
板井商店
3年前の新潟旅で、次回もまた絶対お邪魔したいと思っていたのが、新潟県庁向かいにある酒屋「板井商店」さん。
前回、麒麟山の美味しさを教えてもらった&昼間から背徳感を感じつつ、楽しく角打ちさせてもらったあの酒屋さんです。
新潟駅からはバスで20分ほど。バス停「県庁前」の目と鼻の先にあります。
かなり久しぶりにも関わらず覚えていてくださって、社長さんと飲みながらお店についてや、新潟のお酒や蔵元さんなど、様々なお話をお聞きすることができて、とても嬉しかったです。
この辺りでは酒屋さんで仕事上がりに飲むことを『上がり酒』と呼んでいたそうで、昔は仕事上がりに耳に100円玉を挟んで、酒屋さんへ寄ってお酒をグイッと飲んでいたんですって。
そのお話が興味深くて、思わず身を乗り出して聞いてしまいました。
角打ちを利用するお客さんたちは、一升瓶を購入してキープされている方も多いとのこと。県庁で働く常連さんをはじめ、私のような県外のお客さんもいらっしゃるそうです。
また、尋ねると新潟のお酒のことも親切に教えてくれました。
ご家族で営まれている温かみのある酒屋さん。新潟駅からは少し離れていますが、朝から角打ちできますし(背徳感はありますが…)、昼飲みがてらお土産用の新潟のお酒選びに、立ち寄ってみても楽しいかもしれません。
帰りがけ、板井商店さんで地酒を購入しました。お店の方がおすすめしてくださった〆張鶴が、やわらかくスッキリで飲みやすく、晩酌にぴったりでした!
新潟中央高校前
昼飲みできる酒屋さんのBAR角打ち「大倉酒店」
居酒BAR酒屋 大倉酒店
ちょっと足を伸ばして新潟中央高校前付近まで。お邪魔したのは、角打ち「居酒BAR酒屋 大倉酒店」さん。
新潟駅からはバスで20分ほどの距離感。
店内は酒屋さんでありつつも、落ち着いたBARの雰囲気。3代目の店主がお一人で切り盛りされていて、昼飲みもできるそうです。
座席はカウンター席やテーブル席、小上がりがあります。
(2020年2月撮影)
お酒2杯とオードブル4品で1500円という気軽なセットも。
「サンキューセット1500円」。
せっかくなので、お酒2杯とオードブルで1500円のセットをもらいました。
オードブルは4品とかかれていたけれど、それよりも多いような(嬉)。そして、生ハムメロンにテンション上がってしまう!
セットのお酒は芋焼酎のロックをもらったのですが、なみなみ注いでくださるのが嬉しい(お冷を出してくださるお気遣いも嬉しい)。
のんびりとマスターとお話させていただきながら、追加でもう1杯もらって会計は2000円ほど。すっかり酔ってしまいました。
東新潟駅
角打ちが楽しめる酒屋さん「宮島酒店」
宮島酒店
新潟駅のお隣、東新潟駅の近くにも角打ちできる酒屋さんがあると知り、お邪魔したのが「宮島酒店」さんです。
新潟駅からは電車と徒歩で10分ほどの距離感。
店内の一角にはカウンター席があり、昼はカフェで夕方から角打ちできるそう。
2代目の店主の方にお話を伺うと、昭和38年に創業のお店だそうで、角打ちを始めたのは5年ほど前とのこと。東京下町の角打ちを体験して、楽しそうだなとスタートされたそうです。
角打ちでは新潟の地酒が楽しめ、80mLで100円~
手作りおつまみもあり150円~
冷蔵庫で販売されているお酒も購入後に試飲できるそうです。
カウンターにはずらりとお酒が並び、
お燗もしてくれます。
お酒は高くても1杯80mL250円なので、
飲んでみたいお酒を常温で飲んだり、燗酒にしてもらったり、ふぐのヒレ酒(とらふぐを使用されているそうです)にしてもらったり……色々楽しみました。
中でも自分の好みだったのが「越乃寒梅 白ラベル200円」。やわらかくスッキリしているけれど辛すぎない。常温でもぬる燗でも美味しかった!
「あさりの酒蒸し300円」。
こちらでは、お酒と一緒に手作りおつまみが楽しめたりするのも嬉しい。あさりの酒蒸しは、言わずもがな日本酒にもよく合います。
そんな具合でお酒4杯とおつまみ1品を楽しんで使用金額は1000円ちょっと。
(2020年2月撮影)
角打ちは16時~
さまざまな飲み方で新潟のお酒を楽しむことができましたし、お酒について親切に沢山教えていただきました。
手作りおつまみもありますし、新潟のお酒を知りたいという方におすすめしたいアットホームな角打ちです。
帰りがけには自分好みだった越乃寒梅 白ラベルを購入。東京でも買えますが、なんだかすぐに買いたくなってしまって。
宮島酒店さんのお陰で、越乃寒梅の美味しさを知ることができました。
新潟ふるさと村(道の駅)
新潟駅からバスに揺られて40分ほどで到着できる、道の駅「新潟ふるさと村」。
自然に囲まれた「ふるさと村」には、新潟名物やお土産品が勢揃いしていたり、新潟の歴史や観光情報が知れたり、子どもの遊び場があったりと、まるでレジャースポットのような施設。
新潟名物が楽しめるとおすすめしていただき、初めて足を伸ばしてみたら……ここでも気軽に飲めるスポットを発見(後述します)。
せっかくなので、まずはふるさと村がどんな施設なのか様子をご紹介します。
新潟駅からバスで40分。
平成3年にオープンしたそうです。
新潟ふるさと村には、様々な新潟の特産品やお土産品が勢揃い。
販売店が集まるバザール館にある鮮魚センターマリーンや新潟の酒コーナーは、広い&品数が多くワクワクするし、お土産品もこれでもかというくらい揃っています。
また、2階にはフードコートがあり、新潟のB級グルメを楽しむことができたりも。
アピール館では入場無料で新潟の歴史を知ることができたり、雪国体験もできます。
子どもの遊び場もあるので、家族連れにもよさそう。
新潟の日本一に興味津々!
【昼飲み】ふるさと村の酒屋さんで利き酒
にいがた地酒Bar(角打ち・昼飲み)
ふるさと村のバザール館にある「新潟のお酒コーナー」でお酒を物色していたら、
にいがた地酒Barという角打ちコーナーを発見!立ち飲みスタイルで気軽に有料試飲が楽しめます。
お店の方にお話を伺うと、にいがた地酒Barは3~4年前から始めたのだそうです。
システムは、注文表に注文したい商品を書き、レジで支払い受け取り。
この日の店長おすすめの地酒は11種類ほどあり、そこから3種選べて500円(おつまみ付き)。こしひかり生ビールなるものもあり、こちらは1杯500円です。
「店長おすすめの地酒500円」。
24金仕上げだというぐい呑みで登場!
選んだのは鶴の友・天領盃 辛口原酒・吉乃川。飲み比べて気に入ったのが「鶴の友」。さわやかで後味がスッキリで好みでした!
地酒の他におつまみが付いていて、この日のおつまみは「サーモン塩辛」。脂ののったとろりとしたサーモンとプチっとしたいくらが堪りません。お酒とよく合います。
こんな風に観光スポットでちょっと一杯飲むのも楽しいですね。
「新潟のお酒コーナー」にはこれでもかというくらい新潟の地酒が揃っていました。ふるさと村限定のお酒もありましたよ。
新潟名物やご当地グルメを楽しむ
今回、新潟での飲み歩きと平行して楽しんだのが新潟名物やご当地グルメ。
新潟でお邪魔したお店の方やフォロワーさんから、美味しい新潟グルメをたくさん教えていただき、たくさん堪能してきました!
その中で、特に印象に残った新潟名物やご当地グルメをご紹介します。
新潟ご当地グルメ:タレかつ丼
新潟に到着してまずは腹ごしらえ。新潟の皆さんが推す新潟名物のタレかつ丼を食べてみたい!ということで立ち寄ったのは、新潟駅近くの「とんかつ政ちゃん」。
「特急かつ丼1200円」+「角ハイ200円」。
いただきまーす。
※注文したのはランチメニュー。
これは美味い!!!
カラッと揚がった「とんかつ」に潜らせた甘じょっぱいタレがクセになり、めっちゃご飯かっこめる。
酒飲みはタレカツ丼のアタマをつまみにしたいって人もいるのではなかろうか(筆者がそう)。
お肉は薄すぎない程の厚み。
新潟の皆さんがタレかつ丼を推す理由がよくわかった。
とんかつ政ちゃんは、タレかつ丼だけでなくつまみやお酒の取り扱いも。
ランチタイムには新潟限定ビール風味爽快ニシテの小生や角ハイが200円で楽しめたりと、気軽に昼飲みができてしまいます。
ミニかつ丼でもよかったかもしれない。
お酒もあったよ。
おすすめ度:★★★★☆
(新潟駅から徒歩1分ほど)
新潟ご当地グルメ:バスセンターのカレー
みなさんが挙っておすすめしてくれた、万代シティバスセンター内にある立ち食いそば「名物 万代そば」さんのカレーライス。
「ミニカレー390円」。
うわさの黄色いカレー!
バスセンターの黄色いカレーは、とろみがあり豚肉と大きめカットの玉ねぎが印象的。とんこつスープベースだからか、まろやかでコクがありどこか和風っぽさもある。スパイシーで思ったより辛く、じんわりと汗が吹き出た。
安い早い美味い!
バスの走行音を聞きながら頬張るロケーションも堪りませんね。
カレーをはじめ、そばうどんも楽しめます。
立ち食いでサクっと。朝から営業されているのもありがたいです。
おすすめ度:★★★★☆
(新潟駅から徒歩10分ほど)
新潟ご当地グルメ:ラーチャン家の炒飯
名物 万代そばさんのお隣で、同じく万代シティバスセンター内にある立ち食いのラーメン屋「ラーチャン家」さんにも立ち寄り、半チャーハンを食す。
「半チャーハン380円」。
香ばしくしっかりとした味わいのチャーハン。添えられたスープがあっさりしていて、チャーハンと合う!美味しかったです。いつかラーメンも食べてみたいです。
朝から営業されているので、朝ラーできるのも嬉しいですね。
おすすめ度:★★★★☆
新潟ご当地グルメ:イタリアン
皆さんが挙っておすすめしてくれた、新潟市内に数店舗展開されている「みかづき」さんの「イタリアン」。
「イタリアン350円」。
まさかの焼きそばにトマトソースがかかってるんです!!!
店内の鉄板で香ばしく炒められた自家製もちもち麺とシャキシャキもやしに、酸味のあるトマトソース。さらに添えられた生姜がいいアクセントになっています。
今まで食べたことのないクセになる味わい。なんだか飲みたくなってくる……
また、何名かの方からおすすめいただいた「ホワイトイタリアン」も次回食べてみたい。
「みかづき」さんでは、イタリアンだけでなく、ポテトやグラタン、ソフトクリームなどデザートも販売されています。
また、イタリアンは新潟市内の「みかづき」と、長岡市内の「フレンド」で食べることができるそう(創業者同士が友人関係なのだとか)。味が違うようなので、いつかフレンドのイタリアンも食べてみたいです。
おすすめ度:★★★☆☆
お取り寄せもできます。
新潟名物:星長のおぼろとうふ
「これ美味しいよ~」とお土産でいただいた(美味しくいただきました!ありがとうございます)、新潟県長岡市栃尾にある「星長豆腐店」さんのおぼろとうふ。
星長のおぼろ。
とろっとなめらかクリーミーで、コクがありほんのりと甘いんです。
本当に美味しい!!!
こんなに美味しいお豆腐、初めて食べました。そしてつまみにも最高です。塩だけかけても◎。
おすすめ度:★★★★★
新潟名物:南蛮えび
新潟名物としておなじみの「南蛮えび(甘えび)」。赤唐辛子(南蛮)に似ていることから新潟では南蛮えびと呼ばれているそうです。
ピア万代の「万代島鮮魚センター」さんで見つけたので、購入して休憩所で食べました。
佐渡で獲れたてだという南蛮えびは、鮮度がよく、透明感があって鮮やかな赤色。
ねっとりとろけるような食感と甘みがあり、堪らなく美味い!新潟のお酒(辛口)ともぴったりよく合いますね。
おすすめ度:★★★★★
新潟名物:赤ひげ塩辛
おつまみにいただいて、新潟のお酒にぴったりだったのが「赤ひげ塩辛」。小さな海老の塩辛で新潟でもあまり売られていない希少な存在なのだとか。
新潟ふるさと村の「鮮魚センター マリーン」さんで見つけたので、お土産で購入しました。
しょっぱいけど海老の香ばしさや旨味がつまっていて、とっても美味しい!
新潟のお酒とも相性バツグンで、ついついお酒がすすみすぎます。
おすすめ度:★★★★☆
新潟名物:醤油赤飯
新潟には醤油味の赤飯があるよ!と教えていただいたんです。赤飯好きなので、これは食べてみるしかないでしょう?
笹団子などでおなじみの「田中屋本店」さんで購入できるとの情報を得て立ち寄り。
購入したのは「おこわおにぎり150円」。
ふわっと醤油の味がして米はもちもち、大きな豆はホクホクで、ホッとする味わい。
「普通の赤飯より醤油の方ををよく食べる」と言っていた理由がよくわかりました。
おすすめ度:★★★☆☆
新潟名物:モウモウ
新潟名物のヤスダヨーグルトと白龍酒造のお酒「モウモウ」。
「モウモウ397円」。
搾りたての生乳から作られたという、なめらかなヨーグルトと風味豊かな日本酒のコラボ。
甘酸っぱくしっかりコクがあり、とっても飲みやすい!ヨーグルト好きな方におすすめです。
おすすめ度:★★★☆☆
新潟旅の旅費(2泊3日の交通費+宿泊費)
最後は、東京在住の私が利用した新潟への移動手段や旅費についてご紹介。
※2020年2月利用
①東京→新潟への往路:高速バス
池袋駅~新潟駅(西武バス):3,200円
乗車時間:約5時間
※平日出発
行きは西武の高速バスを利用しました。平日8時に池袋駅出発で新潟駅到着は13時前(乗車時間は約5時間)で、途中サービスエリアの休憩が2回ありました。
座席は3列シートで両隣は通路&充電できるコンセント付きで想像以上に快適。
グループのお客さんが騒がしかったものの、イヤホンすれば問題なし。この快適さで片道3200円とは驚きでした!もちろんまた利用したいです。
※新潟駅までの高速バスの価格を検索する
②新潟で宿泊:シングルイン新潟第1
素泊まり1泊:2,900円×2泊=5,800円
※平日宿泊
2泊宿泊したのは新潟駅から徒歩1分の場所にあるシングルイン新潟第1。
新潟駅から目と鼻の先にあるのにも関わらず、素泊まりで1泊2,900円って凄すぎません?
古かったり狭かったりするものの、お風呂に入れる&寝られれば十分という方には、かなりおすすめ。新潟駅万代口から超近くてアクセス良好。徒歩1分の距離にはローソンやセブンイレブンもあるんです。
次回の新潟遠征もこのホテルに宿泊するぞ!と心に決めています。
※新潟駅周辺の格安ホテルを検索する
③新潟→東京への復路:新幹線
新潟~東京(新幹線自由席):10,230円
帰りは新幹線の自由席を利用。乗車時間は2時間ほどです。
2泊3日新潟旅の旅費合計
合計:19,230円
今回、東京⇔新潟への移動は、行きは高速バスで帰りは新幹線にしていますが、帰りも高速バスを利用した場合、旅費を12,200円まで下げることも可能。
東京23区から新潟への2泊3日旅が1万円ちょっとで楽しめてしまうってありがたいなぁ。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
前回同様に今回も、美味しく楽しく、新潟の人々の温かさにふれられた新潟旅。
やっぱり新潟好きだー!
時間が足りず立ち寄れなかったお店や佐渡にも行ってみたいので、落ち着いたら高速バスでまた飲みに行きたいです。
今回の新潟旅でお世話になった皆さまに心より感謝いたします。
今回の新潟旅では、新潟日報さん発行の「キャレル 2020年3月号」のお陰で、角打ち巡りが捗りました(新潟の角打ちが10軒以上網羅されています)。
角打ちお好きな方にぜひおすすめしたいです。
書いてる人
せんべろnet管理人のひろみんと申します。都内在住の一人飲みや昼飲み、酒場探索が好きな酒飲み女。立ち飲みや大衆酒場、簡単レシピなど投稿しています。ちょっと一杯のつもりが二千円。休肝日は週3目標。 何故せんべろなのか?私がせんべろnetをはじめた理由 掲載についてなどお問合せ |
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